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マンション屋上の改修工事に関する提案
- マンション屋上の改修工事に関して、管理会社からの提案があり、住民の管理組合から相談を受けています。
- 現在の屋上の防水仕様に問題があり、塗膜防水工法を提案しています。
- 住民の心配を解消するため、既存の水分や空気を逃がしながら防水できる新しい工法も紹介したいです。
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質問者が選んだベストアンサー
既存改修層がウレタンである事が少し問題が有るのです。 膨れたり 水が回って浮いてる箇所は 簡単に剥がせるのですが 健全な箇所が残った状態では その上がウレタン系を漏ってきても 接着強度は下がります。層間プライマーを使う手も有るのですが ご心配の高層建築での 負圧に耐えられるか? は下地が ウレタン防水層 とウレタン系の材損材が残った状態では均一な補締力は期待できない のでは無いでしょうか? 機会固定のシート系であれば 14階の高さなら 工事店でも 固定方法 (ディスクピッチや固定金具方法)は計算できる筈です。 床と施工可能な立ち上がりはシート系で納めて 設備機器の基礎や鳩小屋 は有る程度の高さまでは床と同じ材料で 架台や基礎の場からはウレタン 立ち上げ用のダレない材料で納めるのは如何でしょう? また、先のMSGで提案した ”リマスター”を使ったFRP防水は この様な建物には最適か? と思います 新たに断熱(イソプレン系 ) を抱き込む事も可能です。難点は高価に成るのと 施工実績経年が浅い 事ですが これから伸びる工法か? と思ってます。 *メーカー談では リマスター層 の伸び率は200% とか・・・ 一度 在来ウレタンにリマスター+トップコート が出来ないか? を メーカーさんに 問い合わせ見たら如何でしょうか? ・・・あくまでも 参考意見ですが 可能ならメッケモノ なんですが・・
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- 007MUKADE
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RFの使用状況は 歩行仕様、軽歩行仕様、非歩行仕様かで 選択改修防水層が 変わって来ます。 また、既存防水層が 書かれた商品(私も常に使ってます)ですと 膨れてる箇所は簡単に剥がせるのですが しっかりと初期の強度で 下地に接着している箇所(経験では全体の70%以上)は 剥がす のが大変です。平チス(巾約60mm)でコツコツと剥がさないと ならないので剥がし工程だけででも 10~15m2/1人工 程しか 進みません。その上に 完全な剥離が出来ないので 上に施工する 材料との整合性(化学反応で剥がれる事も・・)まで制約されます。 非歩行や軽歩行なら 膨れたい 下に水が侵入した部分を切開剥離後 塩ビ系か合成ゴム系のシートに依る メカニカル(機械)固定工法 での施工が善いと思います。少し高価につきますが ”リマスター” を使った FRP防水 なども視野に入って来ます。 * 製造メーカーさんにお問い合わせ下さい。 歩行仕上げなら・・・・・ 建物の構造計算をして 新たにモルタル保護層と防水層の加重に耐える なら善いのですが、耐えられない時は 建物を仮設屋根で覆い 既存の 押さえコンクリート迄を撤去して アスファルト防水改修工事を行い 新たに保護層を施工せざるを得ないと思います。 現場を確認しないでの 参考意見として投稿させていただきます。
補足
ご回答感謝いたします。もう無いかと思っていました… まず現場のRFは軽歩行です。 既存防水層はウレタン塗膜防水で、今回の改修で 管理会社から提案されているのがサラセーヌAV工法です。 確かに既存の塗膜防水を完全撤去するのは大変なことですね。 新たにアスファルト+押えコンは構造上、無理そうです。 現在の押えコンクリートの撤去も躯体に影響が出そうな くらいの建物ですから… やはりシート系の防水改修がベストなんですかね。 機械基礎や物干し小屋、通気ハト小屋などがたくさんあります。 シート系防水で心配なのが立ち上がりの処理が普通でないくらい あることです。あと既存への固定程度によるマイナス風圧力への 問題です。そこらへんは大丈夫なんでしょうか? 本当は通気性のあるトップコートのみできれいにするくらい がいいんですが…なんかありませんかね?
お礼
いろいろありがとうございました。 一度、メーカーさんに話を聞いてみます。 もともとの押えコンクリートだけであればこんなに 考えなくて良かったのに… なんとなく管理会社に任せていると危ないですね。