こんばんは。
コーディネーターは事務職でもあり、営業職でもあり、接客業でもあります。
事務としては各媒体(派遣情報媒体)の効果(どれくらい応募があったか、人材の質は、それに対する費用)など。業者とのやりとりもあります。小さいところになると、自分で「応募してみようかな?」と思われるようなキャッチフレーズやコピーを考えて、ネットに掲載するところまで行います。
その他、会議書類作成、応募者情報の管理(履歴書のファイリングや企業によってはデータ検索に登録、登録に着た人の印象など)、待機派遣社員の現在状況の確認、営業がもってきた案件に合致する人をデータから探すなどなど。
接客としては応募してきた人の面談。どれくらいのスキルがあるのか(テストがあればその結果をみつつ)、どのような仕事をしたいのか、どれくらいの時給を希望しているのか、今ある案件で合致したモノがあるのかなど。案件を紹介して就業意欲をかき立てるようにアドバイス(オススメしたり)、応募者からの質問に答えたり。企業との面談日を決めたり、当日はこういう質問されますよとか、こういう服装が良いですよとか。
職業に対する専門的な知識(経理や秘書など)を持っていると、合致している人を見つけやすいし、面談したときもこの経歴ならこの案件は大丈夫などミスマッチのない紹介が行えます。
営業としては、今月はこれくらい新規の登録者をとりこむ目標をたて、良い人材確保のために動く(媒体を探すなど)。企業によってはノルマのあるところもあるようです。
辛いのは応募してくる人が無職とは限らない点。夜の面談や土日の面談もざらですし、案件に合致する人をひたすらデータみて探したり、新規登録者のとりこみ目標が達成できないと辛いかも。
また、応募してくる人それぞれに特徴があり、レベルも違います。あまりに高望みした人や、あまりに就業意欲のない人、待機中の人から毎日のように「仕事ありませんか?」と電話がかかってきたり。やっと就業したと思ったら、説明を受けた内容と違った場合のクレームや、人間関係の相談、バックレた人(突然辞めた人)の穴埋めなど。ストレスは多々あると思います。
それでもやりがいがあるのは、すごく良い人材なのになかなか合致する案件がなくて、やっとピッタリのところを紹介できた時。紹介したところで働いている人がイキイキしている時。残業代や休日出勤で給与が良かったり。
スキルとしては経験する幅によって違いますが、人事や採用などで活かせると思います。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 回答者様も、お声が掛かった事があったのですね。 参考になります、ありがとうございます。 なるほど、キャリア的には悪くないのですね。 私からみても大変そうな(精神的・肉体的共に)お仕事ですね。 これでは結婚・出産などを考えると厳しそうですかね? ここで頂いたご回答、伝えてみます。 ありがとうございました。