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溶融塩原子力発電
最近たまたま書店で見かけて,次の本を購入し,読みました. 古川和男著:"原発革命" 文芸春秋社 この本で提案されている溶融塩による原子力発電は安全性を含めいいことづくめのようです.しかし,このような技術が現在どこかの発電所で採用されているという話を聞きませんが,なぜなのでしょうか.
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最近たまたま書店で見かけて,次の本を購入し,読みました. 古川和男著:"原発革命" 文芸春秋社 この本で提案されている溶融塩による原子力発電は安全性を含めいいことづくめのようです.しかし,このような技術が現在どこかの発電所で採用されているという話を聞きませんが,なぜなのでしょうか.
お礼
早速のご回答ありがとうございました. 溶融塩というものがいかに取り扱い上困難であるかよくわかりました.また,難はあってもすでに技術的に確立された技術との比較で,方式の選択が行われるという事情もよく理解できました.一旦ある技術が開発され,それが商用化されてしまえば,後発の技術がなかなか入りにくいのでしょう. 分野は違いますが,録音技術でエジソン方式のレコードが,ちょっと先に開発され当時すでに技術的にある程度には到達していたはずの磁気テープ録音方式がなかなか採用されなかった状況を思い起こしました.