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環境にいい車です!と言いながらなぜ2000cc以上を製造する?
最近、環境のためにエコカーが売りに出ています。その他いろんなことで環境のことを考えて車を運転しています。アイドリングストップやいらない荷物を載せない、急発進はしないなど、燃費をよくすると環境にいいと言っています。トヨタの車の宣伝でも環境にいい車としてプリウスなど出ています。が、それなら、なぜ排気量の大きい車を製造するのですか?2000ccまでで十分なのではないでしょうか?燃費が悪い車、クラウンやセルシオ、アルファードなどの重量級を製造して販売していながら、環境が大事とか言ってるトヨタや日産、他各社、矛盾していませんか?一番、環境を悪くしているのは一番販売実績が多いトヨタでしょう!本当に地球のためにとか言うのであれば、国は2000cc以上は製造不可と規制し、さらに車会社はオール電気車が高価であれば、10・15モードを15以上の車のみ販売していくと、ずっと地球環境にやさしいのではないですか?みなさんはどう思いますか?
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コーラやファンタを売っているコンビニに野菜生活やヘルシアが売られているように、トヨタがエコカーを出しているのは売れるから(=それを求めているユーザーがいるから)であって環境を心配しているわけではありません(勿論、環境悪化で車が売れなくなるのは心配しているでしょうが) もし重量級の車を誰も欲しがっていないのであれば作らなくなりますが、実際にはそうではありませんし、売れるものを売らなければ会社は倒産してしまいます。 また、私もプリウスを購入しましたが、プリウスを購入する層のほとんどは燃費や先進性を求めて買っているのであって環境意識で買っていません。 エコカーではありますが、純粋にエコなだけの車の需要は非常に少ないのです。 それでもトヨタは環境に良い車に付加価値をつけて普及させただけ良いと思います。 高級イメージやエコなイメージを打ち出すことで高級車を買えない人が代替として見栄で買ったりできるのはすごいと思いました。
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- 大明神(@bathbadya)
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No.7です。 >では、こうではどうでしょうか?<中略>これ売れれば、企業は以前通りの収入で・・・ セルシオ並みの静粛性は難しいです。板金が薄いので同じ部品を載せても騒音が大きくなるので本当の特注品になる(と思う) と、プリウスが売れた売れたと言うけど、初期の購入は行政関係(と思う)。「セルシオタイプの省エネ車」ってなるとマーケィング精度が落ちるのでなかなかGOが出ないかも知れない。まあ近く、誰が買うんだろう?と思う異端なハイブリッド車も有るみたいですけど・・・ No.10さんへ、御教授ありがとうございます。 私としては、3Aのラインでプリウスエンジン製造は無理だろうなぁ・・ってぐらいのことが言いたかった。
お礼
セルシオ並みは簡単には不可能なんですね。素人感覚なのでいまいち勉強不足でした。みなさんよりいろいろと意見を聞き勉強になりました。ありがとうございました。
- M111
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現状では、自動車メーカーを始め各企業は、環境への影響を、「どれだけの二酸化炭素を出しているか」「どれだけの燃料を消費したか」ではなく、「二酸化炭素の排出量をどれだけ減らせたか」「燃料の消費量をどれだけ減らしたか」で評価しています。 排出量でも消費量でも、どの車も均等に1割減らしていけば全体的に1割減らせます。また、あまり減らせないジャンルがあれば、その分他の車でカバーすることも可能です。いずれにしてもメーカーとしては、環境を良くしたいというよりは市場に評価されたいのですから、トータルである程度の目標が達成できれば問題ないわけです。 (+αで、環境に取り組んでいるというイメージをアピールできればなお良し) 大きな車を買いたいというニーズがある以上、販売され続け、その中で少しでも負荷を減らすことが優先されるでしょう。 現在の目標設定・社会のニーズが、大型車から小型車へ客の好みを誘導しなければいけないほどには厳しくない、ということではないでしょうか。 さらに言えば、「大型車を使うな」という論理が通ってしまうと、それがより過激化して「一人で車に乗るなんてけしからん」、さらに極端になると「そもそも車に乗らなければ問題ない」などといった意見の人も出てきます。 いくらメーカーが環境を重視しても、あくまで「社会のニーズの中で」という枠組みを基本に考えないと、自動車という製品そのものを否定することにもなります。そのニーズを変えるところまでは、さすがにメーカーの責任ではなく、市民の意識の問題でしょう。
お礼
ありがとうございます。現状の社会のニーズの中での枠組みが基本なんですね。勉強になります。みなさんの意見により本当に勉強になりました。
- meer
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#7さん プリウスは2L級の加速力を持つと宣伝されていますが、エンジン自体は専用設計の1500ccアトキンソンサイクル(ミラーサイクル)エンジンですよ。 単体では1500ccで77馬力しかない燃費スペシャルエンジンです。 効率のいいところでは非常に燃費がいいのに回してもパワーが出ず、燃費が落ちるというハイブリッドにしか使えない(ハイブリッドのためにある)ようなエンジンですから流用は効かなかったようです。
- kan3
- ベストアンサー率13% (480/3514)
商売だから。 世界中で同時に規制でもしない限り、「競争に勝ち続けないといけない」、で無いと企業として存続できない。 大きい車が売れるから、作る。 日野・ダイハツとあわせるとトヨタは世界1の自動車企業です。(スバルも?) 勝ち続けないと存続できないのです。 選ぶのは消費者なんです。
お礼
確かに言われるとおりです。勝ち続けないと存続できないですね。世界の目が本当に地球環境が大事と思う日が来る時があればいいですね。そうなると、勝ち続けるために環境にやさしい車が売れる=儲かるからがんばるでしょうね。
- MTREZ
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燃費がいい事と排気ガスがきれいなのはイコールではないので排気量の大きい車がだめではないと思います。排出ガスの基準が昭和50年規制の車でも平成17年規制の車よりも燃費はいい場合もあります。ただその場合排出されるガスは汚いですけどね。後は用途にあった車を選ぶことでしょうか。高速道路をよく使う人や重い荷物をつむ人は排気量の大きい車がよいでしょうし近所の買い物に使うなら排気量の小さい車がよいでしょうし自分にあった車を選べばよいと思います。
お礼
なるほど。排気ガスですね。確かに15年以上昔、カローラIIに乗っていましたが、燃費は結構良かったと思います。今はクリーンなガスを排出しなければならないのですね。ありがとうございました。
- 大明神(@bathbadya)
- ベストアンサー率19% (769/3963)
私は1000cc以下で十分と思いますが、公平に考えると・・・ >なぜ2000cc以上を製造する? 今現在、2000cc以上の車が売れ筋で、最新型のエンジンもより多く出ている。 で、プリウス用のエンジンを作る場合、 ●20年以上も昔のラインでエンジンを作っても加工精度などの関係で燃費の良いエンジンは作れない。また、特殊な電子部品を組み込めるような工程で製造できない。 ●それよりも最新の燃費を意識して作った2000cc以上のエンジンラインで製造したほうが燃費の良いエンジンが製造できる。 ってことではないかな? もちろん人によっては、新しい製造設備よりも昔の製造設備を使った方が環境にやさしいのでは? って言うかも知れないけど、プリウスだけのために製造設備を新しくしているわけではないので、判断つかないですね! ちなみに、排気量が大きいほうが燃焼効率は良くなる傾向があったと思います。 最後に、はっきり言うけど「トヨタ」は嫌いです。
お礼
やはり2000cc以上の車が売れ筋ですか・・・なるほど。では、こうではどうでしょうか?排気量は2000ccまでの(ハイブリッドも可能)車で内装&静粛性はセルシオ、乗り心地はベンツSクラス、燃費は15km/1L、その他いろいろな装備があって、現行型のセルシオの金額700~800万程度での車。これ売れれば、企業は以前通りの収入で、地球環境にも最適。宣伝効果は抜群とは思いますが・・・しかし、これも皆さんの言うとおり、ユーザーがもっと多くそれを求めないといけないですね。
- nekoppe
- ベストアンサー率26% (380/1450)
>2000ccまでで十分なのではないでしょうか 十分ですよ。昔は2000ccを越えると自動車税が2倍になったので、一般ユーザーで大排気量車に乗る人は殆どいませんでした。外圧で法律が変わったので排気量も車体寸法も大きくなり、国内車1台当たりの燃費は悪くなりました。日本が車を輸入しなければ法規制も可能ですが現状ではムリと思います。 >環境が大事とか言ってるトヨタや日産 政府も言っていますが、言うのはタダだから何回でも言います。政府幹部は、料亭の前で待たしている車を何時間でもアイドリングさせています。トヨタ幹部の車もアイドリングで待っています。政府は国民に対し、トヨタは社員に対し、アイドリングは止めようと言っています。彼等にとっては、本当は資源も環境もどうでも良いのですが、悪いやつ程りっぱな事を言うのです。 とは言え余りに環境悪化が加速してしまったので、できる事はしようという事になったのです。やむを得ずしていると、排ガス浄化技術もハイブリッドも世界最先端になって、排気量を増やしても以前よりきれいな排気になった。排気量が大きければ高く売れ儲けが大きい、トヨタは何兆円も儲け、来年は世界一の車屋さんになります。 質問者様、もう少し待って下さい。日本メーカーは儲けを更に環境に良い車の開発に投資し、地球環境にやさしい車造りをするはずです。何故ならそれが儲かるからです。
お礼
大分前に、政府御用達の車がアイドリングで何時間も待っていながら、環境の事を口にしてたテレビを見ました。こーゆー場面などを見ているとやはり資源などどうでもよくて、金儲けなら何でも有りになっているのでしょうかね。しかし、言われているように、「金儲けが、地球環境に良い車を売ること」になれば、また、世界中がそれになれば、企業にとっても地球にとっても一番いいかたちですね。
大きく高い車を売るためなんです、その中で企業は頑張っているんだと思います。 気持ちはよく分かるのですがそれ(大型車は不要)をやってしまうとどこかの「金よこせ・物よこせ・・・etc」のかの国と同じ運命になってしまうのです。 頑張ればいい車に乗っていい生活が出来る、だからみんな努力するんだと思うんです。 どんなに頑張っても自分の生活が良くならない・欲しいものも手に入らないならだれも努力しない世界になってしまいます。 自分的にも最近の大型ミニバン・SUVは 不要! で共感できるんですけどね。
お礼
頑張ればいい車に乗っていい生活ができる=みんな努力するという、民主主義の精神ですね。そうでないと国が滅びますね。役所とは違い、民間ではそれが一番大事ですものね。ありがとうございます。
- E-mi
- ベストアンサー率15% (243/1523)
日本はおろか、世界のトップに立とうとしているトヨタが2000cc以上の車を作らないようにすれば、かなり大排気量の車が無くなると思うのですが、企業と言うのはお金儲けが優先なので、そんな事にはならないと思います。 #1さんが仰るように、買う側で2000cc以上を買わないようにすればいいと思うのですが、それでもステータス優先の人は高級車を買うのだと思います。 そういう私も、2000ccの車より軽自動車、軽自動車より自動二輪車、自動二輪車より原付…選択肢はあるものの、快適性も捨てきれません。 せめて通勤はバイクや自転車にしようと試みている所です。
お礼
ステータス優先の人は高級車を買う・・ですね。車を通り越して30億のジェット機を乗っているホリエモンもそのうちの一人でしょうね。やはり、現状の生産基準を維持して、お金儲けでしょうね。
- fufu01
- ベストアンサー率31% (498/1603)
車は世界の人(日本人含めて)を相手にして販売するからです。排気量の大きい安定感のある車をほしがる人は世の中に多くて、エコのためにそれらの車を販売しない、とトヨタあるいは日本メーカーが頑張って作らなくても、海外メーカーが作って販売します。それなら大きい排気量の中でエコを大事にする車を販売して、多少でも環境に配慮しようという姿勢です。 だいたい環境のことを考えれば自動車に乗ること自体が環境破壊です。皆で自転車、必要に応じてバイクくらいにすれば二酸化炭素なくなるしガソリンの消費は押さえられるし、これほど良いことはありません。でも人間は根本的にエゴイズムが強いですから、無理です。
お礼
ありがとうございます。なるほど、海外メーカーとは考えつきませんでした。私的には2000cc以下の車のみでも十分車社会はやっていけて、生活にも不自由なしでいけるのではと思っていました。セルシオがいいなら、内装だけセルシオにすればいいとか簡単に思っていました。海外のメーカでは5000CC以上の車は多くありますね。うーん、やはり現状では無理ですかね。自転車とはいいですね。確かある国で車は禁止されていて自転車のみの国があるのをテレビで見ました。日本では考えられないことですね。
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お礼
なるほどです。ユーザーが必要としているから企業はその売れるモノを売るというのですね。これは勉強になりました。また、みながそうでないかもしれませんが、環境意識より燃費・先進性とかを重視している方が多いのでしょうね。それと車の環境対策はメーカー側ではなく、ユーザー側がもっと意識するのが必要みたいですね。その点、トヨタ社はプリウスで人があまり普段考えていなかった、「環境」という言葉と生活を車で定着させたところはすごいことだと、今思いました。これは質問の内容で「トヨタ社、車会社が悪い」を撤回しなければなりませんね。軽率な私の言葉でした。