- ベストアンサー
自衛隊員の殉職慰霊は憲法違反か
福田首相は自衛隊員殉職隊員に対して「御霊(みたま)の尊い犠牲を無にすることなく~」と慰霊・追悼の辞を述べました。(防衛省内慰霊碑地区にて) 私自身はまったく当然のことと考えます。 これに対しては宗教的儀式となるとして、憲法違反云々の声は上がらないのでしょうか。 皆さんのお考えをお伺いしたいと思います。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
神道形式にしろ仏教形式などにしろ、特定の宗教宗派の様式に基づいて儀式が執り行われた場合にのみ、憲法違反の議論となるのではないでしょうか?大臣や国会議員の靖国参拝が、まさにこの例ですね。 そういう特定の宗教儀式の形式によらなければ、信教の自由を規定する憲法には抵触しないものと考えられます。同じ戦争慰霊祭でも、千鳥が淵の戦没者慰霊碑の前で行われるものは誰も問題にしませんし、広島・長崎の原爆慰霊式などもそうですね。 自衛隊員の殉職慰霊式がどのような形式で行われるのか、小生は存じ上げませんが、特定の宗教形式にとらわれなければ、憲法上は何の問題もないでしょう。
その他の回答 (1)
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1
国のために働き、国のために命を落とした自衛隊員に対して哀悼の意を表するのは国家の長として当たり前のことです。宗教以前の問題です。
質問者
補足
政治とは「まつりごと」であり、祭政一致ですからね。 私もまったく同意見です。
補足
まったく私も同意見です。 ただ「御霊(みたま)」という言葉を、特定の宗教の方々が揚げ足取りする可能性無きにしもあらずです。 「亡くなられた隊員の方々」といった表現に変えておいた方が無難ではないかと老婆心ながら思います。