- ベストアンサー
交通警察24時 取締甘くない?
9/26にTBSで18:55から放映された「激撮!交通警察24時!秋の大捜査スペシャル」を観ました。いつも警察官には頭が下がります。ご苦労様です。 さて、同番組のうち、京都府警察本部・交通機動隊の「交通取締りの先鋭部隊に密着!」というのがあり、原付を運転している中国人留学生を取り締まるシーンがあったのですが、取締内容に疑問があります。 この中国人留学生、もともと原付で速度超過していてパトカーに止められてしまったのですが、そもそもの速度超過については「注意」にすぎず、さらに警察官が中国人留学生に「注意」している途中に、この中国人留学生の口臭から酒の臭いを感じたため、追加で呼気検査を実施したところ、酒気帯び運転であることが分かりました。しかし、「もう二度と酒を飲んで運転しません」旨の「誓約書」にサインさせて終わりました。 もちろん様々な事情を総合的に見ての現場の警察官の判断なのでしょうが、速度超過の「注意」や、酒気帯び運転の「誓約書」って、取締にしては甘すぎるのではないかと思ったのですが、そんなもんなんですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私も見ていましたが、どちらの件もキップを切る違反ではなかったのでしょうがないですね。 スピード違反に関しては計測が終わる前にスピードを落としたし、酒気帯びについても0.05ml/Lですから検挙基準の0.15ml/Lを下回っています。
その他の回答 (3)
#1です。 >呼気検査の結果、取締基準未満であったとしても、将来の飲酒運転予備軍になる可能性がある 呼気検査の結果、取り締まり基準未満であるということは ・飲酒後、十分な時間を置いて運転をしていた ということを意味します。 アルコール検知が基準値以下ということは、正常な判断力を有しているといえます。 正常な判断力を有するレベルまで血中アルコール濃度が低下してから運転をすることは、ほめられるべきことで注意すべきことではないのではないでしょうか。 飲酒運転者の起こす悲惨な事故の犯人は、ほとんどが「酩酊」といわれる状態です。 これらの人は「酒を飲んだらしばらく休んでから運転しよう」などという発想が、はじめからない人です。 微量のアルコールが検知される人を(政令の基準を超えてまで)厳重注意することが、さらには、基準を超えていたとしてもわずかなアルコール濃度で、高額な罰金を貸すなどの処分をすることが、果たしてこれらの悲惨な事故の軽減につながるものか。私は、はなはだ疑問に思います。
お礼
重ねてのご回答ありがとうございました。 >正常な判断力を有するレベルまで血中アルコール濃度が低下してから運転をすることは、ほめられるべきことで注意すべきことではないのではないでしょうか。 ・なるほど、確かにそういう考えもありますね。正論だと思い直しました。 ただ、警察の肩を持つわけではありませんが、それは結果論ですよね。あの場面、確か、不正確な記憶ですが、呼気検査前はこんなやり取りがあったと思います。 警察官「酒飲んだ?」 留学生「全然飲んでいない」 警察官「ウソはだめだよ。今のうちに本当のことを言っといた方がいいよ」 留学生「ホント、ホント、水割り1杯しか飲んでないから」 警察官「飲んどるやないか!」 ・・・という展開だったと思います。ほかに、 警察官「過去に取締りを受けたことは?」 留学生「駐車違反で取り締まられたことがある。あの時は運が悪かった」 警察官「運が悪かったんじゃなくて、停めちゃいけないところに停めたんでしょ」 というやり取りもあったと思います。 こういう場合、現場の警察官としては、「きちんと注意しなければ」と判断したのではないでしょうか。また、外国人ということもあり、日本のルールを正しく理解してもらはねば、という意図もあったかもしれません。 少なくとも、呼気検査前のやり取りからは、例え呼気検査がシロであっても「飲酒後、十分な時間を置いて運転をして、偉いね」と誉めるような雰囲気ではなかったと思います。だから、シロだったけれども、誓約書を書かせるという形で注意したのだと思います。 ともかく、警察は国家権力そのものですから、その行使には厳重な注意と監視が必要なのは分かりますし、中には警察そのものを毛嫌いする人がいることも知っています。警察というお仕事は、現場の緊迫した雰囲気とは別に、外部からは結果のみで判断されるだけに、誠にご苦労なお仕事だと思いました。
- hirorocchi
- ベストアンサー率25% (349/1366)
速度超過の「注意」や、酒気帯び運転の「誓約書」って、取締にしては甘すぎるのではないかと思ったのですが、そんなもんなんですか >速度超過の「注意」 計測していないのに捕まえろとは道路に立っている警察官が突然 「○キロオーバー!は検挙」ってのをしろということですよね? >酒気帯び運転の「誓約書」 呼気0.05ml/Lなので呼気0.15ml/L以上を違反するということ 駐車違反で無い場所に車を止めているのに 「二度と駐車違反しません」とい誓約書書かされたらどう思う? 違法でない者を取り締まらなかった警察が甘いということは 警察が気に食わなかったら何でも捕まえろってこと そういう世の中を望む方がいると知ったこと勉強になりました
お礼
ご回答ありがとうございました。私は、取締基準を下回っていた場面を見逃していたようです。取締基準を下回っている以上、「甘い」という認識は間違いでした。 >違法でない者を取り締まらなかった警察が甘いということは、警察が気に食わなかったら何でも捕まえろってこと。そういう世の中を望む方がいると知ったこと勉強になりました。 ・もともと私の認識違いですので、そういう世の中を望んでいるわけではありません。ただ、 >呼気0.05ml/Lなので呼気0.15ml/L以上を違反するということ、駐車違反で無い場所に車を止めているのに「二度と駐車違反しません」とい誓約書書かされたらどう思う? ・これは、事の性質が全然違います。後者の、駐車違反ではない場所に止めているのに誓約書を書かせるのは確かにおかしいですが、前者の場合、呼気検査の結果、取締基準未満であったとしても、将来の飲酒運転予備軍になる可能性があるので、予防措置として注意することは、警察の大切な仕事だと思います。
同じ番組を見ていて、同じ箇所で疑問を感じました。 といっても、質問者さんとはまったく反対の疑問です。 アルコール検知は0.05mg/Lでした。 取り締まり基準は0.15mg/Lです。 (ついでに言うと、この0.15mg/Lというのは国際的に見て相当厳しい基準であり、米国ではこの倍検知されても飲酒運転にはなりません)。 つまり、本来的には取り締まり対象外で、酒気帯び運転には当たりません。体質的には、ウィスキーボンボンを食べただけでも出る程度のアルコール検知でしかないわけです。したがって「飲酒した」と推定するには無理があります。 番組構成上?もしくは、警察の面子上?無理やり「たとえ0.05mg/Lでも、飲酒は飲酒」と纏め上げてしまった印象があり、大いに疑問に感じました。本来であれば、政令で定められている基準を下回っている以上、注意すらすべきではないはずです。 本来的には「誓約書」も書かなくていいものだと思います。私が同じ立場なら、拒否したでしょう(拒否したとて、なんらのペナルティもないはずです)。無知な外国人だから、威圧に耐えかねてサインしてしまったに過ぎません。 速度超過については、「測定」していなかったんでしょう。測定していなければ、違反には問えません(性質上、原付は難しいかもしれません)。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 >アルコール検知は0.05mg/Lでした。 >取り締まり基準は0.15mg/Lです。 ・なるほど、取締基準を下回っていたんですね。 >速度超過については、「測定」していなかったんでしょう。 ・確かに速度測定しようとしたら、原付が速度を落としたため、正確に測定できませんでしたね。 納得です。私は食事をしながら観ていたため、この状況を正確に認識していなかったようです。もともと取締対象外であれば、「甘い」とはいえませんね。 >番組構成上?もしくは、警察の面子上?無理やり「たとえ0.05mg/Lでも、飲酒は飲酒」と纏め上げてしまった印象があり、大いに疑問に感じました。本来であれば、政令で定められている基準を下回っている以上、注意すらすべきではないはずです。 ・まあ、そこまでは・・・。飲酒運転による被害が社会問題化し、厳罰化も進んでいる昨今の事情を考えると、警察当局としては、検挙することだけが仕事ではなく、予防措置として厳重注意したのではないか、と好意的に解釈しました。ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございました。私は、取締基準を下回っていた場面を見逃していたようです。