- ベストアンサー
抑うつについて
カテゴリーを間違えていたようなので、再度投稿します。 私の従兄弟は25歳で抑うつと診断されました。 今、住み込みで働いていますが、これからどうしたいのかと聞いても、なかなか答えず、ようやく発した答えが、そのその家を出たいということでした。しかし、彼には事情があって身寄りがなく、その家を出たとしても行く先がありません。その家をでて、その後どうしたいのかということを聞きたいのですが、それ以上に踏み込んだ話が出来ない状態です。一体どうすればいいのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
精神的な強さ・弱さにかかわらず、誰でも自分が処理できる範囲以上の ストレスやショックを一気に受けると、どんなPCでもエラーやフリーズが 時折起こってしまうように自分の中で処理しきれなくなり、 肉体面・精神面でさまざまな形になって現れます。 その一つが抑うつです。抑うつ状態にあるときは、 物事を深く考えられないほど落ち込みや不安感が強く、 自己評価も自分の状態も客観的に見られず、自責の念で苦しみます。 物事を判断しようにも落ち込みや自己否定が先に強く出てしまい、 正常な判断を自分で下せなくなってしまいます。 ご本人が唯一「家を出たい」と話していることについては、 住み込みの仕事に何か抑うつの原因があるかもしれませんね。 その原因をとにかく取り除きたい気持ちだけでいっぱいいっぱいでしょうね。 抑うつ経験のある人の話をよく聞くのは、 落ち込みから逃れるためにすがりたい気持ちかもしれませんね。 理解者を求めている気持ちもあるでしょう。 抑うつ状態では将来に明るい展望を持つことができないため、 将来のことを聞かれても、具体的に答えられなくなってしまいます。 聞かれて答えられないことで自分を責め、ますます自分を追い詰めます。 まず、うつについて正しい知識を学び、ご自身も理解者になり 周囲も正しい知識と理解を持てるようにしてあげてください。 必要以上に気遣ったりかまい過ぎる必要もありません。 必要があるとき以外は「見守る・そっとしておく」姿勢が大事です。 休息をとる時間を増やして本人の症状を軽くし、少しずつ自分を客観的に 見られるようになることをしばらくは最優先したほうがいいです。 今後の仕事のことなど決断はそれからです。 住み込み先で休養ができるか、できないならどうするか 医師・職場・ご本人を交えて相談されるといいですよ。 万が一休むことになっても傷病手当金、自立支援制度などの 社会保障もありますので、必要に応じて医師や行政に相談してみてください。
その他の回答 (2)
抑うつ状態は、神経症、鬱病の可能性もあります。従兄弟の方は、病院にきちんと通われていますか? 親戚の貴女が、唯一の身寄りだと思いますので、地域の保健所に相談して下さい。 そして、指示を受けたら、貴女がなんとか動いて、従兄弟の方を助けてあげて下さい。 引越し、生活保護など、各種手続き等あるかも知れません。 頑張って下さい。
補足
いろいろインターネットで調べたあげく、心療内科に行って抑うつ状態と診断されました。また継続して病院にも行っているようです。これから病院に通ううちにまた、別の病名が出てくるかも知れないですね。とにかく動向を気をつけて様子をみたいと思います。ありがとうございました。
- soda2z
- ベストアンサー率33% (3/9)
anti_nattoさんの従兄弟の方がanti_nattoさんに気持ちをあまり話さない原因が何なのか分かりませんが、その原因を取り除く事が必要っぽい感じですね。
補足
ありがとうございます。 原因というか、本人もよく分からないようなのです。 口をついて出るのは小学生が駄駄を捏ねるような、どうでもよく感じることばかりで。 普通の人が気にしないようなことをすごく気にしたり、そこは気にするところだろう!というところで全く気にしていなかったり。 どうも、抑うつ経験者と繋がりがあるようで、そちらの話には耳を貸すようですが、傷の嘗めあいで何の解決にならないように思います。むしろこちらの話に耳を貸せなくなり、余計に自分を殻に閉じこめてしまうように感じます。
お礼
大変詳しく回答をいただき、ありがとうございました。 抑うつに対して、ほとんど知識もなかったので、とても助かりました。 住み込み先の環境は、身内の人間が聞く限りそれほど悪いようには思えないのですが、本人にとってはある種の思いこみも強いようで、いろいろ難しいと感じています。 <必要があるとき以外は「見守る・そっとしておく」姿勢が大事です。 そうですね。それを聞いてちょっと安心しました。そっとしておくのも、一つの方法かと考えておりましたので、このように言っていただけると心強いです。 最終的にはmaremareさんがおっしゃるとおり、いろいろ考えて判断したいと思います。