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ふつう複数のsがつかない単語がsをとる時
ふつう数えられない単数として、food, fruit, meat, advice, furnitureなどがあるようですが、複数のsがつくケースはどのような場合でしょうか?
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はじめまして。 1.ご質問にある例の中で、以下の単語は不可算名詞のみの用法になります。 meat:「肉」物質名詞なので不可算です。 同例:water、milkなど furniture:「家具」集合名詞、つまり机、椅子などといった個々の家具の総称なので不可算です。 同例:baggage「手荷物(類)」 2.food: (1)不可算の場合: 「食糧」「食物」という意味の物質名詞になるので不可算です。 例: food and drink「食べ物と飲み物」 (2)可算の場合: 「食物の種類」をいう場合は可算名詞になります。 例: Spaghetti is one of my favorite foods. 「スパゲティは好きな食べ物の一つだ」 3.fish: (1)不可算の場合: 「魚肉」という意味の物質名詞になるので不可算です。 例: fish and chips「(英伝統料理の)魚のフライとポテトチップ」 (2)可算の場合: 「魚」という意味の普通名詞になると可算名詞になります。 例: There are many fished in the pond. 「その池には沢山の魚がいる」 4.advice: (1)不可算の場合: 「忠告」という意味の物質名詞になるので不可算です。 例: ask(人)of advice「人にアドバイスを求める」 (2)可算の場合: 「通知」という意味の普通名詞になると可算名詞になり、通常複数名詞で使います。 例: shipping advices「発送通知」 5.その他の可算・不可算両用の名詞: glass「ガラス」 a glass「ガラスコップ」 fire「火」 a fire「火事」 made of stone「石でできた(材料)」 throw a stone「石を投げる」 people「人々」 a people「国民」 などもあります。 以上ご参考までに。
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- jayoosan
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#3ですが、質問は「複数のsがつくケースはどのような場合でしょうか?」でした。失礼しました。 まだ出ていないものでは、 fruitは種類がある状況を指すとfruitになります。あと、「成果」の意味で使う場合もfruitsといいます。 しかし複数形にはなりますが、数えないと日本の辞書にはかかれています。しかし、many fruits という書き方はできます(たぶんこれは数えていないと、辞書はいいたいのかもしれません)、 furnitureはimported furnituresのような使われ方をします。たとえば、家具のショールームには、さまざまの輸入家具がありますが、そのような情景です。 あと、adviceは、忠告ですが、advicesとなる場合は、通知・通達・知らせのような、目に見える形として使われます。 先の回答欄でan adviceとは言わないと書きましたが、これは言葉足らずでした。ある特定の人からの忠告の意味でしたら the adviceのようになります。しかし一般的なアドバイスとしてan adviceは存在してます。 いずれにせよ、やはり文脈が描きたい情景にあわせて、名詞も形をかえていると感じます。
お礼
ありがとうございます。 これを私がやると間違ってると思われそうです。よくTVで4 times champion(正しくは4 time champion)などと流れていますが、正しくした方が間違えてると思われるような、そんな危機感があります(笑)
- jayoosan
- ベストアンサー率28% (929/3259)
ネイティブで(たしかアメリカ人)で日本の大学で英語をおしえている人の本をちょっと前に読みましたが、単数・複数と可算名詞・不可算名詞の捉え方が、日本人の書く文法書と違う観点であることにきがつきます。 たとえば、日本売られているものの多くは、ある名詞に関して「C/可算」「U/不可算」のラベルをはったり、それに沿って説明しています。もちろん両方書かれているものもあります。 これを多くの読者は「ああ、不可算だから複数にならないのか」「両方あるってどういうこと?」「じゃあ、なんでわざわざ可算・不可算と分類してるんだろう?」のように疑問がわくのではないでしょうか。 しかしそのアメリカ人の方は、名詞はまず名詞でしかなく、それが文章中で単数として扱われる(単数として数えられるでもよい)場合は単数に。複数として扱われる場合は複数に。そんな分類をしています。 また、不可算名詞は不可算名詞だから数えられないのではなく、その文章において不可算するから(数えない・数えられないから)不可算名詞に分類されていました。 つまり日本の辞書で不可算名詞とされているものでも、同じように複数で述べたい場合は、複数の形をとったりし、そこでは数えられたり複数の情景をあらわす名詞として扱われています。 質問の中の単語では、furnituresというのはあります。 彼は名詞そのもので決まったり判断するのではなく、「文脈による」と喝破しています。 また時代の流れで、今どきの言い方としておかしくなくなっていったものも認めています。 有名なところではmailはもともと数えられなかったものが(いまでも不可算と扱う辞書あり)、現在ではIT技術による email の台頭ならびにemailを指してmailと使う人もいるため、emails, mailsという書き方がはびこっています。 日本で信奉されている「純粋不可算」な名詞も、不可算であることが絶対とはいえないことを解き明かしていました。やはり文脈によるようです。 しかし逆に、ネイティブがこどもの頃から数えないものもあることも認めています。これは体得していくもののようです。a an adviceとは、たぶん言いませんし、数えません。 結局、名詞がどうだから、名詞が不可算だから、ということではなく文章が描く状況・情景にあわせ、ネイティブは単数・複数形を柔軟に用いて英語にしているようです。 私はこういう説明のほうが、日本人が(何十年も前の英語をベースにして)まとめた文法書より、すっと体に染みてきます。
お礼
ありがとうございます。 文脈ですね。柔軟に単数・複数を日本人がやろうとすると、文法ができていないように思われるような気がしてしまうのです。まー文法ができていないので、余計に。。(笑)
- florida2
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food, fruit,やfishなどは食品、果物、魚一般について話をする場合には複数形のsはつけません。しかし、種類を意識した場合には(例・・・様々な食品、いろんな種類の果物、魚)複数のsをつけます。 meat, advice, furnitureはsをつけません。通常数える場合もsome pieces of advice/furniture,となります。meatは量を意識しますので、 some/much meatなどとなります。
お礼
ありがとうございます。 一般と種類を意識すればいいのですね。
お礼
ありがとうございます。 個々の家具の総称が、、というところは目から鱗でした。物質や一般化された単語かどうかというのがミソでしょうかね。