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航空燃料の使用について
- 航空燃料の使用に関する質問です。
- 航空機に使われる燃料について疑問があります。知人によると、航空機は「灯油」を使っていると言われていますが、本当でしょうか?
- 航空機に搭載される燃料の種類やその安全性について詳しく知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
そのとおりです。 ジェット燃料は灯油です。 灯油というと安っぽいせいか「ケロシン」と呼びますが 灯油は灯油です。 ただし、家庭用の灯油とは精製度(不純物の割合)が まったく違います。
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- ht1914
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>経費と安全性からだということですが 気になってジェットエンジンを調べてみました。なかなか知りたいことが見つかりませんでしたので推測が入ります。 http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/combustion/comb02/matter04.html 灯油を使っているのは経済性からだけではありません。エンジンの特性から来るものです。 ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの違いはよく質問にでています。軽油を使うかガソリンを使うかは結果です。何故そういう燃料を使うのかはエンジンの特性によるものです。ピストンで圧縮して燃料を燃やすというのは同じなんですが点火プラグで着火させるのか圧縮だけによる温度上昇で着火させるのかが違います。ディーゼルエンジンは高圧縮比、点火プラグなし、ガソリンエンジンは低圧縮比、点火プラグありです。ディーゼルエンジンには発火点の低い軽油を使います。ガソリンエンジンは引火点の低いガソリンを使います。 ジェットエンジンの構造を見てみるとタービンで圧縮した空気に燃料を吹き込んで燃やすようですのでディーゼルのほうに近いです。灯油は軽油に近い成分の物質です。 ジェットエンジンの圧縮比はディーゼルの2倍程度のようです。ディーゼルエンジンの圧縮比はガソリンエンジンの2倍程度らしいですので 圧縮比はG<D<Jの形になっています。 今のところ軽油と灯油の使い分けについては分かりませんがガソリンは普通使えないだろうと思います。(特殊用途でガソリンを使うジェットもあるようです。) ガソリンエンジンは電気スパークによって点火しますから炎の伝播速度が問題になります。あまり大きな体積での燃焼は難しくなります。 ・ガソリンと軽油の値段の差はほとんどが税金です。値段が高い方が上等というわけではありません。蒸留で分けるときの沸点の違いによるものですから同時に生産されます。外国から買うときは石油として買っています。
- nrb
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灯油と言えば灯油です http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%B3 ちなみに 約1万km、12時間もかかります。ジャンボB747-400はジェット燃料10トン(12,500kltr)で1時間飛行できるから、約1万kmならば、12時間もかかります120トンものジェット燃料を積まなければならないんで 残り5トンは、カス欠寸前の燃料です 無いに等しい量ですね
- Quattro99
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ジェット燃料は灯油と同系統(ケロシン系)だそうですが、家庭用の灯油と全く同じものではないそうです(家庭用と灯油は灯油の中では精製度の高いものだそうですが、ジェット燃料はさらに精製度が高いのだそうです)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AF%E6%B2%B9 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%B3
お礼
皆さん回答をありがとうございました。 大まかには日本で言う「灯油」だと分かりました。 あんな大きな機体を飛ばすエンジンだからものすごい燃料を 使っているものと思っていましたが意外でした。 今回のポイントは順番という形で回答「No1」の回答者に 付けたいと思いますのでご了承くださいませ。 皆さん本当にありがとうございました。m(__)m