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クラウジウス-クラペイロンの式
クラウジウス-クラペイロンの式を使って 飽和蒸気圧を表す式を導入する方法が分かりません。 wikipediaや教科書などを見て dP/P=L/R dT/RT^2 っていう所までは理解できたんですが、 その次からが意味がよく分かりません。 詳しい人がいたら教えてください。
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#1です。 Pcは具体的には(1)式の両辺のexpを取っているだけで, 積分定数Cを用いて書くと, Pc=exp(C)です。 さらに(1)式で考えやすいように, 積分定数Cを温度の次元のある数Toと圧力の次元のあるPoを用いて 表現したのがその下の式です。 数学的にはひとつの積分定数CをTo,Poの二つの定数で表現していることになります。 このような表現を使うのは 実用的には,温度Toのときの飽和蒸気圧がPoが与えられたときに, 温度Tのときの飽和蒸気圧を求めるときにこの式を使うことが多いと思いますが,そのときにはこのようにToとPoで積分定数を分けて書いたほうが見通しが良いからです。 圧力の単位が決まっていないとPcでは何のことだかよくわかりませんよね。 こんなので説明になっているでしょうか?
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- chiezo2005
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>lnP2/P1=・・・ は単に圧力の比と温度の関係をわかりやすくしているだけで,公式というほどでも無いと思います。 右辺は温度と気化熱だけで表現されていますので,飽和蒸気圧の温度依存性を考える場合にはわかりやすい式だと思いますが・・・
お礼
返信遅れてすいません。 よくこの式を使って解く問題があるので気になってたんです。 何度もありがとうございました。
- chiezo2005
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#1です。 dP/P=L/R dT/RT^2 からその下の(1)の式への変形は ただ単にL=一定の条件で積分しているだけですが,蒸発熱Lが温度により一定という部分に納得がいかないという意味でしょうか? 蒸発熱というのは分子間力に起因する量なので,温度や圧力,分子密度ような熱学的な変数の影響を受けません。(イオン化エネルギーみたいなものですから)
補足
何度もありがとうございます。 分かりにくい質問ですいません。 積分した式の下にある(2)の式でPcっていう定数が 出てくるあたりからの変形がよく分かりません。
- chiezo2005
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%82%B9-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%BC%8F これのどこの部分からわからなくなるのでしょう?
補足
何行目かは分かりませんが、飽和蒸気圧の式の導入の積分するあたりからがよく分かりません。
お礼
返信遅れてすいません。 丁寧な解説ありがとうございます。 よく解りました。 ただ一番最後に書いてある式がよく分かりません。 lnP2/P1=・・・ logP2/P1=・・・ っていう所なんですけど、これって公式みたいなものなんですか? 何度もすいません。