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知人の家が家事で全焼しました
先日、私の地元で中学時代の先輩の家が全焼したという知らせを聞いて、 ビックリしました。地元の方では新聞にも載ったそうなのですが、放火の線はなく、家事があった日、先輩は出かける前にお風呂に入ったとかで、ボイラーが原因とか言われてるそうなのですが、これって、どういうことなのでしょうか? お風呂を沸かすボイラーが老朽化して、家事の原因になることがあるんでしょうか? それと、こういう場合、火災保険でどれくらい保障されるものなのでしょうか?
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我が家も平成8年の12月半ばにボイラーによる火災で、全焼しました。 幸いにも家族と自分も留守で、人的被害はありませんでしたし、田舎なもので、隣家とも距離があり、類焼もありませんでした。 無風で晴天の午前中の出来事でした。 はっきりとした築年数は分からないのですが、多分50年は経っていた思います。 古い家でしたが、太い梁や、今時の家の3倍はあろうかという漆塗りの太い柱、高い天井と広い部屋、今は落ちぶれましたが、ご先祖は羽振りが良かったのか、広大な家でした。 でも、問題は、旧家であるがゆえの、葦を組んだ土壁でした。 火事になる10数年前、風呂を作り変えた際に灯油ボイラーをつけました。排気用の煙突は、その土壁をぶち抜いて屋外へ。 それと同時に、室内から石油ストーブ用に灯油を取り出せるよう、蛇口を付けました。長年使っているうちに、灯油がこぼれたりパッキンが劣化し、雫が板の間に染み込み、気づけばその都度、布でふき取っていました。 今の、コンピューター制御で風呂から台所、洗面所までカバーし、サウナや暖房、乾燥機能や、湯温管理の出来るボイラーと違い、点火を小窓で確認し使う初期の物でした。 出火する1週間ほど前、家が「きな臭い(木材を燃やした時の臭い)」感じがして、家族に近くで何か燃やしているのか聞いても分からず、近所の人も何も燃やしていなく、不思議に思っていました。 火災を通報してくれた近所の人は、煙突部分から火が見えたと言っていましたし、消防署員の方にも、その部分が一番焦げていたと説明を受けました。 長年の使用により、煙突の中間に大量の煤が溜まり、使用するたびに燃え、やがて周りの土壁が段々と「炭化」して行き、とうとう発火。 板の間に染み込んでいた灯油に火種が移り、あっという間に燃え広がった。と、言うのが消防署員の説明だったと記憶します。 築25年ですと、私の家のような古い家では無いので、別な原因かも知れませんが、耐火材を使っていなければ、可能性も否定出来ませんね。 保険は、父が農協の関係で、作業場やら何やら、ノルマの関係か長年保険を掛けていました。 私名義で「家財保険」にも入っていたようで、当時38歳、家財を一番持っている年齢と言う事で満額の1千百万出ました。 自宅の火災保険は父名義でしたのでいくら下りたのかは分かりません。 でも、全く足りず、1千2百万の20年ローン返済中です。 家は2千5百万掛かりました。 自宅取り壊しは、梁と柱しかなかったのですが多分自分持ちかと(父に任せていたので分かりませんが)。 補足。 各種税金は暫く免除だったと記憶します。 はっきりした回答にならず、すみません。
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- hima-827
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>お風呂を沸かすボイラーが老朽化して、家事の原因になることがあるんでしょうか? 老朽化を含めて、ボイラーですから、多分灯油を燃やしてお湯を沸かしていると思いますので、ボイラーの火が何らかの原因で、家に引火したとか、貯蔵している灯油に引火したとか、ボイラーの火の関係がまず考えられると思います。 次に、漏電関係。ボイラーもスイッチ関係は、電気でしょうから。 どのくらい多いかのデータは、存じません。 >それと、こういう場合、火災保険でどれくらい保障されるものなのでしょうか? 全焼ですから、2,000万円の火災保険でしたら、満額もらえます。 でも、条件があって、火災保険には、保障のタイプで、再調達価格(家が古くても、同程度の新築が建てれる価格)なら、満額ですが、時価(現在の資産価値)ですと、経年劣化した分、差し引かれて支払われますので、2,000万より、その分差し引かれた額が支払われる事になります。
お礼
ご回答ありがとうございました。 この話を聞いたとき、まず、他人事ではないと思いました。 常日頃から、点検を怠らないようにしないといけないですね。 それから、確か私の記憶だと、築25年くらいの家だと思うんですが、これだと引かれる額も多いんでしょうか? それと、全焼したとはいえ、家の残骸などの処理はどうなるんでしょうね。 これもやはり、自己負担になるんでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 当時のことを詳しく教えていただいて助かりました。 当時は大変な苦労とお辛い思いをされたのだとお察しいたします。 私の実家が築40年くらいで、10年おきに改築を繰り返してきたのですが、 火事なんて全く人事に思っていたので、正直、用心が必要だな、と思いました。 まあ、今回の先輩の件の関しても、当日は留守で誰もいなかったことが せめてもの救いだったと思います。