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F1でピットの…
F1でピット作業のためにマシンが戻って来ますよね。クルーが待ちかまえていて。 そのマシンが停まる所の地面に、ピラピラの物(黒くて長細い紙のような物が何本か一直線に並んでいる)が下から出てますが、あれは何ですか? 何のためにあんな物があるんですか?
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質問者が選んだベストアンサー
あれは、静電気を逃がすためのアースです。 なぜアースが必要なのかというと、給油を行うからです。 マシンに少しでも静電気があって、それが何かの拍子に放電すると、 給油中なら爆発的に発火し大事故になります。 それを防ぐためにあのようにアースがついています。 F1で使用している給油機は、実は飛行機の燃料給油用の機器なので、 あのような短時間に給油を行うことを想定されておらず、 安全面でもF1に流用するためにいろいろ考慮しなくてはなりません。 アースの設置もそのための方策のひとつです。
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クルマの設計屋です。 既に皆様御回答されておりますが、防爆用のGNDです(=グラウンドと読みます。いわゆるアースのことです)。で、ワタシは補足です。 1.サーキットのピットにはGND用の端子があるか、或いは柱などが鋼製で、そこに車体のGND線をつなぐと、電気回路的に地面(=グラウンド)に落ちる様になっています。 現在のF1で使われているブラシが発明される以前は車両側にもGNDジャックがあり、ここに電線を差し込んでから給油していたので、電線を繋ぐ分だけ給油作業に時間がかかりました。 2.GNDは静電気によるアーク(いわゆるパチパチ)を発生させない為に必要なモノで、それは給油システムとは、厳密な意味では関係ありません(勿論、給油装置によって静電気が起き易い/起き難いとゆぅ差はある様ですが、静電気の放電自体はどんな給油方法でも発生する可能性があります)。 市販車では給油時にGND線など繋ぎませんが、これは給油装置も車両側(の燃料口)も入念に絶縁されている為です。 現在でも極たまに、ですが、全世界的に見ますと静電気による給油中の火災事故が市販車で発生しています。異常に空気が乾燥している地方で、絶縁材が破損しているなどの偶発的なトラブルが重なった場合に火災となる様です。
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あぁ~、給油中の発火事故っていうのはテレビで見たことあります。 ガソリンですから、火の勢いも凄いし、怖いなぁと思いました。 特にセルフスタンドを利用してますから、他人事じゃない!と思いますね。 GNDですかぁ。昔はジャックに繋いでいたなんて知りませんでした! なるほど、面白い話を聞けて良かったです。 回答ありがとうございました。
- morisyu42
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こんにちわ。 あれは、静電気を逃がすためのアースだと思います。
お礼
回答ありがとうございました。
- asuca
- ベストアンサー率47% (11786/24626)
確か静止時間を測定するための物だったと思います。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
飛行機!?…それは知りませんでした。 参考になりました。回答ありがとうございます。