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流れ星の音
この前の「しし座流星群」の時、ものすごい大きな流れ星を見ました。 海岸で見ました。 その時流れ星の音を何回か聞いたと思うのですが、誰も信じてくれません。 流れ星の音というのは本当にないのでしょうか。僕はあると信じています。 シャリシャリーン。 シュビュァァァァーーーーーーーー。 と、こんな音。流れ星の規模は東の空から西の空までものすごく長い。箒のような形に広がりをもって流れた。
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- poor_Quark
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#2の者です。たいへん興味深い現象なので、もう少し参加させてください。細かい物体が何かにあたったということが考えられるのではないでしょうか。流星群そのものは微細な粒子で燃え尽きてしまうとされています。「シャリシャリーン」とか「シュビュァァァァーーーー」とかの音なら砂をまいたときのような音とも思えます。このような音がするためには一つ一つの粒の大きさがある程度そろっていること、まとまって落下してくることなどが条件として考えられます。 またたまたま燃え残って落ちてきたものがそれぞれバラバラに地表に達したのだとすれば、連続した「シュビュァァァァーーーー」といった音にはならないはずです。大気中で攪拌され広範囲にばらまかれるでしょうから。ということは地表付近までまとまった形で落下してきて、着地寸前である程度大きさのそろった砂粒ほどの大きさに分解したと考えられるのではないでしょうか。 つまり例えば砂が柔らかく結びついた砂岩のような物体をある程度の高さの上空から落下させたとき、空気との摩擦により地表付近でバラバラになり、一粒一粒が適度な距離をおいて落下してきたときにそのような音がすると想像できます。 問題はそういう物性を持った物質が流星群の材料として考えられるかということになると思います。獅子座流星群はテンペルタットル彗星が地球の軌道付近を横切ったときに置いていったダストが地球が公転軌道のその位置に達したときに地球の引力に吸い寄せられて降り注ぐ現象とされていますので、彗星のダストのなかにそういうものが含まれるかというとちょっと想像できません。 別の可能性として流星群によってなんらかの原因で発生した素粒子群が身の回りにあるAFアンプの内部を通過した時に出るノイズではないかという予想が立ちます。AF(Audio Frequency)アンプは、ラジオや携帯電話などスピーカーで音を聞くことができる電気製品にはすべて備わっています。そういった複数の電気製品が周辺にあり、かすかな音ですが一斉に発したとすれば、不思議な印象を与えることがあるでしょう。 ただし、地表に素粒子シャワーを降らせる宇宙線などが地球大気に飛び込むスピードと流星群の材料となるダストが飛び込むスピードは段違いに違います。宇宙線はさまざまな物質の原子核が多く、宇宙のどこかで統計加速されたか、特殊な天体現象によって加速されたかですので、軌道上で交差した微細な物質が引力の作用によって引き寄せられるのとはわけが違います。そのような素粒子の発生が流星群によって起こるとは考えにくいのです。 次に考えられるのはプラズマの発生です。プラズマによって発生した電磁波が地上に何らかの影響を与えたか、身の回りのAFアンプにノイズを与えたということでしょうか。秒速40キロ前後で熱圏を燃えながら通過するダストの一粒一粒の前方の大気が加熱圧縮されプラズマ状態となり、地表付近でこのプラズマから直接音波が発生する、あるいは電磁波が発生して地上の機器に何らかの影響をあたえる、こういうことなのでしょうか。 ただしそういう状態でプラズマが発生するのか、発生したとすればどのような電磁波ができるのか、電子プラズマ波やion音波なるものの発生過程やエネルギーの規模を精密かつ定量的に検証しなければなりません。また電磁波がAFアンプなどへの作用以外に、音波に変換されることがあるのか私にはわかりません。AFアンプへの作用ですが、例えばAM放送などで利用している中波ではなじみが深いですが、VHF以上の高い周波数になると聞いたことがありません。このへんも未知の原理が何かはたらいているのかも知れませんね。 結果から推測できるのは、フリーハンドで私の想像できる範囲ではこの程度ですが、機会があったら精密に調べてみたいですね(無理ですが)。客観的な観測材料が欲しいところですが、このような想像(妄想?)も楽しいと思います。 >流れ星の規模は東の空から西の空までものすごく長い。箒のような形に広がりをもって流れた。 流星群の時は私も空をみていたのですが、こんな感動的なシーンはついぞ体験できませんでした。ほんとにうらやましいです。
- inaken11
- ベストアンサー率16% (1013/6245)
流れるのと同時にその音が聞こえたのですか? ひょっとして何処かで「携帯」が鳴っていたとかいうことはありませんか、流星をカメラ付き携帯で撮っている奴がいたりとか(笑) しかしながら、「流星の流れる音」は実際にあるようです。 いつか、ネット上で掲載されているのを聞きました。 それはどちらかというと、「ポコッ」という様な音しか聞こえませんでしたが・・・・ 参考URLが見つからなくて申し訳ないm(__)m なんでも、流星が流れるときに発生した電磁波が、身の回りの物を震わせて音が出ると説明されていました。
- ifuurin
- ベストアンサー率43% (2060/4779)
はい!私も聞いたことがありますよ!! 恐らく聞いたのは私だけではないと思っています、近場の霊園へ行ってみたのですが、昼間でもアレだけの人が集まっているのを見たことが無いくらいの賑わいでしたが、時間はハッキリとは覚えてはいないのですが、明け方の4時を回った頃だと思います、空が白々としはじめる頃ですね、物凄い大きな… 表現し辛いくらいですが、、その瞬間、大歓声が上がりましたよ、鳥肌の立ったのを覚えています。 流星の流れた軌跡も残っているのを私は見ていますが、気のせいではないと思います。(その場では気のせいかなとも感じたりもしたのですが) 後日、教育テレビの番組内で話していたと思いますが、音と軌跡が残ることがあると言う話が出たのを覚えています。 身の危険を感じるくらいの出来事でしたね。
お礼
たしかに。 でも僕の場合は、まったく人気のない海岸で父親と二人きりで音を聞いたのです。
- aqula
- ベストアンサー率60% (70/115)
流星の音を聞いた事があります。 その時は10人程度聞いてますので間違いありません。 昨年のしし座流星群の時も聞こえたような気がしたのですが、 1人で観測していて、遠くの群集のざわめきもあり自信ありません。 長い事流星観測をしていますが、音がするのはごく稀です。 推測ですが、大きな流星で低高度まで達する事が条件だと思います。 燃え尽きずに地上まで落ちてくる隕石があるのですから、 音だって聞こえますよ。
- bhoji
- ベストアンサー率53% (1514/2852)
しし座流星群を見ましたが残念ですが音は聞きませんでした。しかし一部で聞けたという話もありました。 検索エンジンで「流星 音 聞こえる -電波」を検索すると、やはり稀に聞く事ができるようです。
お礼
電磁波だったのかもしれませんね。 でも、本当に聞こえたんだからしょうがないです。 電磁波であれなんであれ。
- poor_Quark
- ベストアンサー率56% (1020/1799)
もし聞けたとしたらすごいですね。うらやましい限りです。 ところで、流れ星が発光するのは地上100キロ前後上空といわれます。成層圏より上の熱圏から中間圏にかかる部分です。 http://www2.justnet.ne.jp/~watarut/ki/yo_00.html この高さで音を発すると、届くのに4分ほどかかる計算になります。流星が消えてからも4分ほどは音が残っていなければならない計算になります。また熱圏の気圧はほとんどゼロで、果たして、空気の圧力変動である粗密波「音」を発生伝搬させることができるかというと、ちょっと疑問です。 http://www2.neweb.ne.jp/wd/nobuaki/New_Homepage/meteograph0402.htm 流れ星が発光するのは空気との摩擦による作用です。そのスピードは、秒速35キロほどといわれています。その間長くても1秒ほどですが、流星群で反射したアマチュア無線の電波を捉えると、「…こち…ジェ…イト…エイ…で」という感じでとぎれとぎれにしか聞こえてきません。何度か同じことを繰り返してもらってQSLカードの交換ができるほどの情報のやりとりができるのですが、「シャリシャリーン」という音とのつながりが、感覚的に想像できないのです。 なんかつまらないことを申しましたが、流星の音がもし聞けるものなら私も是非きいてみたいところです。
お礼
聞けますよ。
- kaname_s
- ベストアンサー率19% (143/739)
詩人ぽいですね(笑) 実際に人の耳で聞こえるかはともかく、音はあるはずです。大気圏に突入した隕石が、空気とこすれて燃えているのが流れ星ですから、音はものすごいものがあると思いますよ。
お礼
いやでもね。本当に聞こえたんです。 だから僕は長い間流れ星には音があると思っていました。 しかし、最近出会った人に話したところ「それはない」と言われました。それで、流れ星の音について疑問をもつようになったのです。 ちなみに、あのときの流星はそんじょそこらの毎日流れている流星とは桁が違いましたよ。 普通の流星 -- しし座流星群 ======================================== このくらいの差。 断言できますが、周りに何もなく、かすかな星の光以外いかなる光もない真っ暗な房総の海岸で、僕はその音を聞きました。
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お礼
周辺機器というと携帯電話くらいしか持っていなかったと思います。 周りに人もまったくといっていいほどいませんでした。 流星はひとつの隕石が流れるといった一般的なものではなく、本当に放棄のように細かい光の塵を撒き散らしながらものすごい勢いで流れていきました。