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面白い本と面白くない本の違いは?(本を選ぶ時の皆さんの基準を教えて下さい)

こんにちわ。 ふと疑問に思ったんですが、あの違いは何なんでしょうね。 何というか面白い本は、たった数行読んだだけでもその世界に引き込まれます。 漫画・映画といった様々なジャンルにも共通しているかもしれませんが、素晴らしい作品はその時の気分・状態に関わらず強引に引き込まれ、気が付くと読みふけっていたりします。 個人的にテンポの良さかなぁ…とか思うんですが、それだけでないような…。 今度本を選ぶ時の参考にさせて頂きたいので、皆さんの御意見を聞かせて頂きたく思います。 私としては、最初の数行(物語の始め)を読み、話の展開が面白くなりそうだったら買いだと判断しています。 学術書とかは、中身が濃い…というか面白そうだったらやはり買いです。 何といっても本は「読み易さ」が重要かなぁ、と感じています。 読みにくい本には個人的に面白い本がない気がします。

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回答No.5

人間がきちんと描かれているかどうかではないでしょうか? 古今東西を問わず、人は"進化"しない生き物です。 だからこそギリシア神話が現代でも素材にされているかと。 深く掘り下げて人を描かれているならば、ジャンルを問わず 読ませてもらえると思います。 自分はよく料理に例えて言ってるのですが、 内容は栄養、面白さは味付け、読みやすさは食べやすさ 好き嫌いや今の自分に必要なものという概念は あって当たり前ですが、後はそこにバランスが重要かと。

cat_v
質問者

お礼

>人間がきちんと描かれているかどうかではないでしょうか? >古今東西を問わず、人は"進化"しない生き物です。 >だからこそギリシア神話が現代でも素材にされているかと なるほど! たしかに! よくよく考えたら、面白い作品はちゃんと人間を描いてますね。 >自分はよく料理に例えて言ってるのですが、 >内容は栄養、面白さは味付け、読みやすさは食べやすさ >好き嫌いや今の自分に必要なものという概念は >あって当たり前ですが、後はそこにバランスが重要かと ふ、深い…。 大変勉強になりました。 これはもう返す言葉がありませんな(笑) 確かに…バランスかぁ、なるほど…。私なんかが当たり外れが大きいのは、「ゲテモノ食い」をしているからなんでしょうかね? 大変参考になりました。 今度本を選ぶ時に是非とも参考にさせて頂きます。

その他の回答 (4)

回答No.4

ない本もありますが、うしろのあらすじが 面白そうで、あとタイトルがひきつけられるものを 先ず手に取ります。 そのあとは、とくには最初でも最後でもなく、 ぱらぱらっとめくってみて、文体を見ます。 翻訳の癖とか、日本のものでもあまりに 文章が稚拙だと、前にストーリーや設定は すごく面白そうなのに、ものすごくひどかったものに あたったからトラウマになっているのかもしれません。 最初が面白くなくても全体に面白かったというのは あるので、最初の数行では決めないタイプでしょうか...経験上。 たとえば「指輪物語」とか「ジャン.クリストフ」とか、 長編のものにそういうのが多かった(私見)ですね。 最初はどうなることか、読みきれるのか?と思いつつ 最後は興奮状態という。 なので、やっぱり、全体的に文章がどうかな、というところが 最初に購入動機になるところです。

cat_v
質問者

お礼

>あらすじ そうなんですよね~、少し載っているとありがたいんですが、これがなかなかないんですよね~; >文体 全体を見るのって難しくないですか?; 私なんかはけっこう時間が掛かってしまって…; >翻訳の癖とか、日本のものでもあまりに >文章が稚拙だと、前にストーリーや設定は >すごく面白そうなのに、ものすごくひどかったものに >あたったからトラウマになっているのかもしれません ああ、なるほど…。 お気持ちはよく分かります(苦笑) 訳者によってえらい違いですよね! 同じ作者なのに、訳すだけで何でこんなに違いが出るのかと驚いた事があります。 >「指輪物語」 これは私はダメでした; ひたすらパイプ草について延々と描かれていて、トールキンは作家ではないです;…と思ったら彼は元言語学者でしたね;(どうりで設定がやたら長いと思った)。 なるほど、参考になりました。 ありがとう御座います。

回答No.3

そーですね、質問者様の意見に大方賛成です。 ワタクシも本の選び方はそんな感じです。 だがしかし...稀に、「この文体、(自分のフィーリングと)合わないなぁ」 という第一印象だった作品をとりあえずムリヤリ読み進めてみたら ものすごくハマッてしまったという事もありました。 時間のある時は食わず嫌いをしないで頑張って読み進めてみるのも イイかも知れません。 それから、ものすごく邪道な読み方ですがワタクシはいつも ラスト周辺に先に目を通してしまいます。 ラストが分かっていてもなお面白く読ませる作品て、 技術的にホントにハイレベルだと思うからです。

cat_v
質問者

お礼

>ラスト周辺に先に目を通してしまいます なるほど! この手があったか…ってええ!?; たしかに私も間(中盤)を読むというのはよくやる手ですが、なかなか…大胆なことをなさりますな~。 でも、確かに「面白い本」ってラストが盛り上がりますよね~^^ 仰るとおりです。妙に納得です。 ただ、なかなか… >ラストが分かっていてもなお面白く読ませる作品て こういう本を見つけるのが大変ですよね; ロングセラーとかいわれてる物にも、けっこう地雷があったりしますし…; 固い読み物で面白い本というのが中々私は知らないので、結構慎重だったりします; というか、個人的に表現が固くても、「面白い」とスラスラ読める気がするんですよ; なんでなんでしょうね…?; ありがとう御座います。 が、頑張ってみます><;

  • altered
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回答No.2

う~ん。難しいご質問ですが、 私も、最初の数行で判断しています。 私の好きな作家の開高健は、 確か、「作家は数万語の中から適切な言葉を 選び抜かねばならない」云々と言っていた気がします。 読みにくい文章は、やたら難しい言葉が使ってあったり リズムが悪かったりしますよね。  ただ、これも開高健の言葉ですが 「一言半句でも、オリジナルな文があれば良い」 とも言っていたようですが。  それと、若い時にフロイトの全著作をうんうん呻りながら それこそ、線を引きまくって読んだ経験があります。 非常にしんどかったですが、後々、少々、難しい文でも すらすら読めるようにはなりました。 ヴィトゲンシュタイン、ラッセル等の哲学本は 未だにしんどいですがw  要は、質問者様も仰っていらっしゃるようの エンターテイメントは、読みやすくかつ上質で、 学術書は中身の濃さと高さですかねぇ。  最終的には「勘」に頼るしかないようですがw 

cat_v
質問者

お礼

>ヴィトゲンシュタイン、ラッセル等の哲学本は 未だにしんどいですがw う~む…; ニーチェの「ツァラトゥストラは語りて」でも、う~んう~ん唸っている小生はまだまだですかな(笑?苦笑?) >開高健さん 確か開高先生は、前作の作品が好評だったから編集部が「ご褒美に何でも願いを聞いてあげる」と言ったんで、「じゃ、ベトナム行きたい」と言って、現地に飛んでえらい目にあったんですよね; 200人いた随伴したアメリカの中隊が、敵の罠に(入手した地図が実はニセモノ)嵌って確か全滅しかけたとか…; 米兵とはぐれてよく生きて帰れましたよね…; >エンターテイメントは、読みやすくかつ上質で、学術書は中身の濃さと高さですかねぇ そうなんですよね~。 でも、これがなかなか…。 >最終的には「勘」に頼るしかないようですがw う~む…(;-_-) 正直、これをもっと効率化させたい…(笑) 何しろ、懐が寂しいもので…。 ありがとう御座います。

  • motomoto12
  • ベストアンサー率37% (1046/2826)
回答No.1

わかります。 読みにくい、凄い昔言葉(戦前戦後中などの書物)は、理解するのに時間がかかりました。ネットで何気に買った本は、一応内容は簡単に書かれていますし、すでに拝読された方の感想が掲載されてはいますが、実際自分が買って読むと、えええっ???と思った本いっぱいあります。 私は、靴も実際に履いて見ないと駄目なのですが、本と、靴はどんなことがあっても一度手に取るようにしています(笑) ただ、好きな作家さんの本は、ネットでも買いますけれどね。 中にはいますよね、この人の作品に失敗は無い!という方。ただ、そこにたどり着くまでには、数作品を読む必要性はありますが。(笑) 初めて買う場合は、まず、要約した文がありますよね。数行だったり、本屋のコメントだったり、それでまず判断。次に、中身を見てぱっと見(読みません)印象。文字の大きさ(笑)、文章と文章の間(章単位なのか、タイトル別なのか、時間区切り 色々な別け方ありますよね)その見た目(笑) 次に、数行読んで さぁー買う!買わない! ですね(笑)。 ただし、今は、なかなかそこまで時間をかけて本を選べないので、好きな作家が数名いるので、その方々を交互に買います(笑) 後は、新聞広告(新聞下の欄)、本の最後の紹介 でのインスピレーションに頼るのみです。が、自分が、面白そう~と思うそのひらめきは、中々外れませんよ。どうかなぁ??と思うのではなく、「おっ!これ!」と思う作品です。 買えずにいると、本屋ランキングで1位だったり、話題作として取り上げられたりしておりますから。 と、私の場合の選び方でした。

cat_v
質問者

お礼

>ネットで何気に買った本は、一応内容は簡単に書かれていますし、すでに拝読された方の感想が掲載されてはいますが、実際自分が買って読むと、えええっ???と思った本いっぱいあります そうんですよね!(笑) 意外とamazonに評価が載せられてない書物が面白かったり、中途半端な評価なのに逆に凄く面白くて、「どうしてこんなに評価が低いの!?」とか(笑) >私は、靴も実際に履いて見ないと駄目なのですが、本と、靴はどんなことがあっても一度手に取るようにしています(笑) あっ、分かりますそれ!(笑) >中にはいますよね、この人の作品に失敗は無い!という方 う~む…; 私はまだそこまで辿りついてないです;う、うらやましい…。 >インスピレーションに頼るのみです これが中々難しいんですよね…; 期待を裏切られた時のあの気持ち! きい~っ!しかも、書籍は一冊が数千円…orz ダラダラと下らない文字の為に、貴重な「時間」と「金銭」を失ったと思うと…ポカーンな気持ちになります(汗)。 で、慎重になって買わなかった書籍が大ブレイクすると、これはこれで精神的ダメージに…。 庶民にはキツイ娯楽ですなぁ…(でも、辞めませんが:笑)。 ありがとう御座います。