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ビールを飲んだ後、寒気がするのはなぜ?

よろしくお願いします。 お酒はほとんどビールしか飲まないのですが、飲んだあと急激に寒気がしてきます。 腕をみると鳥肌がたつほどで、あったかいお風呂に入りたくなるほど、カラダの芯が寒い・・・といった具合です。 吐き気がするとか、おなかが痛いとかはありません。 気分は楽しいお酒なのですが、なぜ寒気が起こるのか不思議です。 一般的には暑くなりますよね? こういったことはどんな理由で起きるのか、分かる方がいらっしゃったら教えてください。

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回答No.2

  私もお酒を飲みしばらくすると、悪寒がします。   少々、専門的に申し上げると以下の通りです。   体内に入ったアルコールは、肝臓で分解されます。まずアルコール脱水素酵素(ADH)によりアセトアルデヒドになります。   アセトアルデヒドは、飲酒2時間後くらいから増加し、顔の紅潮、頻脈、めまい、頭痛、悪寒、吐き気、嘔吐などの悪酔いと言われる状態を引き起こします。   つまり、悪酔い状態のような時に起こるのかと思われます。   更に言うと、カテコールアミンによる交感神経の興奮、およびアルコールの分解過程で水が使われることや酒の利尿作用等による体内の水分不足は、頭痛、血圧上昇、食欲低下などの二日酔いと言われる状態を引き起こします。

generuru
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 医学的な話で理解をしたかったので、とても興味深く読ませていただきました。 また、私以外にもそういった寒気がする人がいることや、理にかなっているということが分かりました。 しかし、寒気がするというのは『悪酔い状態』ということだとすると、私の場合アルコールは本来向いていないということになるのでしょうか? また、この寒気がする悪酔い状態は、ビール以外のアルコールでも同じことが言えるのか、それとも、利尿作用はビールがアルコールの中でも多いのでしょうか?それなら、利尿作用が少ないアルコール(あるのかどうか分かりませんが・・・)だと、寒気はしないのでしょうか? 家で飲む分には寒気はどうにかやり過ごせるのですが、外でお付き合いで飲む場合には困るので、他に適したアルコールがあれば知りたいです。

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回答No.4

No.2です。 >私の場合アルコールは本来向いていないということになるのでしょうか?  アルコールに向いていないと言うわけではないと思いますが、酒を飲めない体質の人は、アセトアルデヒドの代謝酵素を生来持っておらず、無理に飲むととても危険な状態に陥るので、無理して飲んだり、飲ませたりするのは絶対にやめて、「雰囲気で酔う」という楽しみ方をしましょう。ノンアルコールビールでも、1%未満のアルコールを含むものが多いので、注意が必要です。ノンアルコールのカクテルを知っておくのも、自衛のためにいいかもしれません。  私も先に申し上げました通り、アルコールに弱く酒清綿で腕を拭くだけで皮膚が赤くなってしまいます。お酒が嫌いと言うわけでもないので、1口2口で楽しむように心掛けております。 >この寒気がする悪酔い状態は、ビール以外のアルコールでも同じことが言えるのか、それとも、利尿作用はビールがアルコールの中でも多いのでしょうか?それなら、利尿作用が少ないアルコール(あるのかどうか分かりませんが・・・)だと、寒気はしないのでしょうか?  もちろんビール以外でもアルコールが含まれていれば、代謝酵素が少なければ起きうる事です。利尿作用はアルコール成分に比例しますので、一概にビールだから利尿作用が強いとはいえません。むしろ摂取量によるものと思います。  お酒の適量は、人により、体調により異なりますが(詳しくはこちらを参照)、普通にお酒を飲める体質の人で、標準的な体格の人では、「1日の適当な酒量(3時間で分解できるアルコール量)」は、以下の分量となります。   ・ビール(アルコール分約5%)・・大びん1本   ・ウイスキー(約40%)・・ダブル1杯   ・ワイン(約14%)・・グラス2杯   ・日本酒(約16%)・・1合  これ以上飲むと、泥酔や急性アルコール中毒、悪酔い、二日酔いなどを起こしやすくなりますので注意しましょう。  又、飲むスペース(早いペースで飲むと、アルコール(アセトアルデヒド)の分解が追いつかなくなる)や違う種類の酒を飲むことで、口当たりがかわるので、どうしても飲みすぎてしまいます。 >他に適したアルコールがあれば知りたいです。  お酒に注目するより、飲みすぎそうなときには「予防薬」を服用するとよいでしょう。  たくさん飲み食いしそうなときは、事前に「飲みすぎ用の胃薬」や「タウリン入りのドリンク剤」などを飲んでおくと、少しは二日酔いなどを防ぐことができます。タンニンの多い「柿」を食べておくのもいいようです。ただ、いくら薬を飲んでも、それ以上に大量のお酒を飲んでは意味がないので、薬を過信しないようにしましょう。 長文、失礼しました。

generuru
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 お酒の雰囲気は大好きなので、量を飲むというよりは「雰囲気で酔う」のも楽しみます。 >ノンアルコールのカクテルを知っておくのも、自衛のためにいいかもしれません。 そんなものがあるのは知らなかったので、調べてみます。 >事前に「飲みすぎ用の胃薬」や「タウリン入りのドリンク剤」などを飲んでおくと、少しは二日酔いなどを防ぐことができます。タンニンの多い「柿」を食べておくのもいいようです。 そういった知恵も必要ですね。 今回は、なぜ寒くなるのかという理由、原理と予防まで教えていただきありがとうございました。 特に寒気については、なにかの病気かも…と心配していたので、ホッとしました。

  • iidamushi
  • ベストアンサー率37% (131/349)
回答No.3

アルコールを摂取すると毛細血管が拡張され血行がよくなります。 お酒を飲んで暑いと感じるのはこれが原因です。 しかし、これは一時的な効果による錯覚で 実際にはどんどん体温が垂れ流されている状態になっています。 つまり急激に体温が奪われている状態にあるため 質問者さんは急激に寒気を感じたのだと思います。

generuru
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 アルコールを飲んだ後の寒気は、体調によるものだと思っていました。 実際、体温が垂れ流されている状態にある・・・ということは、最近寒くなってきたせいもあり特に感じるのかもしれません。 やはりビールは夏の飲み物なのですね。

回答No.1

え?一般的には暑くなるんですか?わたしビールは寒いですが。鳥肌がたつほどではないけど体が冷えるので冬は呑みたくないアルコールです。 ワインを飲んだら気持ち悪くなるとかいう体質の人もいますし、質問者さんの体質なんでしょうかね。

generuru
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 体質もあるのでしょうか? 母はビールを飲むと汗がでるほどで、寒気はしません。 お酒類はビールが好きなのですが、冬には向いていないのかもしれませんね。