No.4です。
中国・ブラジルはBRICsといわれる経済発展が著しい国の主格といわれています。
ちなみにBRICはブラジル・ロシア・インド・中国(チャイナ)のことです。
先進国という定義の一部によると、先進国とは一世帯(一つの家族)につき車(乗用車)を持つ国の割合が高い国とされています。もちろん他にもいろいろ定義がありますがこの定義が多少の鍵となります。
ブラジル・中国ともに急激な経済発展により当然国民の生活が豊かになりますよね、豊かになるということは当然、車・石油ヒーター・バイクなどが買えるということですよね。
本来なら中国は2002年まで自分達の石油産出地から中国全体の石油の需要を賄ってきましたが、中国も韓国にちょっと似てて、目先の利益を優先するため過度の採掘によって生産が滞ってしまい、中国も輸入に多少頼るということになりました。
有名な話ですが中国というのは一般道路を自転車が当たり前のように走るという今までの乗り物は自転車が主流でした。
ところが経済発展に伴い、自転車から原付バイク・車を買う人が若干増える、といった状況が見えれば当然石油会社にとっては儲かるわけですから今までよりも多く買うということになります。
また石油というのはトイレットペーパー・輸出入での運搬のための船の燃料・服を作るなどといったさまざまな面で使用されています。
特に中国は外国企業が儲かるとされる格好の地とされています。
余談ですがその理由は中国という国は当然先進国に比べて明らかに人件費が安く人間が多いため働き手が多いため、給料は安く、人間は多くというすごくいい条件で生産ができます。
ブラジルもこの中国と同じような減少が起きています。国土は広いし。
日本はアジアとして中国を。アメリカなどの欧米諸国はブラジルにといった感じでしょうか。
当然経済発展は日本やアメリカなどのODAや、外資の投入などによるもので中国やブラジルもそれぞれ貿易相手国からの恩恵を受けているからこそ成長できたものです。
経済成長により自転車から石油の必要なバイク・車を買う人が増えた。
といったところですかね。
お礼
すごくよくわかりました。ありがとうございました。中国とブラジルの需要によりこうも石油の価格が高騰してしまうなんて、しんじられませんね。 石油もいつまで発掘できるかは保障できなくなっている時代ですね。