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知的障がい者について
- 知的障がい者の奇妙な行動についての脳の働きや医学的な治療法について探求します。
- なぜ神は外見上は健常者と変わらない知的障がい者を創造したのかについて考えます。
- 知的障がい者は一瞬の奇妙な行動の背後にある思考や感情について探ります。
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幼少期には下半身不随の叔母と施設で接し、今は精神科に通う姉を持ち、同じく精神科に通う発達障害の疑いのある息子を持つ者です。息子は自分の意志でリタリンを飲んでいます。 まず、幼少期に施設に見舞いに行くことは、当初はまさしく恐怖でした。ですが、小学校にはいるか入らないかの頃合いでも「あの奇声にも意味がありそう」「なんか呼んでる」ということはわかりました。脳に障害のなかった叔母は「あ゛ー」ひとつひとつに「これはこう言ってんねん」と通訳?してました。そこから考えても、私たちが何か思い出そうとして思い出せなくって「あ゛ー」ってな感じに似ているものと思われます。こちらを見て話しかけようとしていましたから。でもこちらは真意まではわからない。いらだちで奇声にもなりますよね。 かくいう私も姉や息子のことに実際に責任も入ってきて接するに、そしていろいろ学習していくうちに「知的障害や発達障害も実は俺たちとそんなに変わらない」と思うようになってきました。むしろみんな大なり小なりそうじゃないのってね。それを行動の大小で大きく対応が変わってしまう。みんな奇声を上げる人たちばかりの社会なら、そうでない方が異常になるかも知れないですよね。視力の弱い人ももしかしたら視覚障害とくくられていたかも知れない。偏差値低すぎる人は知力障害とくくられていたかも知れない。友達少なすぎる人は対人障害とくくられるかも知れない。 話がそれました。奇声は、その行動を起こすときに、いつも奇声を上げるスイッチが電気的に入るとすれば、その人にとっては普通のことです。このスイッチが健常者にとって普通の行動に移る指令系統になればいいわけですよね。ウチの子のリタリンも興奮物質の分泌を抑える働きがあると聞いています。が、興奮していないときも押さえられるので、効き目はすぐに現れますから、寡黙になります。飲まなきゃ暴走することがあって、キレやすくなります。ブツブツと無意識によくしゃべっています。本人に聞いても「とにかくキレてしまった」り「ブツブツは無意識」だそうです。まだまだ脳の解明において、医学的にも特に日本は遅れています。そして一般的に周知されることは特に遅れていると感じます。故に性格の悪い変な人と見られて終わってきた人は多いでしょう。 ソフトとハードのことをよく思うんですが、治癒とは直すことですよね。ハードとして技術によって直すことも必要な場合もあるのですが、まずはソフト、周りの者がどれだけ理解しているかで、その人がずっと住みやすくなることがあります。奇異な目を向けられるより、「表面上は普通の人に見やるけど、何かあるんだろうな」とさりげなくそっとしておいてもらえたり、知っていてもらえるだけでも家族としては、ずっと幸せです。長年育て続けているので、我々は他人さんのそういう行動を見ても奇声や不可解行動には意味があることを何となく「あれでイライラしてんたせろな」と理解しています。家族でなくてもずっと見ていたら、見えてくるものだと思っていましたが、どうでしょうか。
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- kernel_kazzz
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同じく障碍者に30年近く関わり続けている者として、少し残念に思います。 >一見普通の可愛い女の子 あなたは、障碍の子それぞれの行動や発声をあるがままには受け入れられないのですか? 普通とか外見上は健常者と違わない、とか、言葉の端々に残念なものを感じます。 恐らくは、悪意も悪気も無いんでしょうけどね。 >一瞬ですが、私に技術と能力があれば知的障がい者の手助けではなく、治癒ができるのにと思った次第です。 それは驕りです。 本当にやりたいのなら医学の勉強をしてください。
お礼
あのー ちょっと気になりますが・・・・ kernel_kazzzさん。
補足
ところでkernel_kazzzは健常者、障がい者?どちらでしょうか。 私も良い年齢ですので美辞麗句はいくらでも並べられますし、そのテクニックも持ち合わせています。 奇麗事じゃない、けど奇麗事かもしれない。なぜならば、彼ら彼女らと同じになったことがない。すなわち同じ目線で立ったことがないから。 可愛そうだ、大変だとかいうのは、言うのは簡単です。 私は、本当に残念ながら、その苦しみ、喜び、悲しみ、笑いを彼ら彼女らの目線で味わう、あるいは推測すらできません。 物理的な感情から言えば、kernel_kazzz様がわかるのであれば教えていただき、果たして障がい者の意見感想と同じなのかも検証したい。
お礼
同感です。 医学について正直ぼくがもう少し若ければ挑戦していたでしょう。 あるいは今後、チャンスにめぐまれれば、深く掘り下げたい分野です。 ありがとうございました。