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【嗚呼】を「ああ」と読みますが・・
はじめまして。 【嗚呼】の語源についての質問です。 【嗚呼】とは、明治によく「ああ」の当て字として使われたものであり、 語源としては中国の「ウーフー/嗚呼」を用いたもの、ということまでは分かるのですが、 この「ウーフー/嗚呼」の語源自体がわかりません。 いつか、童謡「七つの子」の元となった中国の話に出てくるカラスが、 「かわいい、かわいい と鳴くよ」とカラスが子供に呼びかける鳴き声、ということで、 「烏が呼ぶ声」転じて「嗚呼」となった、という話を読んだのですが、 いくら検索しても真偽の程がわかりません。 果たして事実はどうなのか、【嗚呼】の語源について、回答どうぞよろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
擬声語とするのが定説だと思います。漢字源から引用します。 「嗚呼」とは、はあはあと嘆息する声を示す凝声語。 漢音は「オコ」ですが、古い中国音ではO^Ho^、英語のOhやドイツ語Ach(アハ)に近いです。 現代中国音はU^Hu^です、日本語のフー(fu)とは違う音です。
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- ANASTASIAK
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回答No.2
嗚呼の語源は定説なしが定説です。
質問者
お礼
ありがとうございます。 以降諸説検索する際の参考・前提とさせていただきます。
- garamond
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回答No.1
単に発音を写したものだと思います。 つまりカラスという鳥とは何の関係もないでしょう。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
つまり、あくまでも「ああ」という感嘆以上の意味でしかない、ということでしょうか。 発音、とても参考になりました! 何故ウーフーが「ああ」に転用されたのか疑問だったので、とても納得できました。 ありがとうございました。