僕は以前本屋で働いてました。
基本的に本の原価は7割程度です。あと洋書やなんかはパーセンテージが変わりますが。
のこり3割から、社員、バイト、その他運営費用が掛かります。というわけで儲け自体がアパレルなどの他小売業ほどは、ないのではないでしょうか。
駅前だとかなりの来客>
そうですね。私の働いていた店舗はJRの駅ビルにある店舗でしたので、結構こんでいました。一日300万弱の売上げだったような。本の価格がどこでも一定であることからも立地が一番売れ行きを左右するかもしれないですね。
でも、おなじ地区に書店がOPENしたりすると、売上げは当然落ちます。
mokonokoさんの意見をもとにすると・・・
万引きとその対策>
結構な問題です。今は読みたくて万引きするのではなく、BOOK○○Fにいって万引きした本を売ってお金がほしい、なんてどうしようもない大人がいます。音のなる装置をつけても全部の本に仕込めるわけでもないですし。
品揃え方針>
小さい本屋は、これがだめです。大きい本屋ならば、取次店(本の問屋)に意見できるし、品揃えも豊富で、売れるのが最初から見込まれている本を大量に入荷できるのですが。
立ち読みとそのロス分>
これは、本屋ならではの返品システムがあるのでそれほど大変ではないのですよ。じつは本屋の商品で、そのまま本屋の在庫となってしまうものはほとんどないのです。要するにほとんどの商品が返品可能なわけです。この辺が本屋の経営の微妙なところでしょうか。これは大体出版社によってです。有名な買いきり(返品不能)出版社は○波書店です。相手方の了解を得ないと返品が出来ないのです。それ以外は、”売れ残り=返品”で対応しています。
お礼
>基本的に本の原価は7割程度です そういえば本を仕入れる原価って必要なんですね。。そして本屋は本屋でもはずれの方にある本屋なんて、人がほとんどいない。。それだけで食べていくには無理っぽいですね。立地条件が伴わないと。。そして競合相手の参入。。中古本の販売業者。。ちょっと考え直してみようと思います。ありがとうございました。大変参考になりました!