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10年後の日常レベルのインターネット環境はどうなってる?
(会社などで使う法人向けのサービスは別とします。) 10年後我々が住んでいる日常のごく普通に使うインターネットの環境ってどう変わっているんでしょうか?? 確か私が知る限り6、7年前 「これからは光の時代!!超高速!!100Mbps!!動画も音楽もスイスイ!!」 とさんざん耳にしました。 実際渋谷に行って光の速度を体験しました。 それで4年前から私の家は光です。 でもYoutubeなんかは混んでる時間は、再生の速さにダウンロードが追いつなない状態が常時。Youtubeのサーバーか回線が混んでるんでしょう。 しかも単純に考えてみましょう。 Youtubeはすごいです。動画の宝庫です。でも画質は、昭和40年代後半 のテレビの画質以下です。 映像配信のクオリティなんか10年後どうなるんでしょうか。ハイビジョンのクオリティの動画がすいすい配信されるんでしょうか? 「IPV6が実現すると、世界中の全てのものにグローバルIPアドレスをつけられる。電子レンジ、照明、冷蔵庫までIP化!!」 これも一昔前よく耳にしました。 しかし全然実現しません。(実現の必要がそもそも無いと思いますが。が。。) 家庭用のパソコンはどうなるんでしょうか。 小型化、薄型、軽量化以外どう進化するんでしょうか? 夢みたいな話じゃなくて、実現レベルでどうなってるか聞かせて下さい。
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>でもYoutubeなんかは混んでる時間は、再生の速さにダウンロードが追いつなない状態が常時。Youtubeのサーバーか回線が混んでるんでしょう。 パソコン側の性能の問題もありそうですけどね。HDDの性能的に何万件もアクセスが集中すると速度が落ちるのはしょうがないです。それこそ全てのサーバーをSSD搭載にでもしないと改善しないと思いますよ。 ちなみに、光回線が普及しているのって世界規模で見るとほとんどありませんよ。日本・中国の都心部・韓国・アメリカ・シンガポールぐらいですね。他の国は技術としてはあっても普及率は非常に低いです。オーストラリアなんかはADSLどころかISDNがメインの地域すらありますよ。海外にサーバーがあるサイトは日本の環境が良くなっても改善しませんね。 >Youtubeはすごいです。動画の宝庫です。 今年の末~来年あたりからアップロードされたものに使われた音楽の著作権料をJASRACに払うことになるらしいです。多分、それ以降は著作権関係が厳しくなるんじゃないかな。 >映像配信のクオリティなんか10年後どうなるんでしょうか。ハイビジョンのクオリティの動画がすいすい配信されるんでしょうか? 映像配信でもStage6ならかなりの高画質ですよ。回線の問題があるのでハイビジョン化は不可能ですかStage6では圧縮に使うコーデックに工夫しています。 ちなみに、ハイビジョンのビットレートは17~24Mbpsです。光回線を100Mbpsで契約した場合の実効速度が30Mbps前後になっていることを考えるとまともに配信できるようになるには全世界の回線が最低でも100Mbps契約の光回線に、サーバーが1000Mbps以上の回線にならないといけないでしょう。現状で1000Mbps回線の普及率は非常に低いのでまだまだ先ですね。少なくとも1年・2年で解決するものではなさそうです。 >しかし全然実現しません。 これは広がらなくて当然です。電子レンジ・冷蔵庫などは一度買ったら5年ぐらいは買い換えませんよね?これじゃあ広がりようがありませんよ。それに、現状では国内サーバーすらIPv6への対応が完全では無いので先に対応機器を出しても意味が無いんです。まあ、プリンタや電話などでは対応機器も発売しているようですけど。 >家庭用のパソコンはどうなるんでしょうか。 >小型化、薄型、軽量化以外どう進化するんでしょうか? 基本的には高性能化を進めつつ、小型・軽量で低発熱・低消費電力という流れだと思います。後は、低価格帯のパソコンの性能の底上げですね。昔はCeleron搭載の安物は動作が遅くてイライラしましたが最新のCeleron搭載機はPentium 4 3.0GHz弱と同等の性能があるので意外と快適です。 まあ、ハイエンドの分野では消費電力を気にしないで性能競争になってますけどね。Intel・AMDのCPUメーカー大手2社の新型CPUは昔よりは良くなったけど依然として消費電力は大きいです。また、最近はグラフィックボードの消費電力の増大が激しく、最大で200W近くなっています。真ん中よりも下は低消費電力なんですけどね。