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「消やす」って方言でしょうか?
いつもお世話になっております。 火を「消す」、灯りを「消す」などは一般的に良く使います。 ただ、気になるのは、母が「ストーフ(なぜか暖房の「ストーブ」のことをこう言うのですが)消やして」などと言葉を使うことなのです。 個人的にどうもこの「消やす」という言葉が好きになれず、いちいち母の言葉を訂正します。 辞書にも「消す」という言葉はもちろんありますが、「消やす」という言葉は当然ありません。 一度、ドライブ中にその町内の標語のような看板に、火の用心を訴えている内容のもので「(火を)消やせ」というのを見かけたことがあるくらいで、他にこのような言葉を見聞きしたことはございません。 みなさまの周りでこの「消やす」という言葉を使われる方はいらっしゃいますか? できましたら、その方のお住まいの地域もお書き添え下さると幸いです。 (ちなみに母も私も北海道在住です) また、この言葉の由来などご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示願えますでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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関西人です。 関西では普通に使ってますね、 中部や中国地方でも普通に使っているようです。 実は、北海道で使っているのを始めて知りました。 北海道の言葉のHPを検索すると出てきました。 方言は、飛び地で使用されることは、知られています。 きっと、何か歴史的なことがあるのでしょう。 ぜひ、方言は大切にしたいものです。 今の人は、関西人でも、標準語はアクセントを含めてうまくしゃべれます。 共通語という意味で、みんなで使い、 周りのコミュニケーションは方言でよいと思います。 母国語は関西弁で、会社での会話は共通語、と使い分けて ついでに、東北弁も名古屋弁も理解できると自慢(自己満足)しています。 http://www.gonbe007.com/hog/doshi/kiyasu.html http://www.asahi-net.or.jp/~rj5y-okr/jj/dogo/k1.html http://www1.sphere.ne.jp/pilehead/osaka/osaka_word/text/honbunketa.htm
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- kawakawa
- ベストアンサー率41% (1452/3497)
大阪人です。 「消やす」は使いますネ。 「火ぃ消やしといてんかぁ」といった具合に。 標準語にないだけで,広く用いられている言葉だと思いますヨ。いろんな地方でも聞いたことがありますから。 「燃やす」の対語が「消やす」 「消す」の対語は「燃す(もす)」 という風になっているのではないかと思います。 ところで,個人的に好きでないから,いちいち訂正されているということですが,それは悲しい行為ですネ。 地方の言葉という文化は残していきたいものですからネ。 蛇足ですが,個人的には「見られる」「食べられる」といった「ら入り言葉」は,明治時代から「ら抜き言葉」が標準である大阪人(以外にも多くの地方ではそうなんですネ)の私にとっては耳障りな違和感のある不快な表現ですので,自分では使いませんが,人に使用について強要することはありません。 以上kawakawaでした
お礼
ご回答ありがとうございます。 >標準語にないだけで,広く用いられている言葉だと思いますヨ。いろんな地方でも聞いたことがありますから いろんな地方で広く使われているのですね。辞書になくとも、言葉として生きているのですね。やはり「燃す」の対語「消す」というところから由来しているようですね。 >個人的に好きでないから,いちいち訂正されているということですが,それは悲しい行為ですネ。 地方の言葉という文化は残していきたいものですからネ。 そうですね。kawakawaさんのご指摘の通りです。つい母親の言葉をチェックして指摘してしまう自分の性格、自分でも良くないと思っています。 (親だから、言ってしまう甘えもあるので、反省しております。他人に対しては指摘したことはございません。)
- onemoretime
- ベストアンサー率38% (46/121)
hirohiroroさん、こんにちは。 こちらは中部地方ですが使いますねえ。 あの、確認ですけど読みは?「けやす」じゃないですよね?「きやす」ですよね? あれ?違うかな?(笑) こちらでは年配の方を中心に「きやす」って言います。 方言でしょうねえ... 前出の方のご出身の富山県とは隣り合わせですけど「火、きやいて」って言いますよ。 このあたりは山の中で、昔はお魚類はもっぱら富山のほうから運んだといいますのでやはり元々は北海道の言葉なんでしょうかねえ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 補足させていただきましたが、こちらでは「けやす」なのです。 でも「きやす」も多分、元は同じかなと思いますので、関連性はありそうです。
補足
>、確認ですけど読みは?「けやす」じゃないですよね?「きやす」ですよね? あれ?違うかな?(笑) 大変申し訳ございません。読み方は「けやす」です。 失礼いたしました。
- kanitam
- ベストアンサー率21% (12/55)
出身が富山ですが…使ってる気がします。 「火を消して」を「火、消やいて」って言ってる自分に気がつきました(笑) よく知らないのですが、昔北海道に富山の人が開拓しに行ったとか… 北海道から昆布やニシンを運んでくる船があって、富山からは米を運んだとか… そういう面で交流が盛んだったと言う話を聞いた事があります。 たまたま。北海道旅行に行ったときも、乗り合わせたタクシーの運転手さんが富山出身で 確か、その方からもそのようなお話しを聞いた事が…違っていたらゴメンナサイ! そうすると、既出の方々のお住まいの地域とも何かつながりがあるのかもしれませんね
お礼
ご回答ありがとうございます。 富山でも「消やいて」と仰るのですね。 >昔北海道に富山の人が開拓しに行ったとか… >北海道から昆布やニシンを運んでくる船があって、富山からは米を運んだとか… >そういう面で交流が盛んだったと言う話を聞いた事があります。 北海道の日本海側の町村には、富山からの開拓団も結構入っていると聞いたことがありますので、言葉もきっとそこから入ってきたのかも知れませんね。
- tera2002
- ベストアンサー率17% (98/561)
愛知ですが子供のころから使っていました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 愛知でも使われているのですか? これはますます解からなくなってきた!!(@_@; 恐るべし(?)「消やす」パワー!(意味不明ですみません) 他のみなさまの情報をもう少しお待ちいたします。
- salome88
- ベストアンサー率26% (43/161)
こんにちは。 私も北海道ですが周囲では良く聞きますよ。 たまに私も言ってることがあります。 ストーブを消やす、タバコを消やす…等。 使うのは30代以上の人が多いとは思います。 方言だと思っていましたが、他の地方でも使うんですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり北海道では使われているのですね。 うちの母だけではなかったのですね(^^ゞ なるほど、なるほど。
- Pesuko
- ベストアンサー率30% (2017/6702)
オーソドックスな大阪弁です、年配の人が特によく使います。 京都・兵庫でも聞きます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大阪弁でも「消やす」はあるのですか~?初耳です! 関西圏でもお使いのかたがいらっしゃるのですね。 うーむ、これは方言とばかりも言えないようですね。
- thama
- ベストアンサー率20% (62/307)
火を燃す(もす)消す(けす)はありますね。 火を燃やす(もやす)があるので「消やす」って言ってしますのでしょう。 北海道って「~やす」「~かす」ってつけるの多いですよね。「ほかす」(捨てるの意)「かます」(まぜるの意)、あと「返してね」というときに「かやしてね」とか。北海道の方言辞典等を見ると書いてあるでしょう。きっと。 私も北海道に住んでいたことがあるので、友人の家族が「けやす」って言ったのを覚えていますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >火を燃やす(もやす)があるので「消やす」って言ってしますのでしょう。 私もこれを考えました。ここから「消やす」が派生したのかな?と。 >北海道って「~やす」「~かす」ってつけるの多いですよね 確かに多いですね。「こちょばす(くすぐるの意)」なんかも使います。 「かます(混ぜる)」は「かまかす」ともいいますね。 やはり「消やす」は北海道でよく使われるのでしょうかね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 関西でも使われているのですね。 >方言は、飛び地で使用されることは、知られています。 >きっと、何か歴史的なことがあるのでしょう。 みなさまからのご回答を拝見いたしておりますと、全くこの通りだと実感いたします。特に北海道は本州各地からの開拓団が各地に移殖されたので、同じ北海道内でも方言が若干違ったりということもあります。また、その出身地のお国言葉が使われていることも有るようですね。 今回この質問を立ち上げて私の不見識を改めて感じました。もっといろいろ知っていかなくてはならないと痛感いたします。 方言も文化なので、粗末にしないよう今後心がけたいと思います。 参考サイトのご紹介、ありがとうございます。