反応熱について・・・

質問

容器2.5Lの容器に、炭素（黒鉛）1.20ｇを入れ、これを酸素と、窒素の混合気体
で満たし、27度で、1.30atmとした。すべての炭素を燃焼させた後、温度を27度
にした所、圧力は1.50atmだった。この時発生した熱量はいくらか？
CO（気）の黒鉛からの生成熱は110.4KJ/mol、CO2（気）の黒鉛からの生成熱は
393.3KJ/mol、気体定数は0.082atm・l/K・molとする。

こんな問題なのですが、さっぱりわかりません。解き方のポイントと答えまでの
導き方を教えてください。
必ずポイントは発行します。よろしくお願いします。

回答No.2

oshiete_goo · ベストアンサー

C(黒鉛）+O2＝CO(気)+(1/2)O2+110.4kJ ・・・(1)
C(黒鉛）+O2＝CO2(気)+393.3kJ ・・・(2)
(1)*x倍, (2)*y倍のモル数が反応したとすると,

１)消費された炭素(黒鉛)1.20g=0.100モルより
　　x+y=0.100・・・（３）
２)このときの反応による気体全体のモル数の純粋な増加量
　　{(1＋1/2)-1}x + 0・y＝(1/2)x モル・・・（４）
(４)から状態方程式により
(1.50-1.30)*2.5=(1/2)x *R*T
ただしR=0.082atm・l/K・mol，T=300K

するとx=0.04065..., y=0.059349... などとなり，
あとは有効数字も考えて
110.4kJ*x + 393.3kJ*y
を出せばよさそうです．（計算結果には責任もてませんので，ご自分でご確認ください．）

お礼

ホントありがとうございました！！！

回答No.1

oshiete_goo

＞CO（気）の黒鉛からの生成熱は110.4KJ/mol、CO2（気）の黒鉛からの生成熱は
393.3KJ/mol

まず, この2つを熱化学方程式で表してみてください.
勿論, CO（気）とCO2（気）がそれぞれ1モルになるように書くんでしたね.
その式を補足してもらえれば, 次のアドバイスがあるでしょう.
２式のそれぞれx倍，y倍のモル数だけ反応が起きたとしてみてはどうでしょう．

着眼点としては，
１)全体でC(黒鉛)は1.20ｇ＝？？モル全て消費された．
２)反応の前後での気体のモル数の純粋な増加分に伴う圧力の関係．(1.30atm→1.50atm)
に注目して関係式を作ってはいかが？

補足

C(黒鉛）+O2＝CO+1/2O2+110.4kj
C（黒鉛）+O2＝CO2+393.3kj
でいいのでしょうか・・・・？
それと、着眼点の2のやり方がわからないのですが・・・