- ベストアンサー
ヘルメットの値段と性能について
ヘルメットの構造はアライにしろ無名メーカーにしろFRPの外側に発砲スチロールのような緩衝材が入ってるだけだと思うのですが何でこれだけ価格差があるのでしょうか?またそれほど性能差があるものでしょうか、材料や構造的に安価で性能の良い物も製造できそうだと思うのですが。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も常々質問者さんと同じ疑問を持っています。 有名な2社のみがほとんどのシェアを獲得している(たぶん)のは かなり特異な業界と感じます。 デザインに価値があって超高価、なのは「あり」かもしれませんが、 単色でも十分、中身が脱着可能なことよりも値段が安いことが優先、というヒトも結構沢山いるはずです。しかし、そのような選択肢は、少なくとも私の行くバイクショップには無いように思います。 安いホームセンタで購入したようなヘルメットだから、大怪我となったという話は聞いたことがありません。そんなことより、安全な速度で、正しくヘルメットかぶることのほうがずっと大切と感じます。 規制当局が介入しうる(安全性という縛りで)市場であるが故に、天下り族が沢山いて、価格操作でもなされているのではないか?と勘ぐってしまいます。 たぶん、バイク乗りの皆さんは裕福な方が多く、値段には比較的無頓着でしょう。それもあって、より安くという企業努力意欲は希薄な業界ではないかと想像します。 (業界の方には、お叱りを受けるかもしれませんが、正直な感想です。)
その他の回答 (8)
- isora99
- ベストアンサー率37% (303/805)
こんにちは。 ヘルメットは「安かろう悪かろう」ですよ。 「ARAI」 http://www.arai.co.jp/jpn/topics/gbook/kk1_top.html 「SHOEI」 http://jp.shoei.com/about/ja/concept.html 「SNELL規格」(英語サイト) http://www.smf.org/ 参考までに、海外のヘルメットで安心出来そうなメーカーは・・・ 「SIMPSON」 http://www.simpsonraceproducts.com/ 「BELL」 http://www.bellracing.jp/ 「AGV」 http://www.agv-japan.com/ 「KBC」 http://www.kbchelmet.com/ 「Cromwell」 http://www.newmax.it/cronwell/index-cronwell.htm 等々。 他にも「ICON」「Nolan」「SHARK」「Vemar」「NEXX」「MOMO」「Caberg」「GIVI」などがあります。 但し、海外からの直輸入品ヘルメットに関しては、日本国内で使用するのに必要な「SGマーク」は付いていませんから、正規のルートで輸入され「SGマーク」が付いているものを選ばなければなりませんよ。
アライとショウエイが圧倒的に指示を得て、値段も相応に高くなっていますが…国産でも他のメーカーでお手ごろ価格のものも出ていますし、規格としては国がある程度認めたものをクリアしているわけで、やはり、市場原理でしょうね。性能差…よりハードルの高い規格=snellとか=をクリアしたって言うので、ブランド代だと思います。3万円のヘルメットが1万円のヘルメット3回分使用できるということではないです…が、1万円のヘルメットより3万円のヘルメットの方が軽症で済む可能性が若干高いという事はあると思います。 時計も、同じ1秒を測るのが機能ではありますが、中国産の100円から、スイスメイドの数百万までありますよね。また、生命保険も死亡時100万円から数億円まであり、補償額が高ければ値段も高い…と。 海外のメーカーで日本製品のコピーのようなのが安く売っていますが、設計通りの能力を発揮できていれば、「ぼろくそ」に言われる事もないと思います。ただ、製品(というより素材)の品質のバラつきが大きいんじゃないでしょうかね、件の製品類では。 材料や構造については、現在の化学であると量産の素材はある程度限られてきていますけど、FRPにもいろいろあるようですし、スチロール樹脂についても潰れ方がいろいろ凝っているようです…カタログによると。それが現実に自分が被っている時に起きた事故でどのくらいの効果を発揮するかはその時までわからない…ゆえに、高い能書きのたくさんあるヘルメットを被っている方が安全な気がするだけだと思います。 構造は確かにシンプルですが、ゆえに、安価で性能の良いもの!がでてくるには、原材料や素材の分野の技術で、何か技術的な革新が必要な気がします。とはいえ、乗用ヘルメットはさほど大きな市場ではないので、革新的な技術開発を競って行うメーカーも少ない…というので、革新が起こりにくい産業かもしれないです。
- eporo500
- ベストアンサー率49% (135/275)
バイク用ヘルメットというと半キャップからジェットタイプ、フルフェイスなどの種類があります。 基本的には、その構造は (1)固く、割れにくく、事故の衝撃力を逃がすような滑らかな表面のプラスチックなどの外側素材 (2)衝撃を吸収する為の発泡スチロールで出来た内面材 (3)頭や顔に接触して、フィット感を得るための内装部分 に分かれます。 まず、半キャップと呼ばれるものよりもジェットタイプ、更にはフルフェイスタイプの方が安全性に優れているのは、一目瞭然だと思います。 また、ヘルメットにはいくつかの規格があり、安全性に対する厳しさによってランクが付けられています。 つまり、同じように見えるヘルメットであっても、安全性には大きな差があるのです。 より高い規格を通過しているかどうかで、安全性の高さの目安になります。 最低限、PSCマークが無いとバイク用のヘルメットとして認められていません。 しかし、これだけでは125cc以上のバイク用としては適していないとされているので、スネルM2005規格などを通過しているものを選ぶのが良いと思われます。 高い安全性を得るための開発費などで、優れたヘルメットは値段が高くなることは理解できるかと思われます。 それ以外に、ヘルメットの「重さ」というのは、重要です。 いかに安全であっても、ヘルメット重さの違いというのは、長時間の使用で大きく疲れ方に違いが生じます。 本格的に使用するなら、安全性と合わせて、なるべく軽いものを選びたいものです。 また、快適性も重要です。 安全性の高いフルフェイスヘルメットですが、内部が蒸れやすかったり、シールドが曇ってしまいがちです。 これらをなるべく抑える工夫をしているヘルメットは、比較的快適に使用できます。 内装が取り外して洗えるものは、清潔に使用しやすいですね。 バイクで高速道路を走る際などは、風切り音が出ますし、空気抵抗も生まれます。 ヘルメットの構造によって、これらを出来る限り抑える工夫がしてあるものは、比較的快適です。 ヘルメットといえば日本ではアライ・ショウエイが有名ですが、これ以外にも、割と価格が低くても優れたヘルメットメーカーも存在しますので、上記の点を目安に、優れた性能を持っていつつ、なるべく低価格のものを選ぶ事は充分可能だと思います。
- ebitann
- ベストアンサー率31% (25/79)
最近の高価なヘルメットは単純なFRPの外装に発泡スチロールが入っているだけではありません。 構造の設計から、製造方法、品質管理まで全く違います。 アライ、ショウエイのヘルメットは良く出来ていると思います。 良く出来ている割には良心的な値段だともおもいます。 機能的には3万円程度がヘルメットの機能性の値段で、それ以上は デザイン料、カラーリングの値段がプラスされてるような感じがします。 安いヘルメットはFRPの外側に発砲スチロールのような緩衝材が入ってるだけですが 高いヘルメットは発泡スチロールだけを取ってみても、部分部分で発泡率を変えたり 何層かにしたりして、最適な硬さにするなどの工夫がされています。 外国製の高いヘルメットはちょっと割高かと思います。 日本人の頭の形に合いませんし。 なかなか、その性能の差を実感できる場が少ないですので、安いものでいいかと 思いがちですが、何かあった時のための値段なんで・・・。
- H-2
- ベストアンサー率31% (277/892)
簡単に例えると 高級車と軽自動車みたいな物です 安全面・乗り心地・装備など高級車が上です 値段&維持費さえクリアー出切ればの話ですが、、 先日、姪にヘルメットをプレゼントしました それまでは私の後ろに乗るだけだったので OGKの10000円未満の物でしたが 姪自らが運転するのでショウエイの30000円程の品です
- kazumasa_0083
- ベストアンサー率60% (3/5)
価格が高いものは、耐衝撃性だけでなく、空気の流れの設計、ベンチレーションにもかなり力を入れています。また、内部の素材もいいものを使っていたりします。要するにかぶり心地ですね(例えば、耳障りな風きり音が少ないとか、走り出すと汗がすーっと引くとか) また、人それぞれかと思いますが、私は頭へのフィット感、安心感も違うと思います。ぜひ手にとって、かぶってみて、違いを比べてみてください。1万円のものと最上級のものを。随分違う印象を受けるかと思います。 「安全を買う」というと、陳腐に聞こえますが、不運な事故で大きなダメージを負った人、逆に、ヘルメットに人生を助けられた人も知っていますので、もしヘルメットの購入で悩んでいるのであれば…それなりのランクのメットの購入をお勧めします。
データはありませんが、 いいものは素材から製法から違うようです。 当然テストなどでも結果が違ってきます。 ブランド力による値段の差という一面も否定できませんが、 命にかかわるものという意味では、値段にこだわらず 性能の良いものを選びたいです。 高いものがいいとは限りませんが、 いいものは高い。これは何によらず真理だと思います。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
http://www.e-ags.com/other/kikaku.htm#kikaku3 良い物は高い 衝撃に強いのは高い 安いのは最低の規格しかクリアーしてません 高いのは安いものより4倍の衝撃でも大丈夫なヘルメット 軽くて・・・強いものは高い