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原子力発電所が建つと
現在、原子力発電所について調べています。 原子力発電所が建つと、その市あるいは町は豪華な公共施設とかが建つと聞きますが、どうなのでしょうか? 原発が建つだけで、町の経済は右上がりになりますか? 実際、原発が建つとその街はどのように変化しますか。 よろしくお願いします。
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こんにちは。 原発が出来る場合、国からの補助金が出ますので、自治体はその分、お金が使えます。 また、電力会社も色々とお金をばら撒き、買収工作みたいな事をしますので、一時的には経済的に活発になるでしょう。 但し、出来上がってしまえば原発の現地雇用分が出来るだけにすぎません。 あと、その地域の温度が上がるでしょう。 #現在の蒸気タービンを回すタイプの発電では熱効率は50%に満たないので、100万キロワットの発電所なら100万キロワット以上の熱を環境中に排出します。 一般的には大気中に熱を放出すると影響が大きいので海水で冷却して放出しますので海に影響が出ますが、海の温度その地域の気候全体に影響します。 そのほかには反対運動などがやかましくなり、街が騒々しくなる事が予想されます。
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- yakyutuku
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今年度のエネルギー対策特別会計は7,621億円です。 使途は石油備蓄、油田ガス田開発、そして原発推進です。 内訳まで調べてませんが、大半が原発を受け入れている自治体へのばら撒きに使われています。 あと柏崎などは工場が増えましたが、原発のある町は小さな町も多いです。そこに原発という大きな工場が建つわけですから、町に入ってくる法人税は莫大なものでしょう。そういった意味では最高の優良企業です。まだまだほかの多くの恩恵があるとはいえ、原発につかりきっている柏崎などでは、今年あたり法人税の減収だけでかなり厳しいと感じていると思います。
#1のとおりです。そのほか電力会社からも寄付金がでますし、道路なども整備されます。雇用も促進されるためにその町は潤うことになります。 しかしながら、町は交付金でできた設備を維持しなければなりませんが、法人税や固定資産税などの税収も期待できます。 特殊な例としては、水不足に陥ったときは無償で海水から真水にしたものを原発から供給を受ける約束をしてその恩恵を受けたケースもあります。 なお、冷却については海水を使用しますが、排水口付近で2℃ほど上昇した温排水を活用して養殖なども行われています。 もちろん漁業補償もされています。 なお、原発立地には強固な岩盤のある場所で、かつ海に面した場所でないと建設できません。およそ東京湾には建設は無理ですね。 放射性同位元素のクリプトン85がじわじわと増えるというのはデマです。
放射性同位元素のクリプトン85がじわじわと増えます。 環境への影響は実際どれくらいあるかは分かっていませんが。
- grogfd
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#1,2の方が言われている通りです でも、やはり絶対安全だと証明するためには、石原都知事が 言っていたように、東京に建てるべきです 小規模なものでも良いですから
- savo_tech
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原子力関連施設を建てると国からその自治体へ補助金が出るのでそれで豪華な施設が建つのではないでしょうか? 安全になってきたとはいえ、万が一の事故を考えると受け入れる自治体は少ないですから補助を出すことで受け入れ易くしているのでしょう。
電源地域振興促進事業費補助金がいっぱいもらえます http://www.chubu.meti.go.jp/denji/road/richigaiyo-200503_5.pdf