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地中埋設物
昨年、一戸建て住宅を購入しました。 ところが、契約後半年以上経ってから、地下約5メートル付近に、かなり昔の巨大な石積擁壁が埋まっていることを、仲介業者から知らされました。(契約時には一切その話はありませんでした。) 土地の売主の話によると、擁壁の存在ははじめからわかっており、一旦擁壁部分まで土地を掘り起こし、また埋め戻したとのことです。 さらには、擁壁は安全性に問題はないし、重要事項説明にもあたらないので知らせなかったというのです。(国土交通省からは、重要事項説明に問題があるとの回答を得ています。) 擁壁の状態もわからず、地震等の際も心配ですし、いざ土地を売らなければならなくなったときに、価値が下がるような気がします。 土地の売主に対して、どのような責任を問えるでしょうか?あるいは、まったく問えないのでしょうか?
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補足
ご意見ありがとうございます。 将来何かあったときというのは、10年先か50年先かわからないのが実際だと思います。この時には、その売主が存在するかどうか、また因果関係をどのように証明するかは難しいと思います。 擁壁の存在理由は、もともとそこは谷があり、擁壁を作りテニスコートを仕切っていました。その後、その谷の部分を埋めて、新しくテニスコートを作り直したということです。 盛り土は、未確認ですが、数十年前に行われており、ある意味地盤自体は安定していると思われます。但し、擁壁がもろくなっているのか、頑強なのかは、造成業者が頭の部分までしか掘り起こしていないので、わかりません。 現状においては、仲介業者は、この事実を知らなかったと責任逃れをしてる状態のため、とても仲介業者の責任で地盤検査を依頼することは難しいと思われます。