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石油の高騰はなぜ起こるのか
2年前にも同じような質問がありましたが、 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1321613.html 最近は以前よりも値上がりして11月にはレギュラーガソリン 150円行くかも知れないとニュースでやっています。この石油の 高騰は原油先物投機による異常高騰によるものが大きいんでしょうか? ニュースでも原油先物がどうのと言っていますので。
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もう一つ付け加えるなら、代替エネルギーへの移転が進んでいない、エネルギーの技術革新が進んでいないという事でもあります。 中国やインド、他の途上国などを切っ掛けとした激烈な資本主義の競争激化から来る、急速なエネルギー需要増ですから無理もないのですが。 この需要増から産油国は莫大な利益を出しています。俗に言うオイルマネーというやつですが、例えばここでそのオイルマネーが代替エネルギーの技術革新につながる所へ投資資金が流れて行けば、これは長期で見れば悪い事ではない訳です。 省エネ技術と代替エネルギーの技術進歩が必要であり、これまでがあまりに石油に依存しすぎていたという事でもあります。何にしても急速過ぎる変化にに社会が対応しきれていない事から来る混乱という事です。 このHPの記事 http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/44/index.html などを読んでいると、技術があっても資金が得られずに思うように進展していない という印象を受けますが。日本だからそうなっているという事なのか、詳しい事情はわかりませんが。
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- hoko23
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投機的なめんも影響してますが、やはり中国 インドなどの新興国の発展が大きいと思います。 その他にも中東やアフリカなどの政治不安も拍車をかけてますね。 今のペースで石油を使い続けると30年持たずに石油はなくなるとも言われてますし、そういう意味でもこれからもさらなる値上げが続いていく可能性はありますね。
- mat983
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書かれているように、余剰資金が投機筋に回る事で値上がりの他、 最近は、トルコがイラク領土内への空爆により、中東情勢が危うく原油の安定供給に不安がある。 産油国のナイジェリアの反政府組織の活発な活動により供給不安が広がっています。
以前と基本的に理由は変わっていません。 石油の採掘国が不安定であること、以前よりも先物取引などによる投機的な要素が強いかもしれません。特に後者ですね。 投機的な動きは逆に、そのうちすごく下がるかもしれないという事もありますが、石油の採掘国が不安定というのは改善しない限り価格を押し上げる要因であり続けるでしょう。