- ベストアンサー
法か?経済か? 国連スタッフ
私は現在、高2で以前から色々と考えてはいたのですが、選択の幅も広がるだろうという事で、東大の文1(文2・もしくは京大の法・経済も視野には入っています)を狙ってみようかと思っています。 というのも、まず自分は語学に興味があることから始まって、そこから興味が出てきたのが国連のスタッフ、というものです。そこで国連のスタッフについて色々と調べてみましたがやはり専門性が高く(ランクによりますが修士が必要)、それなら法か経済にしよう、というような感じで今に至っています。(法や経済は嫌いではないですし) もちろん、国連のスタッフとはいっていますが、一応の目標、という事にしています。これからの変更も十分にありだとは思っているのですが。ただ、いずれにしても行く学部は法か経済のどちらかにしようと思っています(文系で消去法だとしてもこの2つくらいかと・・・)。 そこで将来の面、興味などから考えてどちらを選択すればいいのか、今悩んでいます。赤本などを見ると、法では経済の授業もかなりの数取れるようにはなっているようですが・・・。 恐らく、補足質問をさせて頂くようになると思うのですが、その時は是非。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
元米国駐在員です。学部はどこでもいいので東大( 京大でも一橋でも可 )に行き ましょう。大学でいろいろなことを見聞するうちに、「 高校のころは国連で働こうと 思ってたけど、あのころは世間知らずだったんだなあ 」と思うようになりますよ。 語学に興味がおありとのことですが、ある程度以上のレベルの企業に幹部 候補生として入社すれば、英語はできて当たり前のツールになります。自動 車メーカーは海外工場を持っていますし、商社や銀行は世界中に支店や営業 所があります。ゼネコンなら海外のいろんなところでビルや橋、石油プラン トなどを作っています。 最近、国際原子力機関( IAEA )がよくニュースで話題になりますよね。 先日、IAEA に務める日本人女性をテレビで見ましたが、彼女はもともと 科学技術庁の技官でした。自分の力をより発揮したくて転職したそうです。 あえて国連関連の仕事に就くなら、こういうステップが正攻法でしょう。 法と経済ですが、どちらでも好きなほうにしてください。他人である我々が オススメなんてできません。ただ、司法試験に興味がないなら法学部に行っても あまり意味がないかもしれませんね。国際法なんて学んでも海外で働く際には 何の役にも立たないので、私なら経済系の学部に行きます。でも官僚になって 海外に赴任したいなら、東大・文一=法学部のほうが少しは近道でしょう。
その他の回答 (1)
- doraemoon
- ベストアンサー率19% (6/31)
ランクによらず最低修士号ですよ。 それもアメリカの有名大学の。 イギリスでもよさそうですが、やはりアメリカと比べると圧倒的に弱いです。 例外もいますが、まぁコネかなんかでしょう。 で、最低修士号と言うと、修士号を持ってればなれるのかと思う人がいるのですが、この認識は間違いです。 あくまで最低が修士号であって、ほとんど大多数は博士号です。 博士号を持ってなければ話にならないと考えるのが普通でしょう。 文系で、院にすすむとどうなるか。 東大だろうが京大だろうが、文系で院に進むということはほとんど就職をあきらめるということです。 経営学なんかなら別でしょうが、ビジネスの世界にアカデミックな人間はいりません。 博士どころか修士にすすんだ時点でこれが現実です。 多少おおげさかもしれませんが、もしも本気で国際公務員を目指すのであれば、死に方用意が必要でしょうね。 本当に狭き門でありながら、そこからあぶれたときには時既に遅し。 まぁニートかフリーターでしょう。 文系院進学者の自殺率は半端ないです。 で、法か経済かということですが、まぁどちらでも良いんじゃないでしょうか。 はっきり言って、日本の大学、それも学部で何をやったかなんてまったく関係ありません。たとえそれが東大であっても。 確かに、日本人の国際公務員は東大とICU出身が圧倒的ですが、単純にかれらが優秀だからでしょう。 日本では、ICUよりも早慶あたりが活躍してますが、世界の舞台では断然ICUの方が強いです。 国際公務員の場合確かに超学歴社会ですが、大事なのは、アメリカのどこの大学院で博士をとったかだけです。 ただ、逃げ道を作るという意味では、経済学やっとくと良いかもしれませんね。 法学よりもぜんぜん需要があるので、もしかしたら失敗してもニート、フリーターは免れるかもしれません。 まぁ一番大事なのは、死に方用意をするということだと思いますよ。 私個人の意見ですが。
お礼
ありがとうございます。 必要学位に関しては外務省?か何かの国連スタッフの募集要項のHPで見たのですが、実際は博士なんですね・・・。 正直言ってちょっと衝撃的な内容でした。・・・が非常に興味深い内容のご回答でした。どの職に就くにせよ、最終的に大切になってくるのは自分に何ができるのか、という事なのでしょう。
補足
ありがとうございます。 やはり今のうちに将来の就職まで決めてしまうというのは極めて難しく早計、というか非現実的な事なのかもしれません。特に私のように「どうしてもやりたい!」と思う人間に関しては。 以前にも何かで質問した事があるのですが、その時も同様に「一定以上の職業に就けば英語は必須だ」という回答を頂きました。大学で学部の勉強もしつつ、複数外国語もやっておくつもりですから、それも役に立つ事があるかも・・・。 仰るように、私は特別に法学に興味がある訳ではありません。一時期はそういう方面も考えたのですが・・・。また、官僚になって・・・という方法があるのは以前から知っていましたが、官僚になりたいかと言われれば正直、微妙なところです。そういう意味では、確かに将来的には経済学などを勉強しておいた方がはるかに役に立ちそうですね。 経済学部を経て海外に赴任なりするとすれば、やはり企業への就職が主な手段になるのでしょうか?