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ヘルパーになりたいけどこわい。
ただいまホームヘルパー2級過程を受講中の19歳です。 ですが、 ヘルパーとして、おそらく致命的な欠点があります。 誰かが怪我をしたり具合が悪くなるのを直視できないのです。 (相談とはいえ非常に失礼な表現になってしまい心苦しいです。 しかし、本気で悩んでしまい不安で不安で、どうしようもなく。) 前々から、自分にそういうところはあるよな・・とは思っていましたし、 最初はそういった場面で平気でいられる人のほうが少ないのかもしれません。 しかし、私は、どう見ても「人並み以上にものすごくダメ」なようなんです。 たとえば、授業で見た介護事例ビデオ、 おじいさんが夜中にベッドから転落し骨折してしまうシーン。 演技だとわかっているのに貧血起こしました・・。 配られたプリントに載っていた、事故や怪我の実際の事例。 読んでいたら涙とか冷や汗が出てきて、 その後の講義が頭に入りませんでした。 「こわい」というより「いたたまれない」気持ちが強すぎるのかもしれないと思います。 そういえば今にはじまったことでなく、 高校生のときも人がケガした話を聞いて倒れ、保健室に運ばれたことがありました。 こんな私がヘルパーになるなんて、 笑われてしまうかもしれません。 でも、ヘルパー、目指しているのです。 最初は老人介護しか見えていませんでしたが、 今は障害児介護のほうに強く興味を持っています。 克服したり、いい方向に気持ちを持っていくことができるでしょうか。 急ぎはしません。アドバイスをお願いします。
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- tanu8128
- ベストアンサー率33% (2/6)
とても素直で、優しい方なのだと思い拝見しました。 そのような面は人間としてとても大事なことですね。 2級過程を習得中ということなので、 まだ身体介護にも従事されてないでしょうね。 身体介護では事故だけでなく、日常的に「床ずれ」などの、目をそむけたい身体のトラブルに触れる事がいっぱいです。 そういったことに触れることで、少しずつ慣れていくのではないかと思います。 老人も障害児も、そういったトラブルや命の危険という意味では一緒ですので、まずは実習(できれば1級がいいですね)や採用先の研修期間を経てから、答えを出されたら良いかと思います。 慣れで多少体が動くようになれたと判断されたら、大丈夫ですよ。 きっと素敵な介護人になれる方だと思います。 ぜひ頑張ってくださいね。
- lenychan
- ベストアンサー率48% (46/94)
ご相談者のその相手を思うお気持ち 医療従事される人間としてとても大切と思います 誰かが怪我をしたり、具体が悪くなるのを 直視できないとありますが それは今の年齢や、経験のなさを考えると 当然のことと思います 大切なのは相談者様の介護に対するお気持ちだと思います 他の回答者様の言葉にもありましたが のどを詰まらせたり、出血をされたり 危険な状況に出会う可能性を大いにありますし またそういう事に出会う仕事でもあります そういった時、誰でも最初は何も出来ません ただ突っ立ているのだ精一杯だと思います そんな時、迅速に対処される先輩を見ていて 何度も、自分を歯がゆく思うものです そしてそうやって、ひよこも少しずつ一人歩きしていきます ご相談者様も今そういったところにおられると思います 誰もみな最初は何も出来ません 頭で覚えた知識はそんな時なにも役に立たないと思う事も 何度もあると思います でも、その気持ちがあるなら大丈夫 あなたが、介護・医療の現場におられる以上必ず 出来るようになれます そして、そんなあなたが大きくなった時 また同じように相談者と同じような悩みを持った方が 訪れた時、今度は相談者様がその方を導いてあげてください
- blazin
- ベストアンサー率50% (20256/40157)
介護職をしているものです。確かに講習中の今色々感じたり考えたりしてる事と思います。 講習の最後は施設での研修がありますよね? まずはそこで自分がどう感じるのか?また周りはどのように動き 働いているのかを見てみてください。 まずは貴方にやる気があって頑張ろうという気持ちがあれば やっていけます。 そして何より賃金をもらって、介護士として働く事になると あれこれ考えたりせず、やらざるを得ない状況になります。 もしどうしても出来ないのであればそれはこの分野に縁が無かったのだと考え、研修は人生勉強だと割りきって別の道に進まれるのも 選択肢の一つだと思いますよ☆是非頑張って☆
こんにちは。ヘルパー2級取得者です。 相談者さまのお気持ち、とても分かります。きっと他人の痛みに共感してしまう優しい性格なのでしょうね。 私は資格取得後、すぐに終末期や重度認知症のご利用者が多くおられる終身介護施設で働きました。 あるとき、90歳代のご利用者が昼食をのどにつまらせました。 急に白目・顔面蒼白になり口から泡を吹き、床に倒れました。その顔は苦しそうというよりも、まるで死体のようでした。 そのときそばにいたのは当時資格取得から1年もたっていない私だけ。あまりの恐怖に失神しそうでした。 しかしさすがにこれが一分一秒を争う事態であることが分かり、悲鳴をぐっとこらえ、「冷静に!」と頭の中で呟きつつ、以前先輩介護士が言っていたことを思い出し、そばにあった掃除機で吸引して窒息を解消しました。 処置が終わったあとはがたがた震えて声も出ませんでした。 このときは偶然うまくいったけれど、もし私がパニックになっていたら、ご利用者は亡くなっていたかもしれません。 救急車を呼んだとしても到着までの7・8分間ずっと窒息状態でいれば、助かる確率はとても低くなります。 こんなことは、その後1度や2度ではありません。 どんなに気をつけていても、介護の現場はいつも不意の病気や事故と隣り合わせです。 しかし上に書いた窒息事故のことが私の心に焼き付き「人の命を背負っているんだ」と肝に銘じ、ときどき怪我や発作のイメージトレーニングをして自分なりに訓練しました。 また、恐怖を感じるのは、「痛そう・苦しそうなのにどうしていいかわからない!」という不安も原因だと思うので、 日ごろから積極的に救助法や応急処置の講習を受けておけば、怪我や発作の際に具体的になにをすればよいかが分かり、やみくもに恐怖を感じなくてすみます。 もちろん、どんなに決意しても訓練しても恐怖は感じます。 恐怖を感じなくなってしまうことは、それはそれで危険なことです。 しかし、初心者であれなんであれ、「プロ」として介護の現場に立つ以上は、責任を持って職務を遂行する義務があります。 普段の自分がどんな性格であろうと、やらなければいけないことはやらなければいけないのです。 そうでなければ、プロを信頼して介護を受けているご利用者が命を落とすことにつながるのです。 このように考えても、やっぱり無理そうですか? もしそうだとすれば、まだ現段階では、相談者さまは介護のお仕事に向いていないのかもしれません。 酷なようですが、私が介護される立場なら「生まれつきそういう性質だから仕方ない」とはいえません。 しかし、相談者さまはまだお若いですし、これから実際に現場で様々なことを経験されれば、きっと変わってくると思いますよ。就職する前に実習などもあるでしょうし、徐々に慣らしつつ、大丈夫かどうか確認してみてください。 また、出産などを経験されれば、痛みや非常事態に強くなれるかもしれません(私も出産未経験なので偉そうには言えませんが・・・)。 自分の子供が怪我したときのことを思えば、貧血を起こしている場合じゃないですもんね。 高齢者や身体に障害を持つ人でなくても、人間は突然病気をするし、たくさん血の出るような怪我もするし、いつか必ず死にます。 そのことについて、人生経験の浅い現代人の私たちは、とても鈍感なのかもしれません。 そういうことを自覚していくことは、怖い事でもありますが、いつか自分自身経験することでもあります。 私自身、介護の仕事についてから、精神的にずいぶん逞しくなれたと思います。 今はもう、介護の仕事はしていないのですが、本当にやってよかったと思っています。 あきらめず、夢に向かって頑張ってくださいね。 長文失礼しました。