• ベストアンサー

良い音とは、どんな音

前から気がかりでしたが、このカテでは、しばしば、良い音に関係した下のような質問が有ります。(有るような気がします) 良い音を聞くには、アンプとスピーカーとどちらが大切か。 真空管アンプはトランジスタアンプより音がよい。 CDよりもレコードの方が音がよい。 テープとMDではどちらが音が良いか。 AメーカーよりBメーカーの方が音がよい。 よい音は機材よりも部屋で決まる。 のような感じです。いつも詳しい方から良い回答が集まります。 その、音が良いというとき、どんな音が良い音なのかは、あまりはっきりしないまま、話が進行することが多いような気がします。 そこで、1度良い音とは、どんな音なのか整理して理解したいと思いました。 もちろん良い音とは、個人の好みだということも分ります。 できれば、ほんとにできれば、ある程度良い音の条件のようなものを把握したいと考えました。 皆様にとっての良い音とは、どんな音なのか理論的あるいは感性でお知らせください。 ただし、この質問では、楽器や一般的な音の良い音は、対象外としてください。 あくまでオーディオ(録音や再生またはリスニングあるいはメディヤ)について、教えていただきたいと思います。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.10

丁寧な『回答に対するお礼』有り難うございます。再び登場です。 >入力も出力も電気ですから一番簡単そうですが。 そうでもないんですね。微少レベルを増幅することは実際には非常に 難しいのです。アンプの役目は非常に簡単なものですが。下手すると歪んだ 信号を増幅してしまうことも多いのです。 >具体的にどんなものでしょうか。たとえば、ケースが金属であるとかですか。 メジャーな物ではありませんので、ブランド志向の多い日本人には受けの悪い 商品ですが、一部の音楽愛好家(オーディオマニアではない)には非常に注目 されている製品です。一応URL書いておきますね。 このアンプの特徴は、回路へ進入する高周波ノイズを排除する回路(特許取得) が搭載されています。高周波ノイズはCDプレーヤーなどからも発生していますが、 他にもパソコンやインバーター回路搭載冷蔵庫、エアコン、照明などや、テレビ 、ビデオなどの映像機器からも多く発生しています。これらは電源コードを伝 わって、アンプ内へ入ってくるわけです(もちろん信号ケーブルからも)。 まあ一度このアンプで音楽を聴いてしまうと、他のアンプは絶対聴けないと 思いますよ。自分が持っているスピーカーが信じられないぐらい良くなります。 ちなみにパワーは30Wですが、JBL4344Bなどの大型スピーカーを 常識的範囲の大音量でならしても大丈夫です。もちろん小型スピーカでもOK! です。微少レベルで聴いても奥行き感、解像度等があってマンションやアパート でも十分に音楽が楽しめます。 あー、なんか広告みたいになってしまいましたね。詳しいことはHPを。 私はB&W CM2と組み合わせてならしています。 >録音されて初めて原音になるのですね そうですね。いくら生の音に近づけようとオーディオをいじっても、録音され たなかに入っていない物は再生できません。自分のイメージだけでオーディオの 音をチューニングすることはやめた方が良いと思います。あくまでも最終的確認 の時に自分のイメージを照らし合わせるべきでしょう。 それには生の音(良い音も悪い音も)を知っておく必要はあるでしょうね。 ピアノといってもヤマハがあったり、スタインウェイやベーゼンドルファが あったりと音は様々です。もちろん演奏者によっても違います。この違いが分か るぐらいでないと生音とオーディオは結ばれないでしょう。 オーディオ=自分の好きな音 と言う方はそこまで必要はないでしょ うが、本当に『良い音』を知りたいのならいろいろな経験も必要になります。 最後に、オーディオはスペックではない。これだけは覚えていてください。

参考URL:
http://west.river.jp.org/
ikkyu3
質問者

お礼

度々の回答ありがとうございます。 参考URL見てまいりました。内容は、いま一つわかりませんでしたが、ノイズに拘って好結果を出しているようですね。 試聴会があるようで聴いてみたいものです。 医療用電源トランス使用となっておりました。 医療用は、1次2次の漏れが絶対無いようにアイソレーションのため間にシールドが入れてあったり、コイルを離して巻いたりして有りそうですね。 その他高級部品使用と有りました。 デジタルノイズを極力排除する件は、今説得力があります。 >オーディオはスペックではない。 心して覚えておきます。

その他の回答 (10)

  • tnt
  • ベストアンサー率40% (1358/3355)
回答No.11

あ、良かった。締め切ってなかった。 ええとええと、自分の場合、評価は、「自然かどうか」で判断しています。 高音がいくら出ていても、低音がいくら響いていても、 中音がきれいでなければダメで、 その、きれいな中音にお供するように高音と低音があるのが 理想!というわけです。 スピーカーで言えば、ALTECあたりの音が該当しますし、 5.1のスピーカーはほとんどが失格です。 笑い話のようですが、ものすごく高いオーディオセットで 普通のトークを聞くと、不自然になるものって 結構あります。 低音や高音が欲しければイコライザを入れればよいし、 今は「原音」と呼べる物が存在しない音がたくさんあるのですから 無理してそれを探すのにも限界があります。 ただ、レコーディング時に意図していたであろう音は 再現したいところですね。 なお、真空管アンプに関しては、ちょっと否定的です。 理由は、ある種の情報(一部の音)を丸めて削る事で 耳障りを良くしている感があるからです。 自分の経験からいくと、出力管よりもトランスの方がよほど 音質に影響します。

ikkyu3
質問者

お礼

ありがとうございます。 そうなのです。正解、問題解決という質問ではありませんので、今も考えておられる方がいるのではないかという希望で簡単には、締められません。 >「自然かどうか」ですね。 >きれいな中音にお供するように高音と低音があるのが 理想! うーん。聴いていて、いかにも楽そうですね。 >今は「原音」と呼べる物が存在しない音がたくさんあるのですから無理してそれを探すのにも限界があります。 >レコーディング時に意図していたであろう音は 再現したいところですね。 ほんとに何が原音か少なくなりました。 >ある種の情報(一部の音)を丸めて削る事で耳障りを良くしている感があるからです。 3極管ですか。 >出力管よりもトランスの方がよほど音質に影響します。 トランスは、漏れ磁束も多いし位相も狂いますから、NFBも狂ってきます。できればOTLにしたいと思います。 というか、やはり今では選択肢が多い石が良いのでしょうね。

noname#49904
noname#49904
回答No.9

 良い音… 所詮、リスナーの感性に依存するしかないですね。  50年の間、求めて来た結論です。  例えば、暴走族の爆音は、当人達にはたまらない音であり、他人には迷惑そのものですよね。  極端すぎる表現ですが、実際に原音に忠実=良い音とは、私はノーです。  しかし結論を書かして貰うと、デジタルは録音レベルまで、良い音はアナログでA級アンプで、CDはデジタル録音ですが、それまでのアナログ録音は音を拾い出すところからが勝負でした。デジタル化されたピックアップよりアナログのPUの音の何という豊かな音色だったことか、経験者しか判りませんよ。  高忠実度と良い音とは結びつけることは無意味と思います。

ikkyu3
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 >良い音… 所詮、リスナーの感性に依存するしかないですね。 50年の探求の結果とは、すごいですね。 50年というと、電蓄と呼んでいた時代でメーカー製は、あまり良い物が無くアマチュアの方が進んでいた時代ではないですか。 トランジスタは、6石ポケットラジオしか無い時代ですね。 レコードを聴くには、ピックアップの針も自分で竹を削ったりしたのでしょうか。

  • fukuroo3
  • ベストアンサー率37% (3/8)
回答No.8

ikkyu3さんの質問の中に答えは隠されていて「あまりはっきりしないまま、話が進行する」のは絶対的評価というのが存在しないことを指し示しています。最初から結論を言うと、良い音とは各自の心の中に存在します。 登山に例えれば、人それぞれの目的とする山があって、人それぞれに頂上を目指しているからです。だから、隣の山を登っている者に対して「おい!そっちの山は違うぞ!こっちが正しい山だ」と言っても無駄です。向こうの山登りしている人には、この人が間違っていると思っている訳です。オーディオの場合、初心者ほど他人の事をあれこれと批判したがりますが、熟達者になれば我が道を行くで達観出来ます。そして、違う山を登山している人の高さと、己の高さは比較できるようになってきます。登山道は違っても標高の違いを把握出来るんですね。オーディオに未熟な人は森林限界の下のヤブこぎをしてるから、標高把握はおろか自分の範疇しか見えないのです。 回答の中でmarimo_cxさんの#5の報告に関しては、私も興味深く読みました。これを単に思いこみと片づけるにはいかないです。 オーディオの趣味は技術的に完成度が高ければ良い訳ではなくて、芸術性を併せ持っているからなのです。ルノワールの絵を見て「この絵描きは眼が悪いな、ボケてやがる」と、評価を下げる人もいれば、この雰囲気が堪らん!という人もいるのです。 オーディオは高忠実度再生だけでは無いんですね。生の演奏と全く別物の再生こそがオーディオ的であるとも言えるのです。 身長10メートルの歌手がデフォルメなら、50畳以下のオーディオルームでオーケストラ演奏CDを小音量再生するのもデフォルメです。 大きくすることだけが不自然で、小さくするのはかまわない、という理論も成り立たないように思います。このことは25年以上前にも言ってきましたが、当時のオーディオマニアは聞く耳を持ちませんでしたね。1/4世紀経った現代では肯定する人も居るかな? 批判承知で乱暴に言ってしまえば、画家がどんな絵を描こうが自由なように、好きなように音楽再生しても表現の自由は確保されています。 以上が私の考えなので、回答なさっている方全員に良回答が含まれている、としても良いでしょう。それぞれの道を信じてやってこられたのですからね。ただ、評論家の菅野氏が言っておられるようにゼネラルオーディオとハイエンドオーディオは基準が違うという事です。 ここのオーディオの質問コーナーにはハイエンドの世界で聞きかじった事を、一般普及オーディオ機器に当てはめて質問している方が見受けられます。例えばCDの音はPLではなくてDACで決定する、という類の事ですね。これなどはハイエンドでは誰でも体験している正論ですが、質問者はそれほどの装置をお使いになっていない訳です。このレベルならPLの方が大事という店員の意見も悪くない。 そもそも、このGOOの質問が「オーディオ」と名前がつけば同じだろうと、みんな一緒くたに扱っている事に無理があります。 一般的なオーディオならば、専門家や技術者の回答で間に合いますけれど、芸術としてのオーディオはこの道の熟達者が答えるべきでしょう。解りやすく絵画に例えて言うと、絵筆や絵の具を作る技術者の側と、それを使って絵を描く画家の側、そういう違いです。 私自身は初心者、ミドルクラス、ハイエンド、と三段階に分けないと、質問と回答がそぐわないように感じています。

ikkyu3
質問者

お礼

深遠なる回答をありがとうございました。 >良い音とは各自の心の中に存在します。 いいですね。心の中で響くようです。探して見ます。 >オーディオの場合、初心者ほど他人の事をあれこれと批判したがりますが、熟達者になれば我が道を行くで達観出来ます。 どんな世界でも、これはありますね。気をつけましょう。 >生の演奏と全く別物の再生こそがオーディオ的であるとも言えるのです。 音楽ファンとオーディオファンとの違いでしょうか。 >画家がどんな絵を描こうが自由なように、好きなように音楽再生しても表現の自由は確保されています。 これは、自由ですが難しいです。どうやって表現するかが。 >初心者、ミドルクラス、ハイエンド、と三段階に分けないと、質問と回答がそぐわないように感じています。 これは、仕方ないと思います。他のカテゴリーでも中学生、高校生、大学生、研究者、専門家が混沌として質問したり回答したりしています。 その背景を推理したりするのも楽しみだったりします。

回答No.7

>あくまでオーディオについて 『よい音』(再生)これは言葉で簡単に言えば、 「オーディオシステムによって信号音が電気的に歪まないこと」 ではないでしょうか。この歪みによって、音が堅くなったり解像度が 悪くなったり低域が少なかったりといろいろな現象が起きます。 これはシステムの弱点があるところに出てきます。大抵はアンプが問題 で歪みが増えます。これをカバーするために、例えばスピーカーの置き 方変えて誤魔化したりすることが多いのです。 CD(デジタル)は音が悪い。これはオーディオマニアに多い意見ですが 本当にそうなのでしょうか?CDでもアナログ時代の名録音を復刻した物 が多くありますが、一概にも悪いとはいえません。良い物は良い。 ではなぜ多くの人がCD=悪いと思っているのか。まあ私も最初はCDな んて聴けた物ではないと思っていました。しかし、オーディオ環境を変えて いるうちにわかったのです。CDプレーヤーから出るデジタルノイズ(高 周波)がアンプの動作を不安定にしていると。つまりデジタルノイズが アナログ機器を汚染して歪みを発生させていると。 そこでアンプを高周波ノイズに強い物に変えてみると・・・おお!CD って凄い!と思えるようになったのです。静けさ(これは良い音でもっと も重要なこと)もきちんと再生できるしダイナミックレンジもLPに比 格段に凄い。こうなるとCDだけではなくDVDなどで映画を見てもステ レオ再生なのに効果音、台詞等がバランス良く聞こえ、不思議とサラウン ド効果も出てくるのです。 少し話がそれましたが、オーディオの良い音とは電気的歪みがなく音源が 持っているものをストレートに再現できる。これに限ります。ですから 良い音=自分の好みだけではないということです。自分の好みはあくまで も好きな音な訳で良い音は誰が聞いてもある程度納得できる物でなくては なければならないでしょう。それは音源に入っているわけですから。 では録音面ではどうでしょうか。 これは難しいですね。これこそ自分の好み=良い音になるでしょう。 例えばクラシック録音でもドイツグラモフォンのように遠近感がハッキリと していて、間接音より直接音が多めの録音が良いという人もいれば、デッカ のようにいかにもノイマンのマイクで録音した若干歪みっぽい音でも楽器の 輪郭がハッキリしている少し人工的な音を好む人もいるでしょう。 またアメリカのテラークのようにワンポイント的なホールトーンたっぷり な録音が好きな人もいます。(レーベルごとにポリーシーがあるのです) ロックやポップスでも同じです。コンプレッサーが深めにかかっていて 歪み間があっても音圧がある方が好きな人もいれば、軽めの音でもきれい な音が好きな人もいます。このように録音では好みで良い音か判断すれば 良いのではないでしょうか。 少しダラダラと書いてしまいましたが、個人で楽しむだけなら自分が聴いて 良いと思えば良いのですが、一般的に良い音とは?と言われると上記のよう なことではないかと私は思っています。

ikkyu3
質問者

お礼

鮮明な回答をいただきました。ありがとうございます。 >「オーディオシステムによって信号音が電気的に歪まないこと」 システムはこれだけでよいのでしょうね。 >大抵はアンプが問題で歪みが増えます。 そうなのですか。入力も出力も電気ですから一番簡単そうですが。 >CDプレーヤーから出るデジタルノイズ(高周波)がアンプの動作を不安定にしていると。 これは、眼から鱗です。パソコン内のオーディオケーブルなどは対策しておりましたが、オーディオのシステムも見直しましょう。 >アンプを高周波ノイズに強い物に変えてみると これは、具体的にどんなものでしょうか。 たとえば、ケースが金属であるとかですか。 >良い音=自分の好みだけではないとーーーーーそれは音源に入っているわけですから。 そうですね。まずこれは基本でしょうか。 音源は普通商品となっていて、これを私たちは、選んで買うわけですから。 >では録音面ではどうでしょうか。 お話のように詳しくは無いのですが、納得しました。 録音されて初めて原音になるのですね。 これは、自分で選ぶより仕方が無いですね。 >一般的に良い音とは?と言われると上記のようなことではないかと私は思っています。 はい。丁寧な説明でよく理解できました。

noname#97790
noname#97790
回答No.6

ikkyu3こんにちは。 ハッキリ言わせていただきますと、私の持論は「良い音は部屋で決まる」です。 私も同様の疑問を15年ほど抱きつづけ、自宅の建て替えの折にオーディオルームを作って初めて目が覚めたのです。 所詮どんなにハイテクになっても、オーディオはスピーカーによって空気振動を起こし、その振動を体で感じるものであることには変わりません。 フォーマットは何が良いか、メーカーはどこが良いかなどという「他人が作ったものを選ぶ」ことよりも、自分で環境を整える方が大切だと感じたのです。 なので今ではいわゆる普通のオーディオ論議(スペックで音の良し悪しを判断したり、メーカーの音作りがどうのこうのと言った、いわゆる雑誌の評価記事みたいな・・・・)には首をつっこまないようにしています・・・・(^^;

ikkyu3
質問者

お礼

nimaibaさんこんにちは。 回答ありがとうございます。 やはり部屋ですか。 オーディオルームによって答えが出たということですね。 15年の努力に敬服いたします。 録音されてからスピーカーのコーンを振動させるまでの信号の書き込み、読み出し、変換、増幅などは、技術の進歩でかなり正確に進行すると思います。 これに比べて、録音する部屋の空気の場は専門家の方の、お仕事で、お任せするしか有りませんが、聞く部屋については、私たちが研究や努力をする余地が大いに有りそうですね。

  • reis
  • ベストアンサー率46% (402/864)
回答No.5

御質問はたぶん部屋で聴くとか(車とか?)そういう状況のようなのであまり参考にならないかもしれませんが、ホール・レベルでの「良い音」にはある程度理論的な目安があります。 詳しい数値等はホール設計の専門書でも読まないとわからないんですが、ものすごくアバウトに言ってしまえば「ひとつひとつの音の判別がついて、適度に響く」って感じでしょうか。 一般的に「残響」といいますが、ホール上の舞台で発生した音がホール内で響き終わるまでの時間です。 体感的にわかりやすく言えば、音の余韻ですね。鐘の音が「ゴン!」だと味気ない、「ゴォ~~ンンン」だと深みがある、「グゥォ~~ンォンォンォン」ではうっとおしい……という例だとわかりやすいでしょうか。 この残響はホールの場合空席か満席かにも左右されますから、一定の心地よい残響時間を保つための設計が大切とされます。 クラシック系に多用されるホールでは壁がまっすぐではなくギザギザに曲がっていたり出っ張っているのを御覧になったこともあるかと思いますが、あれはデザインではなく音を反響させて残響時間を調整するものです。ちなみに残響時間はたいてい2~3秒とされます。 ……とまあ、「ホールは関係ないよ」と思われたかもしれませんが、一般のオーディオ・ファンが昔からやってきたテクニックと近いモノが実はあるのです。 最近のかたはしないのかもしれませんが、10年20年前のオーディオ・ファンにはおなじみだった「ブロックやレンガを壁に積み上げる」ことです。 余談ですが、私がオーディオ関連の本や雑誌を読みあさっていた当時は、いかにしてブロックを最高の状態に積み上げるかという研究が……っと、ごめんなさい、最近はそのテの本とか読んでないので今でも通用する話なのかすっかり時代遅れなのかわからないんです。 とにかく良い音の定義には残響というのが間違いなく存在します。 その観点からいえば、「ひとつひとつの音をはっきりと聴き取る(判別する)ことが出来て、心地よく響く」のが良い音の条件です。

ikkyu3
質問者

お礼

残響の観点から回答をいただきまして、ありがとうございます。 前半のご説明は、演奏や録音のホールまたはスタジオにおいて良い音の条件として残響が欠かせないものと理解いたしました。 後半は、この残響テクニックがリスニングルームにも欠かせないという、ご指摘でしょうか。 演奏時(録音時)に専門家により最適にセットされた残響とマイクポジション、ミキシングなどで録音されたものを調整し商品として売られたものを私たちは、購入して聴くことになります。 これには、間違いなくホールの残響も含んでいますから、再生するときには、残響を加える必要は、一見なさそうです。 が、そうではなく、いかに正確なシステムでスピーカーのコーンを振動させても、部屋の空気は、演奏のときのホールの空気と同じ振動はしないということでしょうか。 そこでレンガなどを積んだりして、適度な残響を更生して長すぎたり短すぎたりする残響時間や残響の周波数特性などを調整することが良い音の条件と理解致しました。

noname#4242
noname#4242
回答No.4

オーディオにおいて、究極的にいい音は、自分の好きな音です。 心地よければ、それがいい音です。 人に聞かせて自慢するわけでもないので、何でもいいと思います。 個人的には、自分がコンサートホールで聞いたときの印象に近いような感じでなるものが、いい音です。 一応、音程が分かる、歪まないというところですが、これだって、ボクの耳にとってです。 趣味の問題なので、好きな音がいい音だと考えてもいいのではないでしょうか? もちろん、ある程度「高級」と言われる製品が出す音は、疲れませんけど、それだって、嫌いな人にとっては悪い音です。 もし、どうしてもオーディオ的に、いい音と言われる音はどういう音なのか、というのが気になるようでしたら、高級機器の試聴会に出かけてみるといいと思いますよ。 さらに個人的なことを言うと、ボクは、オーディオマニアの言うところのいい音って嫌いです。実際の音楽より、遙かにデフォルメされてます。身長3メートルの歌手が、直径1メートルくらいの大口を開けて歌っているのをボクは、まだ実際のコンサートでは聞いたことがありません。 ハードのことに関して言えば、真空管アンプ、トランジスタアンプ、どっちでもいいんです。良くできていれば、どっちもいいです。両方持ってますが、味の違いです。極端なことを言えば、中華料理と日本食はどっちのほうが正しいかと行っているようなものです。どっちも、へたな料理人が作ればまずいし、料理人が上手ならばおいしいわけですから。 メディアに関して言えば、お好きなほうでどうぞ、という感じです。 結局、オーディオなんてものは、個人的な体験ですから、好きなようにしていればいいと思いますよ。 でも、いい音ってなんですかね? たとえば、ikkyu3さんがボクの使っているシステムを聞いたところで、いいと思うかどうか、実に微妙なものです。 >marimo_cxさん。ボクもご意見に賛同します! 思いこみでしょ、あれは? (^-^)

ikkyu3
質問者

お礼

回答していただき感謝します。 >究極的にいい音は、自分の好きな音 はい >コンサートホールで聞いたときの印象に近いような感じでなるもの これが難しいと思います。 >音程が分かる、歪まない これは、いいアンプ >「高級」と言われる製品が出す音は、疲れませんけど、それだって、嫌いな人にとっては悪い音です。 家の妻は、演歌は全部頭が痛くなり、モーニング娘を聴いて(見て)います。レベルの違う話ですね。 >真空管アンプ、トランジスタアンプ、どっちでもいい >個人的な体験ですから、好きなようにしていればいい >でも、いい音ってなんですかね? いまさらながら、上記の全てに同感しています。 これ、商品を作る人は、大変ですね。

  • plussun
  • ベストアンサー率21% (191/885)
回答No.3

私が良い音と感じるシステムは。 例えば歌手の声が近くで聞こえ、またどの音程でもセンターに定位しているもの。 大きな音でも小さな音でも音色が変わらず、小さな音でもその場の雰囲気が 伝わってくるもの。 私個人の意見ですが。 良いアンプとは、音に色づけしない単に増幅のみを行う物。  真空管アンプは部品点数が少ないので、平均的に音はよい。  いくら透明なガラスでも、何枚も重ねるほど透明感は無くなるのと同じ理由で。  また、真空管アンプはA級動作する物が多く、NFBも少ないので  音が素直です。   スピーカーは楽器だと思うので、自分が好きな音を奏でるもの  理想はフルレンジスピーカーですが、音域的に無理があるので  2ウエイ位まで。 メディアの音質は残念ながら?、アナログレコードより CDの方がいいと思います。 テープとMDですが、音質はテープの方が上です。  音域やノイズの面では不利ですが。 私の思うところを簡単に書かせて頂きました。 何かあれば補足してください。

ikkyu3
質問者

お礼

色々な面からの回答ありがとうございます。 >例えば歌手の声が近くで聞こえ、ーーーーーーその場の雰囲気が 伝わってくるもの。 録音でかなり決まりそうにも思えます。あとはHiFiなシステムと良い部屋ですか。 >良いアンプとは、音に色づけしない単に増幅のみを行う物。 納得です。 真空管も良さそうですね。 NFBは少ない方が良いですか。 真空管が沢山手持ちが有るので、いずれ真空管アンプも作って見ようと思います。 >理想はフルレンジスピーカーですが、音域的に無理があるので2ウエイ位まで。 クロスオーバーが綺麗に行かないからでしょうか。 分りました。全体に素直がBESTですね。 >テープとMDですが、音質はテープの方が上です。音域やノイズの面では不利ですが。 私も両方使用していますが、どう聞いてもテープの方が良いような気がします。 表現が難しいですが、ふっくら感があります。

  • boroboro
  • ベストアンサー率20% (23/113)
回答No.2

こんにちわ。なかなか断言しづらい質問なのですが個人差はあるでしょうが少なく とも良い音を求めるのに少なからず出費は必要です。 CD・テープ・レコード・MDどれが良いかなんてそれぞれ使用する機器の相対的 な差によって違ってきます。 結果として自分が良いと思えばそれが良い音なのです。 でも良い音にたどり着いたから終わりという訳ではなくて更に良い音に出会えば それが良い音になり,際限のない世界だと思います。 つきつめれば機器の選択にとどまらケーブル・オーディオラック等の選択にまで 発展していきそれなりの出費は課せられます。 今の自分の思う良い音としては他人の評価はどうであれ.CDを聴き目の前で 演奏・歌っている様に感じられたらそれが良い音ではないかと考えてます。 明確な答えではないかも知れませんが自分の考えはそんなところです。

ikkyu3
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 >良い音を求めるのに少なからず出費は必要です。 これが現実でしょうか。できれば幸せですが。 >CD・テープ・レコード・MDどれが良いかなんてそれぞれ使用する機器の相対的な差によって違ってきます。 同じCDでも機種により違うでしょうから、結果として自分が良いと思うまで買い換えてみるのが良いのでしょうね。お金かかりますね。 >CDを聴き目の前で演奏・歌っている様に感じられたらそれが良い音ではないかと考えてます。 まだ、このように感じたことは、一度も有りません。まだまだですね。

  • marimo_cx
  • ベストアンサー率25% (873/3452)
回答No.1

オーディオとしての『良い音』とは、2通りの意味が暗示的に使い分けられていると思います。 1:正確な音 2:好きな音 1は言うまでも無いでしょう。 2は、デフォルメが含まれると思います。 音のデフォルメを考えるとき、一番わかりやすいのが効果音です。 ドラマやアニメなどをよく気をつけて鑑賞してみましょう。 木の葉の音や卵の割れる音、銃声など、“本物よりも本物らしく”なってますよね。 実を言うと私の好きな音って1なんです。(^^;) オーディオマニアと称する人ってなんかボリュームを上げて大音量で聞きたがる傾向があるように思います。理由を問うと“ボーカルの息づかいや楽器の軋みまで、細かい音まで楽しむため”と、大体仰るんです。が、そういうのに一言いいたいんです、『そんなのあんたの耳が悪いからいけないんだ!デフォルメだ!!!』と。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=336961 の#5で書かせてもらった事件(?)でもそうなんですけれど、実はにわかオーディオファンってっ耳悪いんじゃないの?と思うことしばしばです。この#5でMDの音をハズした人物、これ以外にも私がDATで採って来た音源をヘッドホンで聞いていたところに『聞かせて』と言ってきたのでヘッドホン渡すと、『音小さくて聞こえないよ…』と抜かしやがっていました。私の好みは“音量も元のまま、なるべく色をつけない”なもので。 あ、でもJ-POPのCDみたいな“完全に作りこまれた人工音”には元音量のこだわりは無いですね、あたりまえですけど。意識はしていませんが、思い起こすと製作者が想定していそうな大体この辺りというところで聞いているかもしれませんが、まぁ結局は利己的に決めたところなんですけれど。(苦笑)

ikkyu3
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 >1:正確な音 >2:好きな音 やはりこうなりますか。 1:は何も加えず何も引かずで元のまま原音に忠実なHiFiということですね。 これは、限りなく追求のし甲斐がありそうです。 かなり原音をたくさん聴いて耳を磨く必要もありそうです。 電気信号の部分なら計器があればレスポンスを測定できそうですが。 となると録音も気になったりしませんか。演奏のホールやスタジオでのマイクのセッティングなどです。気にしてもしょうがありませんが。 marimo_cxさんのDATに録音したものなんでしょうか。聴いて見たい。 2:は何でもありですね。 元の音を素材にして自分の好きな音を作り出す。これも魅力的ですね。

関連するQ&A