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名刺などのサイズはどのようにして決められたのか?
例えば、A4用紙の大きさは、 「2つ折りにしても縦横比が変わらない 1:√2の比で、面積が1平方メートルのものがA0。 それを4回2つ折りにした大きさがA4」 という由来があります。 では、「普通4号」とも呼ばれる名刺のサイズ(91mm×55mm)は どのような由来で決められたのでしょうか?
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> 55mm×91mm以外のサイズでも問題はないはずです。この大きさが広く使われている理由は何でしょうか? 名刺の寸法は、長さの単位が関係しています。 アメリカ等では長さの単位としてインチ(1inch=25.4mm)が使われており、名刺は縦2インチ(51mm)、横はその1.5倍の3.5インチ(89mm)が基本サイズになっています。 日本では古くから尺(1尺=303mm)が使われてきました。尺の10分の1が寸(1寸=30.3mm)ですが、日本では名刺のサイズとして長辺が3寸(91mm)、短辺が黄金比(√5-1)/2 :1 となる55mmのものが多く使われるようになりました。 これ以外の大きさの名刺もありますが、好き勝手な大きさで様々なサイズの名刺ばかりでは整理したりケースに入れて携帯するのに不便ですし、生産性も良くありませんから、日本のビジネス界では91mm×55mmを標準サイズとして一般的に広く使われています。 参考URL よくわかる印刷講座「名刺」 http://blog.mag2.com/m/log/0000095734/108507173.html
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- mat983
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ウィキペディアでは 日本国内での基本の大きさは91ミリ×55ミリ。 いわゆる黄金比である。(欧米では3.5インチ×2インチ) と、あります。
- ・・・・ リナ(@engelrina)
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名刺は縦横比が黄金比(縦1に対し横は1.618の比率)になっていると聞いたことがあります。 参考URL ●体系化された寸法の法則 http://www.sumainavi.net/column/col070925.html
補足
参考サイトを見ました。 > 黄金比は人が見て美しいと感じる縦、横の比率を体系化したものです。縦1に対し横は1.618の比率。日本での名刺サイズがこの比率に該当します。 縦横の比率の決め方が「きれいに見えるため」ということは 納得しました。しかし、それだけでは、55mm×91mm以外の サイズでも問題はないはずです。この大きさが広く使われている 理由は何でしょうか? 私は「ビジネスマンの多くが使っていたサイズが いつしか標準的な大きさになった」しか理由が思いつきませんが。
お礼
> 長辺が3寸(91mm)、短辺が黄金比(√5-1)/2 :1 となる55mm 寸が基準になっているとは気づきませんでした。 これで十分納得しました。 解答ありがとうございました。