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東歌の「多摩川に さらす手作り ~」の意味を教えて下さい
中3の者です。 授業でタイトルの詩歌について調べることになり、 教科書で調べてみたのですが肝心な情報が載っていません。 「多摩川に さらす手作り さらさらに なにそこの児の ここだかなしき」 わかっていることは、 1.~さらす手作り・・・体言止め 2.2句切れ 3.さらす手作り・・・水にさらし日にも晒して仕上げた布 4.東国地方の無名の人々の民謡風の歌。 です(間違っているかもしれません。) 上記のとうり、肝心な歌の意味がわかりません。 調べた経験のある方、専門の方、よろしくお願いします。
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対象は「作者の幼な児」と考えるのが自然です。 「布が次第に仕上がっていくように」は、少し違うと思います。布はすでに織られていて、あとは水にさらすだけですから。単に、水の「さらさら」と「さらにいとおしい」の掛け言葉でしょう。そう捉えたほうが素朴な感じがします。 「仕上げた布」ではありません。「現在仕上げている最中」の描写です。 「なにそ‥‥ここだかなしき」は「どうしてこれほどまでにいとおしいのだろう」です。係り結びにも注目。
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- banzaiA
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「多摩川に さらす手作り」は序詞でしたよね。 だから歌の本意は 「さらさらに なにそこの児の ここだかなしき」 にある。 作者と「このこ」との関係は 親子の関係という考え方と恋人同士という考えがあるようです。 民謡のということから考えると「どうしてあの娘はこんなにいとしいのだろう」といったようなところかも。
補足
確かに民謡というところから考えようとすると、 「あの娘」と考えられますが、 親子愛とも考えたりできませんでしょうか? 本意が後半にあることは間違いないようですね。 愛がどのようなものかが最大の問題になりますね~。 ありがとうございます。
- ANASTASIAK
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多摩川にさらす手織りのこの布のように、 さらさらにどうしてこの子がこんなに いとしいのだろう。 -- さらさら=「更に」の意味の掛け言葉。
補足
ありがとうございます。補足なのですが、 作者と「この子」の関係はどのようなものなのでしょうか?、 布が仕上がっていく事と同じようにいとしさが増してゆくという意味なのでしょうか? 補足失礼します。
お礼
幼な児という説と恋人というせつがあるようですね。 調べ切れなかったら先生に少しだけ教えてもらおうか 頼んでみたいと思います。 ありがとうございます。