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「若い女性のための」に関して
メディアを見聞していると、やたらと「女性のための」「若い女性のための」というのがおおいですが、決して「男性のための」「中高年男性のための」etc.というものはなかったようです。 これはなんでなんでしょうか? もちろん実質的には「中年男性のための」という内容のものはあまたあるわけです。しかし、決して「銘打つ」ことをしない。なぜ銘打つとしたら「若い女性」のためなのでしょうか? 社会のダークサイトが絡んでいますか?
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「女性のための」「若い女性のための」「男性のための」「中高年男性のための」といろいろありますが、 結局、結果的に一番多く残るのが「若い女性のための」ということでしょうか。 「流行に敏感」、「ブランドに敏感」、「情報に敏感」、「購買意欲のある」といったら どうしても若い独身女性になるでしょうね。 口コミで伝わるのも男性より女性のほうが多いですから。 「男性」と「女性」の比較はもはやサービス業では 女性専用とかレディースディとか女性をターゲットにすることが多いですから言うまでもないでしょう。 ランチなんて主婦(女性)をターゲットにしたものが多いでしょう。 一食500~700円で食事するサラーリーマン(男性)より、 2000~3000円消費してくれる主婦(女性)のほうが ターゲットとしては魅力的ですよね。 普通男性のほとんどは仕事していますから、 日中、消費してくれそうなうろうろしてる男性も限られて少ないですからね。 男性向けの消費は夜(飲食・飲酒)とか休日の趣味に限られてきます。 食べ歩き(飲食)も女性のほうが多いでしょうか。 「若い女性」と「中高年女性」の比較では 既婚女性、結婚すれば生活費がかかりますから 雑誌や服なんて頻繁に買わなくなりますし節約しないと いけなくなります。 「流行」から志向が「主婦・生活向け」に変わります。 どちらかというとスーパーの特売情報に目が行くのではないでしょうか。 雑誌の創刊を見ても、中高年向けの女性雑誌は創刊されても 比較的購買数が伸び悩み廃刊にいたることも多いですからね。 結果的に中高年向けで成功してるモデルさんは黒田知永子さんぐらいじゃないですか。若い女性向けのファッション雑誌はたくさん創刊されてますしモデルさんも多数いますよね。 30歳前後が第二次ベビーブームで一番多く、そこから下の年齢は人口が先細りで減少していきます。 人口比でいくと絶対に若者より中高年のほうが圧倒的に多いですが、 書店でも雑誌は若者向けが多く、ショッピングセンターでも結果的に若者向けの店が並びます。 購買層も若者が多く、売る側が若者をターゲットにしているからです。 潜在的なニーズは中高年も多いのですが結果に結びつかないといったところでしょう。生活費のほか住宅ローンや教育費がかさみますから。 ★メディアなんて「流行の情報」を流すものですから 一番の消費者層が若い女性ということでしょう。 じゃあ経営戦略としてはターゲットを絞り 「若い女性のための」となってくるのでしょうか。 中高年向けはどちらかというと 生活で消費してしまう一般庶民ではなく 「富裕層」向けのマーケティングが多くなってくるでしょうね。 ワンランク上の・・・ですね ご参考までに。
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女性は決め台詞に弱いからです。 スーパーに行くと 「特売」「おすすめ品」「サービス品」などが貼ってあるのと心理は同じです。 男性は拒否反応を起こすから効きません。
お礼
女性にはこうかあるわけですね。しかし、男性にもある程度効果歩きがします。特売はやはりぐらつきます。しかし、「男性のために」というのはあまりぱっとしません。
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
スポーツ新聞や週刊誌などに天狗のお面をかぶった筋肉ムキムキのボディビルダーの写真の広告をよく見かけます。それにはどこにも「中高年男性のための・・・」とは書いてないですが、商売相手がそういう人たちであることは明白です。 また、アダルト的な、まあもっとはっきりいえばエロ関係は購買層の99%以上が男性でしょう。しかしエロサイトにも風俗サイトにも「このサイトは男性専用です」とは書かれていません。お店にも「男性専用」とも書いていません。 また、「女性のための」とはいってもそれが何でもかんでもつけられてるとは限りません。「女性のための化粧品店」とは決していわないですよね・笑。「女性のための」と銘打つのは「それまであまり女性が来なかったけど来て欲しいからあえて銘打つ」場合です。例えば、マンガ喫茶とかですね。始めは男性客ばかりでしたが、女性客も取り込みたいから「女性のための部屋を用意しました」などと宣伝するわけです。 ではなぜ「男性のための」と銘打つのが少ないかというと、あんまり効果がないからじゃないですか。男性が出かけたり買い物したりするのは「目的がある」からですよね。それに比べたら女性は「面白そうだからなんとなく行ってみる」ということがありますね。例えば、「中年男性のためのケーキ屋です」と広告してどれだけ中年男性が来るか期待できるかっていうと、あんまり期待できそうにないですよね。そういうことだと思います。
お礼
なんとなくわかります。 男性向けというのはそれで明らかなんでしょうね。しかし、男性も女性もどちらでもいけそうなものには、つつましい女性たちのために胸襟を開いているという姿勢が必要なのかもしれません。
- dai-ym
- ベストアンサー率22% (848/3824)
「中年男性のための」と言ううたい文句があまりないのは 「中年男性のための」とうたっても売上アップの効果がないからです。 「若い女性のための」は、女性は特に若く思われたいので、自分は若いのだから「若い女性のための」商品を買うと言う心理もあります。 また、実際に若い女性の方が購買力があるために、「若い女性のための」というアピールは売上アップにつながります。 しかし中年男性の多くは既婚者で、小遣いはそんな多くないために「中年男性のための」と銘打っても中年男性はあまり買ってくれません。 一部健康のための商品などが「中年男性のための」と銘打ちますが、 この場合の購買そうは中年男性でなく、その奥様である場合が多いです。 これも財布の紐は奥様が握っているため、の現象ですね。 最近は若い「男のための」化粧品や食べ物飲み物も出てきています。 若い男性なら、まだ独身で自分のためにお金を使えるので銘打つ価値が出てきます。 別に社会のダークサイドがからんでいるのでなく、 中年男性の購買能力に期待されてないだけです。
お礼
お年を召した女性のためのというものも、それなりに納得している年齢にはまたこうかあるのでしょうし、若い女性のというものは、「さぁ今これに乗り遅れてなるか!」という脅迫めいた女性たちの心理を利用しているのかもしれません。しかも、購買能力ですか。それもあるんでしょうね。
- Samichlaus
- ベストアンサー率31% (86/269)
ダークサイドは全く関係ないと思います。 私は選り好みせずにメディアを広い範囲で見るようにしていますが、 その中には、『中高年男性のための』『若い男性のための』という 発言等があります。 つまり、そういったメディアをあなたが選んでいるからであって、 あなたの興味がないメディアを見聞きしている人は、逆の事を 考えているかもしれません。 広告的意図はあっても、ダークサイドはちょっと想像力が豊ですね。
お礼
たしかに、中高年男性のもあるようですね。たしかにそういうものをあまりなじませていないかもしれないです。
お礼
若い女性というものが、一番購買者ターゲットとしてふさわしいという背景があって、その上にその宣伝文句が効果的だということなのでしょうね。ご説明で非常に納得いたしました。