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子供のレントゲン時の防護衣について
3歳の息子が肘の骨折をして、骨折自体は無事に治ったのですが、レントゲン時に私は防護衣を着けてたんですが、息子は何もなしでした。 元々その病院には大人用のものしかなかったので、その時は「子供は付けないものなんだろう」と思っていましたが、後々気になって調べてみたら子供用の防護衣のある病院もあるようなので、何も付けなくて大丈夫だったのか心配しています。転位の生じやすい部位ということもあって結構頻繁にレントゲンを撮りました。骨折した日に4枚(この時だけ大人用の防護衣を息子の下腹部に乗せて撮影しました)、3日後に4枚、1週間後に4枚、2週間後に4枚、5週間後に4枚、そしてこれからも定期的に変形が出てこないか経過観察していく予定になっています。 レントゲンの放射線量は微量だから大丈夫というサイトもいくつか見たのできっと大丈夫なんだろうと思うのですが、1回目の時はわざわざ大人用のものをのせて撮影していただけに、2回目以降の時に何も防護していなかったのが今になって気になっています。
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質問者が選んだベストアンサー
すでにお二人の方がおっしゃっているのと同じ意見です。もし補足になればと思い、筆をとる次第です。 (医療情報技師というのも珍しい資格ですね、私も同様の変な資格を持つものです) 放射線って自然界に存在するもので、日本だと平均で年間2.4mSvほど 浴びております。 公衆被曝や職業被曝について規制はありますが、医療被曝については規制がありません。 医療被曝については、規制しようにも何mSvあびたかよくわからない、というのもありますが、そもそも放射線を放射線治療や核医学を包括的に規制することに無理があります。放射線の強さや量も桁違いですし、それを同じ基準で規制しようとしても、生物学的な効果も違います。 前置きが長くなりましたが、放射線が怖いものであるというわけではないということをご理解いただければと思います。 一般撮影(←レントゲン撮影のこと)における被曝は微々たるものです。特に肺や四肢の場合はそうです。 今回は肘ということですが、撮影部位以外の被曝は、散乱線によるもので、少ないのです。つまり、肘は滝の下で直接浴びますが、それ以外の部分は滝の飛沫だと考えてください。そして滝の下である肘の被曝量は健康に影響が全然ないレベルです。飛沫による被曝が微々たるものであることをご想像いただければと思います。 じゃぁ、なぜ防護衣をするのか。 健康に影響がないと言えるにもかかわらず、防護衣によって放射線を(条件によって違うこともあるのですが、今回の場合)殆どカットできるとわかっている以上、つけましょうね。ということなのです。 とくに若い人の生殖腺から重点的に防護していくことになるのですが、後は、患者さんの体格や撮影体位、を含めて現場の技師さんが判断なさることだと思います。いずれにせよ健康に問題というのはないと思います。 長々と書いてしまいました。 参考になれば幸いです。
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- aassddffgg
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防護服の有無は被爆する放射線量にあまり関与しません。CTスキャンではない通常のレントゲン撮影ですので、1年間の自然被爆量の数十分の1です、健康に影響するほどのものではないですので安心してください。 余談ですが、放射線は無条件に怖いものだと思われがちですが、危険なのは一定以上の放射線を被爆した場合であり、それ以下であれば健康被害はないといえます。健康にいいとして有名なラドン温泉がありますが、このラドンとは放射性物質です。あまり神経質に考えなくても大丈夫です。
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ありがとうございました。 安心しました。
- j_nishiz
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医療情報技師という、変な資格を持っている者です。 レントゲン撮影は本当、微量ですから、心配することはありません。 確かに、ごく僅かのリスクはあるのですが、怪我の治療と安全性のリスク判断を行った上で医師が撮影を指示しているのです。 3歳のお子さんでしたら、台の上に寝て、その上から撮影する、というスタイルですかね? 防護服着せると却っていやがるかもしれません。 そのあたりは現場の技師さんの判断ですね。
お礼
ありがとうございました。 確かに1回目の時、防護服を体の上に乗せると「重い!!」といって かなり嫌がって暴れてなかなか撮影できませんでした。 心配ないと言って頂いて安心しました。
お礼
詳しくご回答頂いてありがとうございました。 これからの検査も安心してうけれます。