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悲観主義者のうつ改善糸口と完治の見込み。
ペシミストによる欝の改善方法 病歴10年鬱を患っております。性格的にペシミストである事がチャートにより分りました。ssriよりも強い薬トリプタノール25mgX3を服用しています。主治医にその事を告げると、 薬事療法を続けていきましょう。と言われ、3つ子の魂100までと言うように、性格に関する現代医学には足を踏み込みにくい範疇になってしまって、スタンダード治療にならざるをえないでしょうか?
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回答やアドバイスというより、以下はあくまでも私見です。 難治性のうつ病をはじめとする精神疾患は、家庭や職場など社会生活を営む上で人間関係に破綻を来さなければ、ご本人が身体症状などで不都合を感じれば別ですが、極論を述べれば何ら治療の必要がないことは自明なのです。明治時代以前の医療水準や人々の暮らしを思い巡らせれば、お解りになるかと思います また、アメリカで生まれて直ぐに離ればなれになった3万組6万人の一卵性双生児(遺伝子が共通したクローン人間)を、その後30年間にわたって追跡調査したところ、片方の人間にうつ病など精神疾患を発症すると、もう片方の人間も80%以上の確率で、同じ精神疾患を発症したと言います。これにより、精神疾患がある程度(母系)遺伝が関与していることが判明しましたが、その機序までは解明された訳ではありません。 まして、伴に遺伝的素因が関与する性格領域と精神領域では、貴兄が服用している三環系抗うつ薬のように神経伝達物質の機序と作用が解明されたとはいえ、性格改善薬が開発された訳でもなく、医学的に性格領域が未解明なだけなのです。 あまり役立たない意見かもしれませんが、いま暫くは主治医が仰るように、スタンダードな薬物療法を続けるのがベストなのではないでしょうか?
お礼
どうもありがとうございます。役に立たないなんて奥がましい。 10年経っても、この忌々しいうつに立ちはだかれて私の人生は散々ぼろぼろです。当事者でなければ怠け病の烙印を押されてしまうが、生死に関る(私も2度の未遂を)病気でもあります。早々に回答を寄せて頂き感謝しております。ありがとうございました。感謝しております。 では、失礼致します。