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“if ~ be to …” の訳
次の英文の『』部分の訳が欲しいです。 『 The thing, above all, that a teacher should endeavour to produce in his pupils if democracy is to survive, 』 is the kind of tolerance that springs from an endeavour to understand those who are different from ourselves. 細かく言うと“if democracy is to survive”の部分をどう訳したらいいか分かりません。 be to 不定詞だと思うのですが、どの訳を入れてもしっくりこず・・・ あるいは“if ~ be to V”で決まった訳があるのでしょうか。 どなたか英語に強い方、お願いします。
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[直訳] 「民主主義が生き残るのなら、何よりもまず、教師が生徒の中に産み出す努力をしなければいけないものは、我々自身とは異なる人々を理解するための努力から湧き出る寛大さという種類のものである。」 [意訳] 「民主主義を残すと言うなら、何よりもまず、努力を要してでも教師が生徒の中に創り上げるものは、 自分とは異なる人々を理解しようとする努力から湧き出る「心の広さ」である。」 the thing = 先行詞 that = 関係代名詞目的格 if ... is = 普通の直説法現在(=条件提示) "is to survive" = 「be + to 不定詞」 =辞書の中の訳の分類は便宜上で、往々にして、その分類をまたぐような意味合いを持つことが多いです。to 不定詞の未来志向の(未来の意味を全て兼ね備えた)かたまりみたいな表現です。(どんなことがあっても未来の動作になるというニュアンスです。だから、義務、運命、可能、(変更しがたい)予定、意図、目的などの意味を兼ねています。) 以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★
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- 6666kufll
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基本的には、be to V は予定、義務、当然、可能、運命、意図・必要がありますが、条件節で使われるのは、主に意図・必要です。 意図・必要:「もし民主主義(民主政治)が存続する必要があるなら」 でもこの場合はどれでも、おかしくない気がします。 運命:「もし民主主義が存続する運命になっているなら」 予定:「もし民主主義が存続するのなら」
お礼
「もし~なら」を関係詞節の中に入れると、“be to”をどう訳しても全体の訳が不自然になる気がしたので、質問させていただきました。 結局“be to”の意味(義務,予定,…)に縛られすぎていたみたいです。 回答ありがとうございました。
お礼
よく分かる説明、すばらしい訳をありがとうございます。 “be to”の意味(義務,予定,…)に縛られすぎだったかもしれませんね。 to不定詞のニュアンスを逸れない程度に、柔軟に考えたいと思います。 回答ありがとうございました。