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日本人が遠回しに喋る理由はなんでしょうか?
日本人に限ったことではありませんが、単刀直入には中々言えませんよね。 何故その様な行為をするか、感覚的には、分かっているのですが、 しっかりと理解したいと思います。 皆様のお知恵をお貸しください。よろしくお願いいたします。
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日本人の今の思想的な基礎は 聖徳太子の「和を以て貴しとなす」 などの思想体系が基礎となっていると いわれています はっきりものをいって反発を招くより 相手の顔をたててなんとなく 表現したほうが結果的には平和的で良いということではないでしょうか ちなみに天皇陛下とは信教の神教の最高権威であり 各地に神社があるのも 我々がそういった思想体系を受け継いでいる 一つの証拠ではないでしょうか
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- outerlimit
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言霊 で検索してください 潜在意識に 言霊思想 が根を張っているためです 日の本は よろず言上げせぬ国 ( 俺の目を見ろなんにも言うな ) あまりにも深く根を張り過ぎていて 自覚が無いのが特徴的です 言語構造も その影響を受けています
お礼
ご回答ありがとうございます。 言霊、、、とても難しい概念ですね!! ウィキペティアで言霊を調べて見ましたが、、、普段全く意識していない事だたので、驚きました。 >あまりにも深く根を張り過ぎていて 自覚が無いのが特徴的です 本当に意識していませんでした! 本当に、世の中奥が深いですね~! 目からウロコでした! お忙しい中ご回答ありがとうございます!
- t78abyrf9c
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↓の本を読めば、恐らく答えが分かると思います。 http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002046.html http://takapan.nobody.jp/hon/h_sekennome.html
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 大変興味深いURLをありがとうございます。 それにしても、本当に毎日何気なく行っていることに、こんなに深い意味があったのですね! 本当に意外でした。 世間の力、、、確かに強すぎますね! このQ&Aコミュニティーが人気あるのも、世間体を気にせずに、質問回答ができるからだと思います。 考えてみれば、本当に世の中不思議ですね! お忙しい中のご回答感謝致します。
- jamiru
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日本が人類発祥時代からの自然信仰だから。 単刀直入の言葉の性質は上下。一旦言えば帰っては来ない。 月は何を言おうと月以外にありえない。 「MOON」おしまい。 遠回しはの言葉は横をぐるっと回る感じ。 月経、初潮、と、漢字で書けば「月」が出てくる。 でも、表わすのは「月」ではなく「女性」。 何故ならば、昔の人は月を女性に例えていたから。 これは自然信仰だからこその思考と創造と創造。 単語にすればこんな感じ。 文法上はNo3さんが言われている通りですね。 根本には宗教の違いでもあります。 そして、キリスト教などの宗教は「人間が一番」です。 ジャイアニズムが基本ですので遠回りはしない。 自然信仰は「人間は一番ではない」。だからこそ、自然に敬意を現す為に遠回りというか、少し横に移動して考える。 もしくは、自然神とお隣に寄り添う形。 自然に対する愛情表現でしょうかね。 古代人が宗教や信仰心を見出した心理を読み解けば分かると思います。 普通に各国の神話をかじれば分かると思います。 現代文学もいいですが、古代の民話、神話、童話などを読まれることです。 まぁ漫画アニメ日本の小説自身が神話なんですがね・・・。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 とても難しい、御回答でした。 <遠回しはの言葉は横をぐるっと回る感じ。 月経、初潮、と、漢字で書けば「月」が出てくる。 でも、表わすのは「月」ではなく「女性」。 何故ならば、昔の人は月を女性に例えていたから。 これは自然信仰だからこその思考と創造と創造。> あ、これだけは唯一知ってます、陰陽思想で、女性が陰で、男性が陽。 月も陰なので、女性は月で表される。 こういう事ですよね! <根本には宗教の違いでもあります。> 私のように、無信仰者にはよくわからないのですが、信仰というものは、精神に大きな影響を及ぼしますね! <現代文学もいいですが、古代の民話、神話、童話などを読まれることです。> 私には、回答者様の御回答が一番難しかったです。 やはり、古典と神話の読書が大切ですね! 御回答ありがとうございます、感謝致します。
- eroero1919
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基本的に「平和だ」ということが大きいのではないかと思います。日本では特に異民族に対して征服したり、征服されたり、騙したりあるいは騙されたりということがほとんど経験がありません。生きるか死ぬかのぎりぎりのシビアな状況というがほとんどないので、そのへんをあいまいにしても大きな問題は起きないのです。 キリスト教やユダヤ教の「新約聖書」「旧約聖書」の「約」の意味するところは「契約」です。そもそも彼らは神様と契約をしているのです。エジプトを出たモーセはシナイ山で神様とやりとりをしますが、そこで神様との間で契約が結ばれました。契約ですから、モーセも神様に対して要求をしています。つまり神様とさえ文書化した契約を結ぶほどシビアな関係なわけです。 そういった中で日本語もあいまいになっていったのではないかと思います。例えば、質問者さんの文章でも、 >何故その様な行為をするか、感覚的には、分かっているのですが、 >しっかりと理解したいと思います。 は、非常にあいまいな表現ですね。これを英訳しろといわれると主語がすっぽり抜けているのでかなり苦労します。主語を入れれば、 (日本人が)何故その様な行為をするか、(私は)感覚的には、分かっているのですが、(なぜそうなっているのかを)しっかりと理解したいと思います。 となりますね。主語がなくても成り立つんです、日本語は。「愛している」といったとき、誰が誰を愛しているかがすっぽり落ちています。でも、ふたりっきりでいるときに愛しているといえば俺がお前を愛しているに決まっているだろうという共通理解を前提にしているので日本人同士なら話が通じるのです。これをもし英語に直訳すれば「loving」になってしまいます。これでは意味が通じないですね。誰が何を愛しているのかわからないからです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 なるほど、確かに平和も影響していますね! これは、全く考えた事がありませんでした! あんまり、外国人の契約民族の感覚というのも、理解できない(私の想像力ではという意味で。)のですが、 本当に深い知識ですね! 本当に、ご回答感謝致します!
- chirobu-
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日本語そのものが結論を後に持ってくる構造だからって聞いた事ある・・・
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >日本語そのものが結論を後に持ってくる構造だからって聞いた事ある・・・ そういえば、私も、過去にその様な事を聞いたことが有る様な...。 ・・・、ハッキリ覚えていないので、頭に霧がかかった様に、モヤモヤと分かったような分からなかったような...。 ありがとうございました。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 まさか、この時間にご回答をいただけるとは思っていませんでした。 >聖徳太子の「和を以て貴しとなす」 >などの思想体系が基礎となっていると >いわれています これが、無意識に分かっていたのですが、言語化できずに、ウズウズしていました。 本当にスッキリしました。 ありがとうございます。