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英語の質問

英語で分からないところがあります。回答、よろしくお願いします。 1,To what degree the plan realistic ? 2,A famous philosopher once said that it is very difficult to define a game . 1の文法が理解できません。whatの前にどうしてtoがくるのでしょうか? 2のit is ~のisはどうして現在形なのでしょうか?

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回答No.2

アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思い書いています。 1,To what degree the plan realistic ? 1の文法が理解できません。whatの前にどうしてtoがくるのでしょうか? まず、この文章は「文法的」に間違った表現方法をしています。 この文法的理解を大切にしないといつまでも文法的に間違った表現をすることになりますので気をつけてください。 ですから、この文法的間違いを知る(に気がつく)必要があるのです。 そうすることで正しいちゃんと分かってくれる文章を自分でも作ることが出来るようになるわけですね。 その間違いとは、この文章には動詞がない、と言うことなのです。 中学生でも知っている、絶対に必要だとわかっている文法知識ですね。 どんな動詞が必要がと言うとbe動詞でthe planと言う三人称が主語になっていますのでis/was/has been/will beと言う表現を持ってきて、必要に応じて変化をさせる必要はあります。 つまり現在形で言うのであればTo what degree is the plan realistic? 未来形で言えば、To what degree will the plan be realistic? 気をつけてくださいね。 本題です。 to what degreeと言う「一塊の表現」をして「どのくらい」とか「どの程度まで」と言うフィーリングを出した疑問形を作ることができるのです。 Thank youと言う表現をありがとうと理解するのと同じようにこの一塊自体をイディオムとして覚えてしまってください。 きっと使う日が来ると思いますよ。 2,A famous philosopher once said that it is very difficult to define a game . 2のit is ~のisはどうして現在形なのでしょうか? これは、太陽は熱い、と言うような事実・真実だと言えるほどではないですけど、つまり、ゲームとはxxxとはっきり言える人もいるだろうけど、常識から判断すると、gameと言う表現には非常に幅の広い解釈が出来るので定義するのは非常に難しい、と言える社会的認識があるから現在形が使われるのです。 この常識では誰も反論しないであろう、とこの有名な哲学者とそしてこの文章の作者は感じている、と言うフィーリングを出しているのです。 つまり、不変の真実ではないからこそ、この作者の持っている考えを感じ取ることができるのですね。 不変の真実を言っているのであれば、作者の持っている「不変の真実だよ」と言うフィーリングは感じ取る必要はなくなってくるわけです。 この人にとっては常識としているからこそ、この作者の思いを感じ取れるわけです。 a gameとは、と定義できる人は、たくさんいると思います。 人生の経験をつんできた人たちやいろいろな意味での勝敗や勝つ方法、負けない方法、などを感じ取ってきた人たちにはa gameと定義することはさほど難しいものではないと言う事でもあるのです。 ちょっと難しい英語の理解にはなりますが、予習として、頭の隅に入れておいてください。 不変の真実だからではないと言う理由に、なぜ、この人は、たった一人の、あるいは「ある哲学者は」と言う表現をしたと言いたがる気持ちになったのでしょう。 「太陽は熱い、とある哲学者が言ったことがある」という必要がどこにあるのでしょうか。 不変の真実であれば言う必要は全くないわけです。 自己主張したいからこの作者はこの表現をしたと言うフィーリングを私は感じるわけです。 と言うことで、このご質問で、基礎文法の基本的なことへの認識と、直接の回答をさせてもらいました。 これでお分かりになりましたでしょうか。 ご理解しにくいところがあったり追加質問がありましたらまた書いてください。

ikuyamorihs
質問者

お礼

アメリカに40年とはビックリです!! 僕の年齢の2倍以上ですからね(笑) 普段は、ここまで注意を払わないので、なんだか新鮮です。 深みのある、丁寧な解説、本当にありがとうございます。 英語って楽しいですね。

その他の回答 (1)

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.1

はじめまして。 ご質問1: <whatの前にどうしてtoがくるのでしょうか?> 1. イディオムでto some degreeで「ある程度まで」という意味があります。 2.ご質問文は、このイディオムの一部が疑問詞になったもので、意味は「どの程度まで~?」となります。 3.このtoは「程度」「範囲」を示す前置詞「まで」の働きをしているのです。 ご質問2: <it is ~のisはどうして現在形なのでしょうか?> 1.恒常的で不変の真理だからです。 2.「月は丸い」などといった不変の真理、現在も変わらない習慣などは、間接話法への書き換えにおいて、時制の一致の影響を受けず現在時制のままです。 例: He said, “the earth goes round the sun.” →He said that the earth goes round the sun. 「彼は、地球は太陽の周りを回る、と言った」 3.ここではit is very difficult to define a gameは、一種の不変の真理として述べられているので、間接話法でも現在時制になっているのです。 以上ご参考までに。

ikuyamorihs
質問者

お礼

簡潔にまとめられた回答、助かりました。 どうもありがとうございます。