「敷金三ヶ月償却」の特約はアリですか？

質問

引越しをすることになり、契約前なので書類をよく読んでいる最中です。
気になる点があるのですが、不動産契約書のなかに
「敷金三ヶ月償却」と手書きで特約が書かれています。

物件は、新築で敷金四ヶ月、礼金一ヶ月のペット可の物件です。

「敷金三ヶ月償却」の特約事項が気になるのですが、
これを取り下げてもらうことは可能でしょうか？
その場合の大儀名文はありますでしょうか？
今の物件だと、不動産契約書の冊子が存在しており、中に細かな記載があるのですが
今度の物件は、複写式の紙1枚がそれに該当しており、読んだ限りでは細かい記載はなく通常の敷金清算のようです。

回答No.7

sapporo30

ペットは、絶対に飼いません。なら、交渉可能でしょうね。

裁判で取り返せるか？　という話でも
ペットを飼わないで、実際の修繕費がかなり安くようであれば
勝てる可能性はあると思いますが
ペットを飼っていうことなら、結構微妙になると思いますよ。

回答No.6

MUNAgata

いわゆる敷引き特約というものですが、そのような契約をすること自体は契約自由の原則により、アリですね。

取り下げてくれと交渉する事は可能だと思いますが、大家が実際に取り下げる事は無いと思います。
借り手がなかなかつかない様な物件ならともかく、新築ですからね。
大家も強気でしょう。
嫌なら借りてくれなくて結構と言われてしまうと思います。

しかし、敷き引き特約が無効とされるような判決も出ているので、退去後裁判を起こせば敷金は取り戻せるかもしれません。

↓のURLによると、敷引き契約のうち敷金の２５％を超える分は「消費者契約法に違反し、無効」とする判決が出ていますね。

http://www.nishinippon.co.jp/news/2006/shikikin/kiji/060106.html

他にも探せば敷き引き特約が無効とされる判決はいくつか見つかると思います。

裁判覚悟で借りるか敷金を諦めるか、あるいは他の物件を探すしか無いでしょうね。

回答No.5

m_inoue222

大家してます

＞これを取り下げてもらうことは可能でしょうか？

交渉次第でしょう

＞その場合の大儀名文はありますでしょうか？

無いでしょう．．．（大義名分）

回答No.4

Tadkashy

大家しています。

　新築でペット可だとあり得ます。賃貸でペットを飼うにはそれなりの出費は必要です。ペットを嫌いと言う方も賃貸物件には住んでいます。

　ただ、「敷金三ヶ月償却」は大家さんの決めた条件ですから、この条件を交渉して下げてもらえなくて、納得できなければ契約をしなければ良いだけです。

　大家さんが入居の条件を決める自由があるのと同様に、借り手にもその条件で納得して契約するか、納得せずに契約しないかの自由も保障されています。

　『いいや、住んだらこっちの勝ちだ』と言って契約して、退去のときに返って来ないと文句を言ってもあとの祭りです。とりあえず契約をしてしまって退去のときに交渉しようという方がいますが、裁判と言う事態も覚悟しておくべきです。大家さんの中には、少額訴訟など受けないと言う方は結構います。

回答No.3

Mone-Acnes

私も一般的だと思います。
敷金四ヶ月は多めですが、新築マンションなら仕方ないのかなと感じました。
物件は大家さんあっての物件です。
正直、貴方がその特約が嫌だといっても
大家はだったら借りて貰わなくて結構といえばそれで終わり、
貴方は借りれません。
特約の記載の件はもう一度確認し、納得して契約しましょう。

回答No.2

kita52326

関東地方では礼金、関西地方では敷引（敷金償却）があるのが一般的ですね。
東京都などは、礼金・更新料のない契約の推進を呼びかけていますが、
未だに慣習をかえるに至っていません。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2004/02/20e29400.htm

借家の契約関係のあり方としては、大いに議論の余地はあると思いますが、
個々の契約の場面で、特定の個人(？)である大家にそのような話をしても、
場違いなように思います。
このような慣習がきちんと整理されるまでは、まだ時間がかかるでしょう。

現状ではそのような物件も少なくないので、敷引分は家賃の一部と理解して、
退去時の現状回復についてのルールについて明確にしてもらうことに重点をおかれた方が、良いように思います。

回答No.1

name9999

う～ん、難しいと思います。。
それが元々の大家さんの意思なわけですからねぇ。。

ペット可の物件ってそういうのけっこうありますよね。
ちなみに私もペット可新築賃貸に住んでましたが、
敷金３ヶ月（３７万）・礼金０で契約し、１年後に退去、ゴネまくって敷金は全額返還してもらいました。床に細かい爪傷もありましたが、厚生労働省の原状回復の資料を片手に「ペット可物件なのだから、これが通常の使用範囲です。良心的に使っています。」と断言。
最初は10万近く請求されましたが、２ヶ月納得せずにゴネていたら、どんどん値下がりし、最後には全額返還されました。
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これが可能なのは、「償却」の特約がない物件に限りです。