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歌う時の姿勢や服装について
- 演歌を歌っている人が、姿勢や服装、マイクの使い方などについてご意見を伺います。
- 姿勢は落ち着いて静にし、顔はあまり動かさずに歌に集中します。服装は少し明るいジャケットなどで明るさを表現します。
- マイクの使い方は会場いっぱいに聞こえるようにするために口に近づけ、歌詞の内容に合わせた歌い方を心掛けます。
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地元のカラオケイベントにもよく駆り出される、アマチュアPAマンですが… 「姿勢」と「服装」は、アマチュアでもエンターティナーなわけですから、センスも含め、お考えの通りで良いかと思います。 ただ、あえて小難しく言えば、「服装」はステージのバックや照明にもよりますね。ステージが白基調の設えで照明が明るい場合、白っぽい服装より黒系の方が存在感が増すということはあります。 むしろ、PA屋としてはマイクの使い方が気になるところ。 オール椅子席で200人くらいの規模の会場で、声量も十分鍛えられた方でしたら、マイクはあまり口に近づけない方がよい…というケースも多いです。声量が十分な方なら、オケとのバランス次第ではスピーカより生声の方が十分飛ぶという場合も多く、そういう時はPAでは声は補完的に少しだけ拡声し、リバーブをほどよく付加するという方向でセットすることもあります。 また、マイクを口に近づければ近づけるほど、低域が強調されやすいので、それが歌い手が客席に送りたい声とイメージ通りか? ということもありますし。 で、本論ですが、ステージにおいて、歌っている本人が完全に客観的に自分の状況を即座に把握する方法は、ありません。プロでも不可能です。 というか、そういう方法がないから、ステージではリハーサルが大切なんです。プロほど念入りにリハーサルをするのはそのためといっても過言ではありません。 よって、あなたの声や歌い方、あなたのやりたいことを理解してくれている先生やお仲間に客席に居て貰って、あなたのリハーサルでの歌い方を見て聞いて貰い、アドバイスを受けて本番で修正するしか有りません。 また、声についてはちゃんとしたPAが入る会場なら、モニターに返ってくるとは思いますが、モニターから聞こえる音=客席に流れている音ではありません。これも、耳の確かな人に客席で聞いて貰うしかないですね。 ただ、モニターから返ってくる音のバランスが悪くて歌いにくい…等という時は、PA担当さんにお願いして、モニターの調整をして貰うことは大事です。もうちょっと声を返して欲しいとか、もうちょっとオケがはっきり聞こえるようにして欲しいとか注文するのはアリです。 あと、アマチュアの方なら、可能なら客席にビデオカメラ等を持ち込んで、知り合いに録画/録音して貰って、後日の研究のための資料にされているという方は、結構多いです。私も、それは結構有効な方法だと思っています。即時ではありませんが、そうやって「ああ、こういう歌い方をすると、客席にはこう見え、こう聞こえているんだ」という経験を積み重ねて、修正していくということになります。特に、自分だけのリハーサル時間が十分貰えないアマチュアでは、ずばり、それくらいしか方法はないのです。