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特定疾患の公費負担について
潰瘍性大腸炎で市民病院に入院、通院して投薬も無料でしたが近くの個人病院に通院したところペンサタは潰瘍性大腸炎の薬で公費負担でガスター20は適用外で投薬点数が3803点その他で合計4186点、7790円請求されました。薬は56日でガスターは2錠です。あまりにも高額なので驚いています。どうして市民病院のときはガスターも公費負担で個人病院では適用されないのか納得がいきません。ほかの病院も同じでしょうか?この病院は院内処方です。どなたかご回答をお願いします。
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追加アドバイスというより、私の感想です。 ガスターは、すでにご存知と思いますが、H2ブロッカーという胃酸の分泌を抑える薬で、潰瘍性大腸炎の基準薬ではありません。しかし、市民病院の医師(消化器内科医)は、ガスターの薬理作用が潰瘍性大腸炎に対して何らかの治療効果をもたらすと独自に判断して、公費扱いで処方したと思われます。このような扱いは、医師の裁量権として認められいます。 日本の医療制度は、薬価で儲ける一面があり医薬分業を採り入れましたが、実質的には完全に分離されているとは言えません。その上、薬剤によっては、医師の薬剤処方を含めた診療技術料は抑えられたままで、製薬会社だけが儲かる仕組みになっているのも事実です。 医療の地方格差や医療崩壊の問題を含めて、あなたが通院していた市民病院の閉鎖という厳しい現実は、本当に考えさせられます。それらの問題を除外しても、市民病院の医師はあらゆる意味で良心的と言えますね。 あなたにとって良い病院と伴に良心的な医師と巡り逢い、心置きなく潰瘍性大腸炎の治療に専念できることを、私も祈念しております。お大事に。
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- tnmg4
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特定疾患治療研究事業は、難病患者の医療費の助成制度です。保険診療では治療費の自己負担分は3割相当(サラリーマンは3割)ですが、その自己負担分の一部を国と都道府県が公費負担として助成しています。 現在は、45疾患がこの制度の対象で、潰瘍性大腸炎も公費対象の特定疾患となっています。しかし、医療機関は、どこで良いという訳ではなく、都道府県知事が本事業を行うに適当と認められる医療機関を選定し委託していますので、その個人病院では選定外となっていると思われます。公費負担の治療をご希望ならば、以前通院していた市民病院で治療を継続するか、現在お住まいの保健所にお問い合わせください。
お礼
アドバイスありがとうございます。市民病院は人員不足で縮小する理由で緊急患者以外は市内の個人病院に紹介されたのです。この病院は選定病院(保健所で確認しました)です。保健所の担当者は医師がペンサタは潰瘍性大腸炎の薬で公費対象、ガスターは消化器官の薬で公費対象外と判断すれば自己負担するしかないとの事でした。医師の判断で公費対象が変わるのでしょうか?合点がいかないのでカルテは返してもらいほかの病院をさがします。
補足
アドバイスありがとうございます。市民病院の医療相談室から保健所に問い合わせしてくださったところ選定病院であることは確認しています。保健所の担当者に電話したところ医師がペンサタは潰瘍性大腸炎の薬で公費対象、ガスターは消化器管の薬で対象外と言えば自己負担するしかないとの事でした。医師によってこんな不条理が通用するのでしょうか?ちなみにカルテは返してもらいほかの病院をさがします。