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ハゲタカとは?再放送の内容を要約
- ハゲタカとは、会社を乗っ取り再生する様子を描いたドラマで、再放送で話題となっています。しかし、理解しづらい部分もあります。
- ハゲタカ会社は乗っ取った会社を再生させることもありますが、金額を上げることには困るようです。
- テレビ局はハゲタカの裏を取りたいと思っていますが、スクープにはウラが必要であり、銀行員は退職しなかったとしてもくびにされていた可能性があります。
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ハゲタカ、本放送はしっかりと、再放送は一応3話までしっかり見た者です。 私も完全に理解しているかと言われれば全然浅い理解かもしれませんが、 何となく、こうかな? と感じた事を書きます。 ハゲタカの人達は、つぶれそうな会社を安く買収して、 その会社や事業を欲しがっている所へ売ったり、必要であれば、 つぶれそうな会社へハゲタカ会社から何人か送り込んで、 必要な処置(リストラや不採算部門の削減)をして、利益を得られる状態にしていると思われます。 3話でみんな焦っていて疲れているのは、 まず、買収しようとしている双方がそれぞれ算出した、 その会社に出せる最大限の金額(企業再生しても損をせず利益を上げられる金額?)があって、 この場合はたまたまお互い同じ金額でしたが、 ハゲタカ会社の場合は、190億までは出せるけど、 それ以上出して相手(三葉銀行)を上回ろうと思ったら、 外国にある本社の許可を得ないといけないという事もあるので、 三葉が提示した金額から1億ずつ増やす方法で、 三葉がどこまで出せるか、様子見をしていたのかなと思いました。 スクープがあっても裏を取らないと出せないのか? については、 さすがに裏を取らないと、ただのうわさ話になる訳で、 ニュース番組ともなると、事実を伝えることが役目でしょうから、 ある程度、本当なんだ! という根拠がないと、出せないのではと思います。 中国の北京で、段ボール入り肉まんが作られている! という報道がありましたが、 結局偽造の情報でしたが、それでも「証拠」まで作っていましたよね。 信じてもらうためには、やはり証拠が必要なのだと思います。 銀行員(芝野)は自分から退職していたけど、 そうでなくてもクビにされていたかどうか、は、なんとも言えませんが、 上の人が、もう一度チャンスをやろうと言えば、まだ首はつながっていると思いますし、 もうこいつは使えないと思っても左遷止まりかなと思います。 (窓際族にさせられるなどで嫌がらせ) 芝野は銀行マンですが、考え方は鷲津寄りの改革路線な人で、 そして真面目な人柄ゆえに、スクープの件では良心の呵責に苦しみ、 いい加減、銀行という組織に嫌気が差してしまったという所でしょう。 勝手な想像ですが、左遷されても、ゆくゆくは自分から退職していたのではと思います。 「辞めないのも勇気だ」と芝野の同僚が言っていましたが、 これは、生き方の違いでしょうね。 清濁併せのんででも、自分の生活のために組織に属するか、 それとも、自分の理想としている事の為に、組織を離れてでも行動するか。 自分は44才で、後悔しながら生きて行くには、後が長すぎるというような科白を芝野は言っていますが、 ハゲタカというドラマは、単なる企業買収の話だけではなくて、 芝野や鷲津の、どうにもならなかった過去にとどまっている自分を乗り越えるというような、 「一人の人間としての再生」も描かれているなと感じます。 昨晩とおとといは眠くて見逃してしまいましたが、 今晩は最終話なので、しっかり見ようと思います。 最後の鷲津の科白がなんだったのか、すっかり忘れてしまい、 本放送ではそれで泣いたのに、さっぱり忘れてしまいましたので・・・汗。 それでは、失礼します。
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- tky-ny
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あのドラマでは、ハゲタカファンドは 二束三文で乗っ取る(買収する) →事業再生のためのコストダウン、解雇を行う →企業価値をあげ、転売する →差益で儲けを出す という描かれ方をしています。 つまり、再生の基盤は整えるものの、例えばその企業がもっている 「終身雇用」などという理念を簡単に捨て去ってしまうのです。 そのうえで、転売益を設ける。 その是非を問うている訳です。 建て直しの土壌は作るが、ある点から見れば犠牲になっている人(例えばリストラされた人)も発生するので、問題があるとの批判も出るわけです。 後者についてはすみません、記憶が定かではありません。