- ベストアンサー
鉛蓄電池の電解液について
こんばんは。鉛蓄電池の電解液について質問します。 鉛蓄電池の電解液はH2SO4 aq を使っていますが、なぜ希硫酸を使うのですか?(なぜ濃硫酸ではまずいのですか?) また、自動車のバッテリーに蒸留水を入れると起電力が回復するとのことですが、なぜですか?(希硫酸の使用と関係ありますか?) よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
濃硫酸:イオンに解離していない 希硫酸:イオンに解離している
その他の回答 (2)
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3
鉛蓄電池を充電すると, 少量ですが水も電気分解されてしまいます. その結果, 電解質である希硫酸の濃度も上がってしまい, 電力が下ってしまいます. そこで, 必要に応じて蒸留水を入れることで硫酸の濃度を薄めるわけです. そういうことで, 「希硫酸を使っていることに関係する」といえば関係します.
質問者
補足
ありがとうございます。 追加で質問しますが、電離しているのは水でしょうか、硫酸自身なのでしょうか?詳しい方がいらしゃれば、教えていただけると助かります。(大学受験用です)
- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
回答No.1
質問者は 濃硫酸がどのようなものかをご存知ないようですね 濃硫酸と希硫酸では化学的な性質が大きく異なります 単に濃度の濃い薄いではありません お調べください >自動車のバッテリーに蒸留水を入れると起電力が回復するとのこと・・・ これも単純に蒸留水を補給すれば・・・ではありません 極板が露出するくらい減っている場合には、電解液が規定量になるまで蒸留水を捕球すれば、ある程度は回復します
質問者
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございます。 濃硫酸 イオンに解離していない→電流が流れない 希硝酸 イオンに解離している→電流が流れる ↑つまり、電解液と指定するからには希硝酸しかない(濃硫酸ではない)ということなのですね。
補足
高校化学の教科書にH2SO4は強酸に分類されていますが、これはどういうことなのでしょうか?教えていただければ幸いです。