• 締切済み

自閉症と診断されたのに白紙。でもやっぱり?

私の友人なのですが、とても悩んでいるので質問します。 ちなみに、彼女はパソコンを持っていないので代理質問で、回答は 彼女も閲覧します。 小1の男の子です。5歳の時に発達センターで診断した所、高機能自閉症と診断されました。ところが小学校の入学前に取り消され、性格的なもの、と言われたそうです。 親からみて、確かに1年の間に大きく変わった事はあったそうです。 しかし、小学校ではまた自閉を疑われています。 お子さんの症状は 眩しがる(5歳も今も)しかし、遊びに夢中だと平気。どうも嫌な事があるとダメらしい。 学校で友達を作ろうとしない。友達の中に入らない。 5歳の時までは確かに友達がいなかったが私の子と急に仲良くなり、あわせて何人か友達が出来た。 ただ、小学校は入学と同時に引っ越したので、最初から知っている子がいない。 勉強は出来る方。こだわりがあるとすれば、平仮名や漢字の書き順を間違えると書き直す。キレイに書く事はあまりこだわらないが割とキレイな字を書く。計算も出来る。忘れ物を嫌がり、宿題もちゃんとやる、友人から言わせると強迫観念っぽい、そうです。 幼稚園時代は多動ではなく、むしろ大人しい子。先生の指導を無視したり、集団で何かするという事は出来なかったのですが、だんだんと出来るようになり卒園のお芝居などは素晴らしかったです。 自分の言いたい事、思っている事を相手に伝えられない。 本人は「恥ずかしい」と言う。母親には何でも言う。これは以前から。 順番があるとやりやすい。突然の変更は難しいよう。 学校でも急に予定が変わってしまったりすると、どうしていいか解らず、一人でポツンと立っている事が数回あった。 彼女の悩みは、発達センターの誤診で、やはり自閉症だったのか。 もしくは自閉症に近いグレーゾーンなのか、そうだったらこのまま様子見をしたい。自閉症をいう診断は辛い。しかし子供の為には自閉症と診断された方がいいのか?と悩んでいます。 私から見ても、個性の範囲というか、引っ込み思案な子で感情が相手に伝わりにくいかな、くらいです。私の子とは、普通に遊んでいます。 私が「オヤツ食べる?」とか聞くとこくん、とうなずいたり、黙ってしまう時はあります。うちの主人がいると近寄りません。怖がるのではなくて、係わり合いになりたくない?というか、無視します。大人だと緊張するのかな?と思っています。 具体例や補足要求ありましたら書きますので、宜しくお願いいたします。

みんなの回答

noname#43171
noname#43171
回答No.8

こんにちわ。 4歳の息子が同じようなタイプです。 こだわりからの切り替えの難しさや脅迫観念っぽいところ集団の行動が苦手などなど・・・ そういえば家から外に出た時、日差しが強いと異常に嫌がって帽子をとりに行きます。 出てしまえば平気なんですけどね。 息子は診断はついてないのですがいわゆるボーダーな広汎性発達障害だと私はとらえてます。 年少の終わりから地域にある療育に通ってるのですが随分と変わりました。 積極性が出て友達との関わりが増えました。 他の面でもとにかくいい方向へ成長してることが分かります。 発達障害の正式な診断名って実際小学校中学年ぐらいにならないとつかないようです。 なのでそれまでコロコロ変わる事はよくある話みたいです。 私も病院へ行けばはっきりするのかなと思ってたのに分からなくてやっぱり健常なのかも?と悩んだりつらい時期がありました。 でも診断名はもういいやって思ってます。 定期的に見せに行って診断名がつくならついてもいいですがようは診断名ってそこまで問題ではないんですよね。 フォローを必要とする部分がある子には変わりはないのでそれなら親としていかに過ごしやすい環境に置いてあげれるかだと思います。 まずは周りの理解が一番大切なわけで決してわがままでしてるわけではなく本人も苦しい部分なんだってことを。 こういった特質を持った子は決して直せるものではないわけで・・・ でも小さい頃からの対応でいくらでも良くしてあげれると思ってます。 大人になったら融通のきかない頑固なやつ程度で済むのではないでしょうか? でも周りが認めずほっておけば本人は苦しみ二次障害などを併発する可能性は高いと思います。 >自分の言いたい事、思っている事を相手に伝えられない。 本人は「恥ずかしい」と言う。母親には何でも言う。これは以前から。 ここらへんは幼い頃からの療育でいくらでも伸ばせる部分だと思います。 うちの子も引っ込み思案でまったく同じでした。 ただ自信がないだけなんです。 なので自信がつくように何でも褒めて得意な事を伸ばしてあげてください。 療育の成果でうちは本当に積極的な子になりました。 1年前が嘘のようです。 >順番があるとやりやすい。突然の変更は難しいよう。 学校でも急に予定が変わってしまったりすると、どうしていいか解らず、一人でポツンと立っている事が数回あった。 これは正に特徴的ですよね。 でも対応の仕方一つですんなり解決できることだと思います。 それには先生の協力・理解が何より大切なわけで予定変更は説明つきで事前に言ってもらう・的確に順番を指示してもらうなど。 きちんとお母さんが学校側に特質を伝えればいい先生についてもらえるようです。 お医者さんに言われました。 障害っていうのはフォローを必要とする子達につくわけで・・・ でも将来的にフォローを必要としなくなれば障害ではなくなるんだと。 きっとお子様も少しのフォローがあればどんどん吸収していけるタイプのように思います。 でも何もしなければ何も分からず学べず過ごすだけでしょう。 苦手な面とそれに対しての対応の仕方をどんどん書いていってみるといいと思います。 ちなみに主人はたぶんアスペルガー系の人間です。 息子の事で色々調べてくうちに主人の幼い頃からの行動・現在の性質とても当てはまります。 意味不明だった性格の謎がとけたようでした。 一緒にいるほうとしては疲れる時もありますが愛しています。 こうやって結婚して職業について友達も多くいて過ごしてる人もいます。 主人は幼い頃ほったらかしでしたので確かに危険と紙一重でした。 それでも回りに恵まれこうやって大人になれたんですけどね。 なのでお子様も今からきちんと理解して対応してあげれば幸せな人生を過ごせると思います。

noname#44895
質問者

お礼

こんにちは。私と同じようなケースってあるんですね。 体験談をありがとうございます。とても参考になりました。 悪い面を探している自分に気付かされました。 良い面を伸ばすのが親の役目ですよね。 子供の為に、出来ることをやろう、という気持ちになりました。 一緒にいるほうとしては疲れる時もありますが愛しています。 という お言葉、感動しました。 私もカンペキな人間ではありません。でも愛する家族がいて 自分が成り立っているんだなあ、と思いました。 気持ちが軽くなりました。ありがとうございました。

noname#61307
noname#61307
回答No.7

私は皆さんと違う意見で、参考程度に読んでください。 すべて読んでみての感想です。私は専門家ではないのですが 当てはまる症状名が一つあります。 もしかして「場面緘黙症」ではないですか? 検索していただけると数箇所ヒットすると思います。 病気でもなく、ずっと続くものでもありません。 上手に持っていけば自然消滅しますが、ほうっておくと二次障害、 精神障害に追い込まれる場合もあります。 場面緘黙症の中には自閉も含まれている場合もありますが 幼児期は「おとなしい子」「引っ込み思案な子」という解釈になります。周りの大人がフォローする事で目立たないのです。 ところが学校という大きな集団生活の中で際立ってくる事があります。 幼さからくる引っ込み思案も、理由がつかなくなります。 お友達や先生とのコミュニケーション不足から問題が生じてくるのです。 場面緘黙症の子の知能は普通です。神経質な子が多く、宿題や決まり事を守るので成績の良い子が多いです。 毎朝決まった時間に起きたり、歯磨きなどもキチンとやるような。 小さい時は育てやすかった、という子も多いです。 時間割があると行動しやすい、というのは時間割が無いとまったく訳がわからない!のではなくて、それに従う方が安心するのです。 もし場面緘黙症としたら、お母様の葛藤がわかります。 家では普通の子なんです。ところは学校では「普通の子ではない」 と言われます。 最初に書きましたけど、コミュニケーション不足からイジメに合いやすく、それが元で二次障害になりうる可能性も秘めています。 一度、発達センターでお話をして、学校側と対応策をお話してもらうといいと思います。

noname#44895
質問者

お礼

こんにちは。お礼が遅くなり申し訳ありません。 場面緘黙症について調べてみました。 小さい時、といいますか今も育てやすいです。 出かける時に「ここは騒いではいけないよ」というと守ります。 性格的に、大人しいというよりも、規則を守っているという感じです。 遊園地や公園、家では割と騒いだりイタズラしたりしますから。 宿題もキチンとやります。ルールがあると守ります。 親戚の叔父さんなど、よく遊んでくれる人ですが いつも遠巻きに見ています。子供らしくない、といいますか。 当てはまる部分が多いので、一度医師にも相談してみます。 参考になりました。ありがとうございました。

  • mei4792
  • ベストアンサー率33% (59/175)
回答No.6

#1です。 回答を読んで、思い当たることがあります。 列が乱れるとついていけない、という例を見て、やはり自閉症の特性を多少なりとも持ったお子さんなんだな、と思いました。 ニキリンコさんの著書を読まれたことはあるでしょうか? 「自閉っこ、こういうふうにできてます!」 「俺ルール!」 「自閉っこにおけるモンダイな想像力」 いずれも花風社から出ています。ちなみに、ニキさんは成人のアスペルガーの人です(翻訳家をされています)。 自閉圏のお友達が、どんな風に世界を感じているのか、本当によく分かります。目からウロコが落ちると思いますよ(笑)。 「何がわかりにくいのか」「どうして列が乱れたらついて歩けないのか」などが分かると思います。 「どうしてか」が分かれば、おのずと支援の方法が見えるのではないでしょうか? 私は、息子が自閉症だって診断されてから、良かったことがひとつあります。 「ありのままの、息子を見つめる」 …もし、定型発達の子供なら、育児本の内容や学校の成績(数字)にとらわれて、それに振り回されて、子供の「本質」を見ることができなかっただろうと思っています。 「息子とどんな風に関わっていけばよいのだろう」「息子にとって、どういうところが分かりにくいんだろう」「どうすれば分かりやすいんだろう」……一生懸命、観察しています。観察して推測したことは、どんどん実践に移していますよ。実践が不発に終わることも多いですが(苦笑)。 教え方や覚え方は定型発達のお友達とは違うかもしれません。 「マニアック」な育児ではありますが、私は「素敵な育児」だと思っています。息子のことをまっ正面から見つめられますから。 自閉症であってもなくても、息子は息子です。

noname#44895
質問者

お礼

ありがとうございました。 本を調べてみました。この本は読んだことがなかったです。 今考えると私が読んだ本は、専門的なもので実際に自分のお子さんを 育てている本はなかったです。 さっそく購入します。

  • cough
  • ベストアンサー率28% (53/189)
回答No.5

本人が困っているのかどうかを人に伝えるのは難しいです。 本人にとっては、それが当たり前のことになっていることが多く、 自分が他の人と違うと意識しはじめるのは、 高学年になった頃になると思います。 その時に、周りの環境が整ってなかったり 本人にストレスがなければ良いと思います。 気になったのは、 >順番があるとやりやすい。突然の変更は難しいよう。 これは、困っていると思います。 そして、 >しかし、小学校ではまた自閉を疑われています。 学校側は、すべてを話しているとは限りません。 些細なこと(確信のもてないこと)は伝えて来ないと思います。 学校側の考え方もあると思いますが、 診断名に拘らず支援をしてくれたり、 保護者の意向を聞いて下さるのであれば、 もう少し様子をみても良いかもしれません。 >学校で友達を作ろうとしない。友達の中に入らない。 >自分の言いたい事、思っている事を相手に伝えられない。 心因的なものかもしれませんが、 もし、そのお子さんの持っている不得意さからくるものであれば、 何だかの配慮が必要なのかもしれないです。 診断名がつく子だけではなく、グレーゾーンにいるお子さんも、 支援は必要だと思いますよ。

noname#44895
質問者

お礼

こんにちは。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 心因的なもの、という事は発達センターでも言われていました。 私は「内弁慶」ではないかと思っていました。 不得意な部分、と言われるとなんだかしっくりきますね。 学校側には発達センターへ通っていた事は言ってあります。 それでイメージ的に、子の子はそういう子、と思われている部分も あるのかもしれない、と思います。 先生がどのいように考えているのか、きちんと確かめてみようと思います。その上で息子の特性に合った支援をお願いしてみます。 ありがとうございました。

  • de0213
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.4

こんにちは。 7歳になる男の子の自閉症児(アスペルガー)が居ます。 1歳半の時に、自閉傾向にあるとの診断を受けました。(5歳には自閉症との診断に代わりましたが) 保育園の年少までは、言葉が少なく、おとなしいので、手がかからないなと思っていましたが、 小学校入学と共に多動傾向が顕著に現れました。 ご参考までにうちの子症状を挙げてみたいと思います。 1)物に対するこだわりが強い (ミニカー、絵本、料理の本等1度こだわるとかなりの期間それに固執します) 2)一人言が多い 3)記憶力が以上に良い (人の話しを声の抑揚もセリフもそっくり同じに喋るし、歌の歌詞等もすぐに覚える) 4)他の人と関わるのがあまり得意ではない 5)私たちとの会話としては、完全に成り立つとはいえない 質問者様の >自分の言いたい事、思っている事を相手に伝えられない。本人は「恥ずかしい」と言う。母親には何でも言う。これは以前から これは、うちではまず無理です。例えば、『どうして○○なの?』の問いかけに対して、 『△△だから』という答えは返ってきません。 、『どうして○○なの?』の後に『●●だから?』と聞いて、初めて『●●だから!』と返ってきます。 自分の気持ちを『~だから~だ』という風に順序立てて考えるのは出来ません。 これは、他の事全般にもいえます。 例えば、壁に落書きをしたり、壁紙を破いてしまったりして叱られても、その時は、ごめんなさいといえるのですが、 数分~数日後には同じ事をします。 ただ、一口に自閉症といっても、健常児同様自閉症児にも個性が有りますので、 程度の差は多種多様だと思います。 確定診断に関しては、うちは障害者手帳を頂いておりますので、遊園地等の割引がききますので 息子と喜んで遊びに行っております。 持って生まれた障害を悔やんでも何もいいことは有りませんし、解決するわけでも有りません。 ただ、愛する息子と毎日楽しい日々が送れれば私は満足に感じています。 どうか悲観せずにお子さんを心から愛して、見守ってあげてくださいね。 質問者様のご友人のご家庭が安らかでありますことをお祈り致します。

noname#44895
質問者

お礼

こんにちは。温かいお言葉ありがとうございます。 ウチの子は家では、すごくよくしゃべる子で私との会話も十分成り立ちます。私が調べた自閉症の特徴の中にクレーン現象やオウム返し、一方的に話す、記憶力が良いが書いてある文章のまま話す、ということは一切ないんです。お友達も実質一人、今パソコンをお借りしている家のお子さんですが、見ていて普通に話します。ケンカや言い争いもしますが理由も特別おかしな事でもなく、仲直りまでの持って行きかたというのですか、譲り合うとか怒りを抑えるとか普通に見えます。 発達センターで待合室でも本を読んだり遊んだりしている姿はあきらかに普通の子でした。他の子供が本をサっと取ると、いいよって顔して渡したり、小さい子が入ってくるとスっとどいたり。通っている間も、他のお子さんと比べると(とても失礼な事ですけど、すみません)正直私も疑問でした。 この疑問が診断名が外れた時に「やっぱり」という安心感に変わったんですね。 今は、先生、大人の前に出ると固くなり話をしません。 外では大人しく、自分の思ったことを口に出来ずにトラブルに巻き込まれています。これは4歳でも5歳でもあった事なので性格だと思っていました。今はやっぱり違うのか、と思っています。 診断名に振り回されていること。これが大きな悩みのタネだと思います。皆さんのアドバイスを読んで、反省しきりです。 おっしゃる通り、一番は子供と楽しく過ごすこと。 がんばってみます。ありがとうございました。

  • natu77
  • ベストアンサー率30% (408/1342)
回答No.3

中2の自閉症児の母です。うちの場合、正式には中度知的障害を伴う広汎性発達障害ですが、簡単に自閉症と説明しても何ら問題はありません。 診断名はあくまで目安です。 ある時に「高機能自閉症」と診断名が付いても、それをずっと同じ診断名がついている方が珍しいと思います。 問題なのは、診断名が付かない状態になった時、それをお母さんが「健常児になった」と誤解された事ではないでしょうか? 通常の社会生活に問題がない状態になれば、診断名は付かなくなりますが、傾向と言うか気質と言うか、本質的な部分は変わらないんです。 まあ個性と言うべきものだと思いますが、これが本人が困るくらいなら診断名が付き、困らないだろうと判断されたら、診断名がなくなる、また困れば診断名がつく・・・この繰り返しだと思いますよ。 自閉症スペクトラム障害と呼ばれるように、一連のものですから、健常と変わらない人から、社会生活に適応できない人まで様々です。 だけど、「自閉症」と名前が付いたらお先真っ暗で、なくなったら健常児と同じと単純に考えられない方がいいと思います。 お子さんの苦手な部分は、ずっと残っていくものですから、大きくなった時、それが元で2次障害を起こしかねませんから。 苦手な部分は苦手な部分として理解した上、得意な分野でおぎなって、あまりストレスを与えないような対応の仕方を心がけるだけでも、随分違うと思いますよ。 健常児のはず、診断名が取れたんだから・・・これが一番危険な考えだと思います。 健常児って言う言葉は私もあまり好きではありませんので、言い換えますと、定型発達する子どもとはやはり違っている所はあるんだと覚悟を決めておかれる必要はあると思います。 でも、こういう気質を持っておられるお子さんが、得意分野を見つけて進むことが出来れば、社会的にも成功を収める可能性もあると思います。 気持ちを切り替えてください。

noname#44895
質問者

お礼

こんにちは。パソコン不慣れで遅くなり申し訳ありません。 今後、診断がつこうがつかまいが、息子の自閉傾向な部分は変わらないという事に気付かせていただきました。その部分をどう上手に導いていくかが大切なんですね。なんとか気持ちを切り替えて学校と発達センターとバランスが取れるといいのですが、イマイチ自信がないんですね。足元がグラグラしています。 たぶん、自分が見ている息子と専門家が見る場合の違いかあるかもしれません。もっと強い母になるべきですね。がんばります。 ありがとうございました。

noname#140971
noname#140971
回答No.2

高機能自閉症の診断の是非を問うことほどに無駄なことはないです。 高機能自閉症児か否かの判断基準は、医学上の対応のために考え出された人為的なもの。 それは、子育てのあり方や方向性を決定付けるものではありません。 まず、第一に、このことをしっかりと認識することが肝心ですね。 確かに、医学的な判断基準に沿って高機能自閉症児の診断を下す材料が揃っているかも知れません。 だが同時に、その診断の根拠となった言動を別の角度から観察すれば疑問符だらけ何でしょうね。 これは、診断の正誤の問題ではないですよ。 これは、対象が固定的な存在じゃないことに起因する当然の現象です。 そこで重要なのは、第二に、小1の男の子は、日々、変化し成長している存在だと認識するべきです。 さて、小1の男の子の変化の内実に少し立ち入って検討してみましょう。 100%譲って、高機能自閉症児的傾向を内に秘めているとしましょう。 だが、その子は、確実に健常児的傾向をも併せ持っています。 いわば、相対立する矛盾した傾向を持っているということ。 ここで、気が付いて欲しいのは、正に、この矛盾の存在こそが子供の変化を促している要因だということ。 ここで、気が付いて欲しいのは、正に、この矛盾の存在こそが子供の成長を促している要因だということ。 >矛盾の現状の解釈は高名な医師に任せよ! >重要なことは、その子の変化・成長を促進することであろうに! 第三に重要なことは、「解釈は人に任せよ!我は、親なり!」という立場に立つことです。 だとするならな、<その子の成長を促進すること>以上の関心事はない筈です。 なぜなら、変化はプラスへもマイナスへもありえます。 だからこそ、「変化=成長」の等式の成立に「我は、親なり!」として関わることが大事なのです。 高機能自閉症児的傾向を封じ込め、健常児的傾向を本質的な傾向として定着させることは不可能じゃないです。 が、それもこれも、 第一に、子育てのあり方や方向性の問題という切り口で迫ること。 第二に、子は、日々、変化し成長している存在だと認識すること。 第三に、結果、子の変化・成長を促進することにのみ集中すること。 が出来てこそ。 私は、このように思いますよ。

noname#44895
質問者

お礼

こんにちは。診断の正誤の問題ではない、この言葉に気付きました。最初に自閉症を疑われてから精神的にも参ってしまい診断が外された時は嬉しくて、それがまた診断がついたら、とおもうと奈落の底へ突き落とされてしまうような気持ちでした。私は診断名にふりまわされているのです。 自閉症というものが支援や成長によってある程度替わる個性に近い範囲から生活に支障をきたす所まで範囲が広いというもあり自分で勉強すればするほど、息子が何なのかさえわからなくなってきていました。 親がこんなでは息子にいいわけがありません。 頂いた貴重な言葉をかみ締めて、しっかりと見据えて行こうと思いました。 ありがとうございました。

  • mei4792
  • ベストアンサー率33% (59/175)
回答No.1

こんにちは。 5歳(年中)の高機能自閉症の男の子がいます。 息子は、1歳7ヶ月で自閉症と診断を受けましたが、当時は「知的障害を伴う自閉症」で、4歳のときに「高機能自閉症」と診断名が変わりました(知的障害についてはボーダーです)。 小さい子供の場合は、診断名が変わることは珍しくありません。 さて、お友達のお子さんの場合を考えてみたいと思います。 私は専門家ではありませんし、たとえ専門家でも「文章」では判断ができませんから、あくまでも「こういう可能性がある」ということとしてお読みください。 おそらくですが、彼の場合は、いわゆる「ボーダー」なのではないかと思います。「グレーゾーン」という言い方もありますね。 グレーゾーンという表現方法があるように、自閉症(発達障害)の場合は「ココからココまで自閉症!」というような、いわゆる「線引き」ができません(ご存知だと思いますが)。 幼稚園時代は、適切な支援を受け、安定した生活を送ってこられたからこそ、自閉的要素が薄くなっていたのでしょう。 それが、お引越しおよび小学校入学で環境がガラリと変わりましたね。 ご承知の通り、自閉症のお友達は「環境の変化」「予定の変更」など「変化」に弱いです。 環境の変化だけでなく、季節の変わり目、天候、運動会後のお疲れ(体調や精神的なものも含めて)などでも、自閉症のお友達はこだわり行動やパニック、多動を起こしやすくなる子が大勢います。 そう考えると、一度は自閉症の診断が出ているわけですから、彼はそういう要素を、ほかのお友達に比べるとやや強めに持っているということが考えられます。 ですから、今の状態を考えると、環境の変化や運動会後のお疲れも合わさって、その自閉的要素が強めに出てきているのかもしれませんね。 グレーゾーンの場合は、安定した状態なら「自閉症ではない」と診断されるかもしれませんし、不安定な状態なら「自閉症です」と診断が出るかもしれません。医師にもよると思います(それくらい微妙)。 発達センターが「誤診だった」というわけではないと思いますよ。 様子を見るのもひとつの方法かもしれませんが、うまく支援しないと「二次障害」というものを起こすこともあります。 (私の息子は保育園入園後に二次障害を起こして大変でした…とほほ) そうなると「多少なりとも要素を持っている」ということで、自閉症のお友達と同じような支援をしていくのが、彼にもわかりやすくてよいのではないかと思います(あくまでも個人的な考えですが)。 突然の予定変更には、スケジュールで示すなど「視覚支援」を導入すれば分かりやすいと思いますよ。 自閉症のお友達は「ハイパー律儀」と表現されるように、本当にキッチリしています。「強迫観念」といえば、そう表現できるかもしれませんね。 多少なりとも、参考になりましたら幸いです。

noname#44895
質問者

お礼

こんにちは。パソコンに不慣れですので遅い返事ですみません。 息子はグレーゾーンかなとは思います。確かに私も診断された時は、まさか、と思いました。しかし医師の話を聞くと自閉症に当てはまる部分もあり複雑でした。 視覚支援は発達で言われて実践しました。最初は絵を書いて次はこうする次はきうだよ、と教えるとちゃんとできました。 発達へ通っている間に文字と時計の読み方を覚えてからは絵でではなくて文字と時間を書きました。小学校では時間割があります。なので時間割に沿って行動するのは出来ます。ところが、たとえば先生が ここで並んで待っていなさい、と言って席を外します。 その間に子供が騒いで列が乱れます。先生が来て、さあ行きましょうと言うと大概の子は、バラバラになった列のままでも、先生についていくでしょう。しかし息子は自分がいるべき並び順でないから、行けないのです。まず最初に先生が言った事、並ぶことが出来ていないから出発できない、どうしていいか解らないのです。 こういう事が先生の目からきておかしいと感じるのだそうです。 二次障害は私も不安ですのでまた発達へ行き、息子の為にアドバイスを仰ぐか、悩んでいます。 自閉症のお子さんと同じような支援が学校でできるか、また話し合いで進めていくのが聞いてみます。 ありがとうございました。とても参考になりました。

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