創価学会とは？

質問

自分は高校生で、全く宗教に興味も関心もなく、正直に言えば、「宗教」と聞くと、無知ゆえにオウム真理教や「危ない組織」といったイメージが浮かびます。偏見であることも自覚しているのですが。。

ところで、「創価学会」という名前をよく聞きますが、あれがどういう団体なのですか？
「創価学会とは？」というワードで教えてgoo内検索をしてみたところ、会員という人の回答で、

＞＞簡単に言うと、祈りつつ創価学会の言う通りに行動すれば幸せになれるという宗教です。
（言うとおり＝集会への参加、運営の手伝い、選挙活動、新会員勧誘、新聞の拡販、雑誌・本の購入など）

とありました。
これが本当だとしたら、自分から見たらハッキリ言ってどう考えても「おかしな団体」としか思えません。

ただ、信じることは個人個人の自由ですからなんとも思いませんが、日本人は基本的に無宗教だと思っていましたし、自分自身、神とか霊なんていうのは全く信じていません。もし幽霊を見たとしても、
「これは恐怖からきた心理現象で、脳内現象だ。」
と思うと思います。
葬式とかそういう行事も、自分は霊に対してというより、個人個人の精神の問題だと思っています。

科学が発達した現代社会で、しかも日本人はオウム真理教事件？などから宗教は「危ない」という印象を一般に持っていると思ったので、創価学会という宗教団体がなぜそんなに大きくなれたのか不思議で仕方がありません。

どうして信者を増やすことができるのでしょうか？

本当に無知ですので、かなり間違った記述があると思いますが、何か教えてください。

回答No.1

tysdtyhsdy · ベストアンサー

先に言っておきますが、私は無宗教です。
宗教が危ないと思うのは、問題を起こした宗教がマスコミに取り上げられて、そんな宗教があったんだと知るからです。
問題を起こさなければ、オームがあったことも知らなかったでしょう。
宗教団体は、時間さえかければ大きくなっていきます。
短期間で稼ごうとした宗教団体が、違法なことをして、本題が発覚するのです。
創価学会についても、監禁とかしたりしていれば、つぶれていたでしょうけど、特に問題なく長期間続いているから大きくなったのです。
幸せなんて個人の考え方ですから、「奉仕して幸せになれる」と本人が思っているのでしたらそれでいいでしょう。
その考えを周りの無宗教の人に伝えると少なからず引き込まれる人がでてきます。それで信者が増えていきます。
恐いのは、大きくなったところで、問題を起こされると被害が大きくなると言ったとこですかね。

回答No.5

ks5518

創価学会壮年部の者です。

>創価学会とは？

昭和5年11月18日に初代牧口常三郎会長と第二代戸田城聖会長(当時理事長)により、日蓮大聖人の教えを実践し、日蓮正宗の外護と広宣流布による一人の人間の幸せと世界平和の構築を目的として設立された、日蓮正宗(総本山：静岡県富士宮市「大石寺」)の信徒団体です。設立当時は『創価教育学会』という名称でした。

第二次世界大戦中に軍部からの「神札」の礼拝を拒否した為に、当時の創価教育学会幹部は「不敬罪」の罪で逮捕、投獄され、多くの幹部は尋問の激しさに退転してしまいました。初代牧口常三郎会長は高齢の為、獄中で亡くなりました。昭和20年、生きて牢屋を出た戸田第二代会長は、敗戦の真っ只中で、学会再建に立ち上がります。

昭和33年、戸田第二代会長が亡くなり、その直後から総務として、また昭和35年5月の第三代会長就任後、戸田会長の意思を受け継ぎ指揮を取る池田会長の下、日本はもとより世界各地にまで日蓮大聖人の仏法哲学は広がっていきました。

>どうして信者を増やすことができるのでしょうか？
(1)流布する「法」が全く正しい事と、(2)指導者の何処までも民衆を思う慈悲と、(3)そこに繋がる会員一人一人の真心の行動によるものでしょう。

回答No.4

code1134

http://www.mc-books.org/kobetu.php?id=211
上掲URLで紹介されている書が創価学会を批判的に考察している魁ですが、(廃刊に追い込まれ!)絶版本ですから、古本屋を小まめに巡るか、http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=17409で規定数に達する迄気長に待ち続けるのも一方かとは思います。

(紙媒体ではない)ネット上の情報ならhttp://www005.upp.so-net.ne.jp/shigas/HOMPG750.HTMがその1つに挙げられるでしょう。

何れにしても、あの学会の場合池田大作が他界に"学会が分解する!?"見方さえ出ていますから、信じる信じないに、係らず、この点を念頭にシッカリ置いといても決して無駄ではない気がしますけどね。

回答No.3

localtombi

＞創価学会という宗教団体がなぜそんなに大きくなれたのか不思議
といううことに対しては、まず日蓮のことを知らないといけません。
ちょっと歴史の話になりますが・・・

創価学会というのは日蓮の教えを根本とする宗教団体のひとつです。
日蓮は鎌倉時代の僧で、「他の宗教は執権と結びついた邪宗」として徹底的に批判しました。
それが時の執権の怒りを買い、流罪になったり殺されそうになったりしたわけです。しかし、日蓮は自分の考えを曲げずに流布に勤めました。
その考えが創価学会の根本にあります。
即ち「他の宗教は邪宗」で、幸福になるためには日蓮の教えを徹底的に「勧誘する」ということです。
不思議に思われるかもしれませんが、日蓮の教えを継承する日蓮の宗派はいくつもありますが、創価学会は日蓮宗内の他宗派も決して認めません。
それは、日蓮が亡くなった後、「六老僧による集団指導体制」がとられたのですが、その中で身延で日蓮の墓守をした「日興」が唯一日蓮の教えを継承しているという考えからです。
日興の興した宗派は日蓮正宗と言って、創価学会は日蓮正宗を根本としています。
徹底的に勧誘することを「祈伏」と言いますが、それによって自分も幸せになり、本人も幸せになるという考えは、元を正せば日蓮の行動そのものといえます。ですから創価学会の会員は熱心に勧めるのです。
＞学会という宗教団体がなぜそんなに大きくなれたのか不思議で仕方がありません
というのはそういう理由です。
また、新聞啓蒙や選挙での票の取りまとめも信仰のため、即ち幸せになるためです。
ひずみとしては、組織内の不満や不平は上部にあがらず、指示は常にトップダウンです。
組織のトップは池田氏ですから、不満に思っていても口に出すことははばかられる雰囲気です。「民音」という活動でチケットがノルマとして降りてきます。コンサートに行かないのに婦人部が買うケースもあります。
「民音も池田先生の考えたことだから、何も言えない」と言っています。
内部から見てもかなりおかしいというか、「保守的」「閉鎖的」「排他的」な体質はこれからも変わらないと思います。
ですから外部から見たら、なおさらおかしいと感じるのはもっともです。

回答No.2

mat983

＞日本人はオウム真理教事件？などから宗教は「危ない」という印象

新興宗教は教祖が絶対権力を持ち、集金に熱心で、危ないという印象が強いのですが、数百年続いている宗教は違うと思います。
創価学会の池田氏は教祖ではありませんが、絶対的な地位にいます。
実際、８００万人もの信者がいることは何かひきつけるものがあるのでしょう。
同時に、「友人として近づき執拗な勧誘をする」という相談が過去ログに沢山あります。信者獲得で学会内での地位が上がることも信者を増やすのに貢献したのでしょう。

また、公明党と創価学会は表裏一体です。自民党議員の票を学会票が
１０％～２０％も上乗せしているとも言われ、学会の応援がなければ当選できない議員がかなりにのぼります。
宗教が政治を動かしているとも言えます。

http://www.seikyonet.jp/sg/sp?c=Page&cid=1161803070638&pagename=sp%2FPage%2FTodaysTopPageDetailView

上記サイトは創価学会のｈｐにある機関紙の聖教新聞の１面です。
１面にいつも池田名誉会長が○○と絶賛記事が必ずあります。
また、創価学会を脱会者への激しい個人攻撃が以前はありました。