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薬を飲む間隔はあけた方がいいのか DrとNsの考え方の違い
Drが例えば「1日3回までならこの薬出していいよ」と指示を出しているとします。で、患者が「薬ほしい」とNsにいいます。でもよく先輩Nsに「1回目のんでから1時間たってないから今は渡さないで」とご指導いただくんです。一方でDrは「1時間たってなくてもいいよ」と。ずっとこの考え方のくい違いがどうして起こるんだろうと不思議でした。よく精神系の薬を出す時にこのやりとりが起こるのですが。私にはこの両者の思惑というか意図している事がわからないんです。又どうして先輩Nsは1時間にこだわるのかなっと。今更聞くに聞けず。こんな未熟者の私にどなたか説明・教えていただけないでしょうか?!
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質問者が選んだベストアンサー
精神系の薬ということは、患者は精神を病んでいる方ですか?そうなると、先輩Nsの見解は、本人に薬が効いているかどうか判断することが必要と思っているとか、精神を病んでいる人は薬が効いていても、いなくても、薬を飲む行為自体が慰安になる場合があります。そこの判断はとても難しいので、1時間といっているのでしょう。Drは、飲むこち自体がしたいなら、3回だしていいよ、という感じなのでしょう。1時間というのは、あくまでも目安です。根拠はないはずです。目的、本人が落ち着くことをまず第一に考え、看護をしていけばいいと思います。先輩でも、質問してみるといいと思いますよ。スタッフでも統一した考えを持つことは、必要です。
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- satsuma1981
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こんにちは。 他の回答者様のアドバイスにもありましたが、いずれの薬品に関しても血中濃度が関連していると思います。医師にしても看護師にしても、患者さんの状態や年齢、性格を見て判断すると思いますが、この場合、医師は患者さんの状態から把握して“大丈夫”と認識しているのかもしれません。しかし看護師の場合、その薬の特徴等を踏まえ、意見を出しているのだと思います。 いずれにしても、両者それぞれの考え方があると思います。 ところで、質問者様は、その薬のことを辞典などで調べましたか?血中濃度の平均的な推移や、1日量などです。 それを踏まえた上で、『調べたらこういう風に書いてあったんですが、この患者さんの場合はあてはまらないのでしょうか?』と尋ねることもできますよね?それでも最終的に医師がOKを出したとすれば、医師の責任の下で行ったことになります。 あとは他のスタッフに意見を求めるのもいいかもしれません。 すぐに誰かに聞いて実施するだけじゃなく、自分の意見を持つことも大切だと思います。それがたとえ間違っていても、誰も責めません。お互いいい刺激と学びになると思うし、そこで質問者様も新しいことを吸収できるのではないでしょうか?
私は素人なので、質問の回答はわかりませんが、患者の立場からの意見として・・・ 質問者様は医療関係者である様子。 そして質問はその職場での現実のことである様子。 それを見ると、職業柄、「今更聞くに聞けない」なんてことは言っていていいのかなと感じました。 わからないことは、きちんと聞いて解決していかないと、被害に合うのは患者さんだと思います。 先輩看護師さんに、Drからの支持は1時間たってなくていいよということでしたが、やはり1時間待たなければいけないのでしょうか?経験不足で私にはその判断基準がわからないので、理由を教えてもらえませんか?と質問してみてはどうでしょうか? そしてその回答を元に、医師にも聞いてみてはどうでしょうか? 先輩看護師が言っていたと伝えては角が立つのでしたら、薬の投与の感覚は、患者の体系な個体差で違いがあるのでしょうか?というような感じに。 しがらみ等あって大変だとは思いますが、なあなあでやっていてはいけない仕事かと思いますので、明確にして欲しいなと思いました。 すみません、素人が生意気なことを言って・・・。
- pointshoes
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私は精神障害者の福祉施設に勤務していました。医療は専門ではないので、参考まで。 よく、利用者さんが、「朝の薬を飲み忘れたので、2回分を一度に飲んで良いか?」と質問されます。私たちは必ず、1回分にするように答えます。あるいは、気づいた時点で飲んだら、次を飲むときは時間を空けて飲むよう助言します。私が質問を読んだ印象では、1時間たっていてもいなくても、影響力は同程度のように感じました。時間を空けるなら、もっと空けなければ意味がないように思えるのです。もちろん個人差はあります。でも、実際その人が時間をあけずに飲んだときの影響は、実際に飲んでみないとわかりませんし、そのときの体調によっても違うはずです。 私自身、現在うつ病で、精神科の薬を飲んでいますが、そのときの体調で影響は異なります。いつもと同量の薬を飲んでいるのに、副作用がでないときと、強くでるときがあります。疲れ具合などによるのだと思います。 そのように考えれば、安易に精神科の薬を続けて飲むのは考え物だと思います。一般的には精神科の医師も、続けて飲んで良いとはあまり言わないと思います。 質問者様の仕事上の悩みなのであれば、DrとNsの考え方に食い違いがあるのは、患者さんのためにならないことなのですから、方針が一貫していないことで混乱していることを素直に上司に伝えて良いのではないかと思います。
- harepanda
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これだけの情報じゃ正確なことは答えられません… 何の薬ですか?あなたの勤務先は精神科では無いように見えますが、例えば内科が1日3回まで処方する神経系の薬ということは、ひょっとしてデパス(エチゾラム)? 一般論から言えば、血中濃度がどのように推移するか薬ごとに特徴があって、Drのほうが「1日3回を守れば、短期に2個飲んでも大丈夫な薬だ」と考えているのに対し、Nsのほうが「一度に血中濃度の急上昇があるのは、きつすぎて好ましくない」と考えているのでしょう。 でも、薬の代謝速度って、人によってバラバラなので、一律に線を引くことに意味があるとは思われません。Drは「今、検診した患者さんは体がでかいし若いんだから、2連発くらい平気だよ。年寄りだったら、慎重投与が必要だけど」と考えているのに対し、Nsは機械的に「とにかく、1時間で2連発、ダメなものはダメ!」と考えているかもしれません。 例えば、多くの薬は肝臓で代謝されますが、酒飲みの肝臓は強いので、当然、薬も早く代謝してしまい効果がなくなります。わたしはかなりの酒飲みで、血中半減期が8時間の睡眠薬を1つ、血中半減期が24時間(!)の睡眠薬を2つ飲んでいます。次の朝、しゃきっと立てますが、肝臓の弱い人だと、こんな量の睡眠薬を飲んだら、次の日は動けないでしょう。 というわけで、なぜDrとNsの見解が割れるのか、よく分かりません…