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不動産を経営するなら会社組織の方がいいの?

賃貸住宅や有料駐車場のオーナーさんへ 不動産を持っているのなら税金や相続対策の事を考えた時に 個人経営より会社組織で運営したほうがいいのでしょうか? こちらは賃貸住宅を父が個人経営しています 個人経営と会社経営のメリット・デメリットを教えてください 又、有限会社はもう作れないと聞きますが・・・

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noname#36782
noname#36782
回答No.1

賃貸不動産、所有。 事業の規模による、資産移転の割合によると思うので、 一般論です。 個人事業者が、運営を株式会社に移転することを、法人成りといいます。(不動産事業は、資産移転で要注意) 法人にすることによる一般的に言われるメリットは 1.税率が累進税率(5%~40%)が比例税率(22%・30%)になる。 2.損失の繰越も3年(純損失)が7年(青色欠損金)になる。 3.事業主の給料を法人の経費にできて、給与所得控除の適用もできる。(一人会社損金算入の制限が一定の場合を除いてある。)退職金も適正範囲内は損金算入できる 4.生命保険料など損金算入できる。 5.信用度が高まる。 デメリット 1.設立・維持・運営で手続きが多い(不動産は特に)。 2.交際費が全額損金算入できない。 3.赤字のときでも住民税均等割り負担 その他の違い 1.減価償却が任意償却 2.申告期限が違う(申告を繁忙期からずらせる) 上記内容が、メリット・でメリットになります。 有限会社は、設立不可です。 (昨年、会社法施行。今ある有限会社は、特例有限会社、前からあるもの) 不動産事業で会社設立の時、不動産を移転すると所有移転登記やら譲渡所得、不動産取得税などいろいろな税が絡むので大変です。定年後、給与所得が多くて年金停止・カットもあります。自営業の不動産賃貸収入は、年金がカットされないメリットもあるので老後も考慮してもいいと思います。事業の規模によるので、税理士さんにご相談がよいかもです。

NSDUNK
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 こちらは全18部屋の賃貸アパートを遺言により長男である父が所有することになったのですが、父の兄弟が相続争いでずいぶん父も苦しんだようです。自分の父が次男・三男なら私自身の考えがまたかわったかもしれませんが。 これを繰り返さないようにする為の対策をしていきたいですし、いろんな税金などの金銭面でアドバイスしていきたく思っています。父もずっとサラリーマンしてましたし、私もサラリーマンですので経営の知識はさほどありません。また相談したいときはアドバイスお願いします。