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防水塗装について
雨漏りがして2社に見ていただいたのですが、ウレタン塗膜防水、ウレタン塗膜外断熱機械式固定AIM工法と塩ビシート防水と分かれました。どちらが良いのか迷っています。それぞれの利点を踏まえた上での回答をいただけると有り難いです。
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防水改修工事の 選択は 非常に難しい面が有ります。 まず、施工する箇所の 現状です。既に防水層は有るはずですがその防水層の 材質です。特に露出防水(モルタルの上に防水層が出る)の時は その材質 でその上に施工する 新規の防水材質を決めます。 次に 施工規模です。施工面積がどれだけ有るのか・・・ それらを確認するには どうしても 現場を下見しないと 決断出来ません。 ご提案の 工法はそれぞれに特徴があるのでどれが gtrtakaさんの工事に ベターなのかは 判断できません。 値段的には ウレタン塗膜防水<塩ビシート<ウレタン塗膜外断熱機械式固定AIM工法 の順で 高くなります。 AIM工法については 未経験ですが メーカーサイトの仕様を見たところ 最近流行の対風圧に強く、下地の動きに対処し しかも機械式固定なので 総合的な耐久性は一番だろうと思われます。 塩ビシート も 直貼り工法と機械固定式工法があり 入れようと思えば断熱材挿入も可能ですが 内断熱となります。夏の灼熱は 鉄板を於いておけば 70~80℃にまで 上昇します。その熱を断熱層で止めるのですが、断熱層の上に防水層があると 断熱材の蓄熱が 上層の 防水材を痛めてしまうので 昨今は 外断熱 が薦められる 様になってきてます。又塩ビは将来的には 塩化ビニールの処分で不利になりそう です。古くなった時に処分するのに 多額の処分費がかかりそうです。 一番簡単に施工できるのは ウレタン塗膜防水ですが 補強メッシュを入れた工法ならまずまず安心 ですが ウレタンだけでの施工は ベランダ程度の微少面積でないと心配です。 以上他にも 検討すべき要素はあります。パラペットの立ち上げや 壁取り合い 手摺りやTVアンテナと室外機器の架台の始末・・・現場を見ても見落として しまいそうなんです。 あとは、見積もりした 防水業者の言い分を とっくりと聞き出す事と WEBで公開されてる メーカー情報の参照、どうしても解らない時は メーカーより直接説明を受けることでしょう。 AMI工法は どちらかと言えば マンションの屋上のような 大規模面積には 適してますが、100m2以下なら考え物だと 思われます。 以上 参考意見としてお聞き置き下さい。
お礼
ありがとうございます。とても参考になりました。塩ビとウレタンとで迷っていたのですが、処分を考えて、ウレタンの方を進めたいと思います。詳しいことはやはり業者に聞いたり、メーカーの情報を見たりして詰めたいと思います。お忙しい中本当にありがとうございました。