傷病手当の減額

質問

9/1より体調不良の為休職し、回復の目処が立たない事から10/31付で退職しました。

先日９月分の傷病手当支給に関する通知があり、
９月に会社より支給された交通手当の分減額するとの事でした。
交通手当ては３月と９月に半年分支払われているものです。

しかし退職の際、残り５ヶ月分の交通費を返還済のため、
これではまたお金が減る事になってしまいます。

健康保険組合からの通知では
「交通費44,550円を日割り計算し、その額を一日当たりの給付額から減額」
とあり、一日当たり1485円の減額です。（減額期間は30日間）

会社へ返還した５か月分の交通費は36,090円でしたので、
差額の8,460円を９月分の交通費として日割りすると、一日当たり282円です。
一日1,203円もの差があるという点が非常に気になっています。
ちなみに、1,203円×30日は会社に返還した額と同額の36,090円です。

この場合、傷病手当の減額を取り消して貰う事は出来ないのでしょうか？
10月分を申請しても、返還した交通費分が増額になることはないですよね？
その場合払い損の様な気がしてしまうのですが、致し方ない事なのでしょうか。

健康保険組合のＨＰにもこの様なケースについては載っていない為、
問い合わせ前にどなたかのご助言を頂ければと思いました。
何かご存知の方、または似た経験をされた方がいらっしゃいましたら
アドバイスをお願い致します。

回答No.1

kurikuri_maroon · ベストアンサー

経験者（仕事でも、自らの傷病でも）です。
会社によっては、半期に１度、６か月分の交通費をまとめて支給する所が多々あります。
たとえば、３月に４～９月の交通費を、９月に１０～３月の交通費を‥‥といったぐあいです。
これは、前払交通費とか仮払交通費と言います。
未確定の交通費である、という性質を持つので、最終的に精算されなければなりません。
おそらく、質問者さんの会社もそのようになっていたのではないでしょうか？

その場合、これらの交通費は、その期間に皆勤して初めて意味を持ちます。そこで初めて確定する、ということですね。
言い替えると、もしこの間に欠勤等があって、返納等による交通費の減額が生じた場合には、傷病手当金の請求時の会社側の給与証明においては、その返納分交通費の額を精算して、給与支払額が記されなければなりません。
ところが、会社側はそうしなかったわけです。
だからこそ、傷病手当金が減額されてしまったのです。

（注：「傷病手当」ではなく、正しくは「傷病手当金」です。「傷病手当」というのは、雇用保険の基本手当（失業保険）に替わるものとして支給されるもので、両者を混同してはなりません。）

お察しかとは思いますが、この例では本来、減額された交通費分は、傷病手当金として受け取れたはずの額です。
交通費を返納しているわけですから、当然のことですね。

したがって、大至急、会社側に訂正（交通費精算後の給与証明での差し戻し）を求めるとともに、健保組合に事情説明（不服申立）を行なって下さい。
基本的に、１０月分の傷病手当金を受け取る前にやらなければなりません。
減額された傷病手当金は戻されるはずです。

お礼

傷病手当金、と言わなければならないのですね。
自分の中で混同してしまっていました。

アドバイスを頂いた通り会社に問い合わせ、健康保険組合への確認も取って頂きました。
結果、仰る様に会社側が６か月分の交通費である旨を伝え忘れた事が原因で、支給額を訂正して頂けるそうです。
本当にありがとうございました。

回答No.2

thor

傷病手当金（←「傷病手当」ではない）は、事業主から給与が受けられない場合に、その補償をする制度です。
当然、事業主から給与を受けたらその分は減額されます。

手当金の日額は、「本来の傷病手当金の日額－支給された給与の日額」になります。
健保では、1ヶ月は30日です。
※たまたま9月は30日ですからややこしいことになっていますが。

健保組合は、申請書に給与を支払ったということが書いてあったから減額したわけです。
あなたが会社に5ヶ月分を返したということが健保組合に伝わる前に決定されたんですね。

お礼

正しくは「傷病手当金」なのですね。
ありがとうございます。混同してしまっていました。

９月分の申請だったので給与明細からは、当然減額なのですよね。
会社に連絡を入れ調べて貰った結果、６か月分として支給している事を伝え漏れていた事が原因と判明しました。
無事訂正して頂けるそうです。
ありがとうございました。