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挫折から立ち直るためには「万能感」が必要だ。
「自分ならなんでもできる」 生きていくうえで、この「万能感」は不可欠ではないだろうか… 物事に積極的にチャレンジし、一見不可能とも思われる高い壁を越えていくには何よりも強き心が必要なのだと思う。 「万能感」に対しては批判的な意見も多い。 「万能感を持っていると、性格が歪み、問題を起こしやすい」 「万能感を早く崩壊させ、現実の自分と向き合ったほうがいい」 しかし、万能感をもってこそ、困難に陥っても前向きに立ち直っていけるのだと思う…受験の失敗、仕事の失敗、恋愛・結婚の失敗、大切な人との死別… 人生が思い通りに行かなくなったとき、「しょせん自分はここまでの人間だったんだ」「なにかに挑戦しても、もううまくはいかないだろう」などと思ったら、それこそ屈折してしまい、味気ない無気力的な人生を送ることになってしまうのではないだろうか… 今の自分がどんなにどん底でも、「自分ならなんでもできる、絶対にやり直してみせる」「ひとつの道では上手くいかなかったけれど、別の道でやり直してみせる」そう思い、行動を始めることで一筋の光が見えてくるのではないだろうか… この万能感こそが、生きていくうえで必ず経験する挫折から立ち直る上で、絶対に欠くことのできない心の持ち方なのだと思う。私はそう思っている。 皆様は「万能感」について、どう思いますか?
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不屈の根性+行動を開始するきっかけ、 それらを人間に与えるマジックとしては、悪いものではないと思います。 現実の自分と向き合え、とは言ったものですが、 現実の自分とは、今の自分のことであり、 万能感が見ているのは、未来の成功した自分の像であること。 未来の成功した自分を見るのがいけないというのは、 現実というものを悲観した人の言い訳でしかありません。 困難を恐れず、不屈の精神で、新しいことに挑戦できる人生。 ハリのある人生を送るマジックとしては、良いものだと思っています。 性格が歪むかどうかは知りませんが、 新しいことに挑戦するのに、問題はつき物です。 「問題を起こしやすい」というのは、 万能感を突き通している人には、ほめ言葉に近いのではないでしょうか。
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- aoki_momoto
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No.3です。 私の回答にはお返事を頂けなくて、ちょっと残念です。 横レスみたいになってしまい、申し訳ないと思いつつも書かせていただきます。 世の中いろんな人がいると思うのです。自分を過大評価する人、過小評価する人。また挫折したときに自分を過大評価することでそこから逃れようとする人、過小評価することでそこから逃れようとする人。。。 それは、その人の根本的な人生態度によって異なってくるのだと思います。すなわち、挫折に打ちひしがれているときに、「自分はダメなんだ」と思うことで楽になってくる人もいるでしょうが、それではなかなかそこから一気に抜け出すようなエネルギーは得られませんよね。反対に、「自分は万能なんだ」と言い聞かせることで楽になる人もいるかもしれませんが、結局は、一気に高い壁を越えられなかったという現実が目の前にあるわけです。 従って、ストレスや挫折に陥ったときに自分がどういう考えによってそこから楽になろうとするか、という生き方のクセを冷静に見つめ、そこに陥らないよう心がけることが大切なのだと思うのです。 ありのままの自分を客観的に見つめ、今何が出来るか、そこに気付くことなしに「自分ならなんでもできる」と意気込んでいると、同じ過ちを繰り返すことになりかねないと思うのです。 すなわち、焦りの裏返しとしての『万能感』では良くないと思うのです。 挫折しても人生が終わったわけじゃないことに気付き、焦らず一歩ずつ自分らしさを求めて歩いていく、、、『うさぎとかめ』の教訓でもありますね。
お礼
二度も返信ありがとうございます。 >ありのままの自分を客観的に見つめ、今何が出来るか、そこに気付くことなしに「自分ならなんでもできる」と意気込んでいると、同じ過ちを繰り返すことになりかねないと思うのです。 …印象に残りました… これからも幸せになる生き方・考え方について色々考えてみたいと思います。
万能感は、必要です。 何かに挑戦する時や困難に立ち向かう時、無理だと明らかに分っている場合でも、こちらは、そんな事は百も承知で、だからこそやる気になっているのではないでしょうか。 結果が思うように行かなくても何もしないで、どうのこうのと言うより余程、人生勉強になると思います。
お礼
ありがとうございます。 強い気持ちは何よりも大事ですよね。本当にそう思います。 お返事ありがとうございました。
- ap10
- ベストアンサー率33% (453/1356)
>「自分ならなんでもできる」 この考え方は間違ってるなぁと思います ちょっと上げ足取りですが、"なんでも" と言ってる時点で、そのうち実際に出来る事/出来ない事を理解するにつれて、自分が納得できずに落ちていくのではないでしょうか? 「自分はなんでもできるはずなのに、何故これができないんだ・・・」 と自分を責めて、鬱になっていく・・・ありそうな話です >この万能感こそが、生きていくうえで必ず経験する挫折から立ち直る上で、絶対に欠く >ことのできない心の持ち方なのだと思う。私はそう思っている。 挫折から立ち直る心の持ち方は、他にも色々あります また、基本的に「万能感」とは「自分に対する勘違い」であると言えます 「勘違い」が挫折から立ち直らせる事はありますが、のちのち色々とトラブルを起こすのも「勘違い」 気を付けた方がいいかと思います
お礼
ありがとうございます。 いろいろな考え方があるのは充分承知しています。 ただ私はいろいろ考えた上で、挫折し、どん底に落ちた人間が立ち直るためには「自分ならなんでもできる」という万能感が絶対に必要だという考えに至りました。屈折した心では何をしてもうまくいかないからです。 挫折の克服のために、万能感が必要なのだと考えます。 返信ありがとうございました。
- aoki_momoto
- ベストアンサー率38% (98/257)
難しいところですねー まず、『受験の失敗、仕事の失敗、恋愛・結婚の失敗』・・・この失敗の後に持つ感情は「万能感」なのでしょうか? 万能感は、全てが上手くいっているときに感じるものだと思います。ですから、人間はこの万能感を感じたいという意識があるので向上意欲が出るのだと思います。 ただ、私はこれまでに「万能感」に近いもの持っているな、と感じる人達と出会ってきていますが、そのまま万能感をもち続けた人もいるでしょうが、そうでない人もいました。 たとえば、交通事故死した人もいました。自分で運転していたわけではないのですが、、、事故車に同乗していただけですが。。。 それから、複数いるのは、前向きにひたむきに努力していて、周りがみんな「あの人すごいねー」って認めていた人が、ひとつの失敗で崩れていったケース。万能感とは裏腹な現実を見てしまったとき、自分が万能ではなかったと悟ったときの挫折感がそうさせるのか、、、 2度同じ失敗をしたある人は、音信不通になりました。 ですから、万能感を持って前向きに突き進み続けられる人はそれでいいと思います。でも挫折に無防備なまま楽観視して無理に突き進むのは必ずしも良いことではないと私は思います。 そのあたりが難しいところなんですよね。 ちなみに私は、劣等感と不安感のかたまりなので、安易に万能感をもつこと自体が怖い、そんな感じです。従って、むしろ『驕らず日々向上、日々成長』をモットーに頑張っています。 そんな人生もいいもんですよ。
お礼
お返事大変遅くなって申し訳ありません。 繁忙期で立て込んでいました。 挫折した人間は、どこかしら屈折して、弱小意識の塊となってしまうことが多いように思うのです。 もう一度立ち上がるために意識レベルだけでもまずは引き上げないと、行動する気力すら湧き上がらないように感じ、このような質問をしました。 ありがとうございました。
- hamakkotarou
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>「自分ならなんでもできる」 この言葉の裏には今の自分は何も出来ないという言葉が隠れている ような気がします。 何でも出来る自分になることはよいことだと思います。 そのためにはいま目の前にある問題を一つひとつ解決することが 大切なはずです。 まだ起きてもいない未来の問題を解決できる自分のことを今から 考えていては,何年か先にも同じことをしているように思えます。
お礼
ありがとうございます。 いろいろなご意見があることは充分理解しています。 ただ、挫折した状態にあるとき、目の前の問題に立ち向かおうとも、挫折感・絶望感・無力感にとらわれて目の前の問題を解決することさえできないまたはしようとしない人間が結構いるように思うのです。 今目の前にある問題を解決するためにも、まずは「自分ならなんでもできる、だから立ち直ってもう一度やり直せる」という万能感を心に抱くことが大切なように思い、このような質問をしました。
お礼
ありがとうございます。 個人的には落ち込んだ時だからこそ「自分が本気になればなんだってできるんだ」という万能感が必要だと思っているので、このようなご回答は嬉しいです。