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火葬場での心づけ
先日父が他界しました。 火葬場での出来事について質問します。 火葬場に到着すると葬儀社の人から、担当の職員に心づけを渡すように言われました。 強制ではないが慣習だから、とのこと。 えっ!?と思いましたが、じっくり考えている余裕はなく、母がさっさと渡してしまいました。 でも今になって考えると、やっぱりおかしいと思います。 火葬場が民間経営ならともかく、火葬場の職員は公務員なのでは? 火葬場という特殊な職場においては、このようなことはどこでも暗黙の了解として行われているのでしょうか? 御存知の方、最近葬儀を経験された方、どうですか?
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民営火葬場では、葬儀社の見積書の中で、現金にてご用意していただくものとしてチップが堂々と計上されています。 それも、葬儀の規模(火葬場の中でも大理石・シャンデリア付きの焼き場から福祉関係焼き場までランクがあります)によってチップの金額も違います。 この違いは、葬儀社が決めているものなのか、火葬場が決めているものなのか分かりません。 葬儀社に勤務していながら、焼き場にまでランクがあることは、一番理解で出来ないところでした。 生まれる時は皆裸と言うなら、最期も平等であれと思っていましたので。 葬儀に関するチップは、火葬場に関してだけではなく、霊柩車運転手・マイクロバス運転手・ハイヤー運転手・生花屋さん・配膳係さん・葬儀社社員他、すべてに発生します。 大きな葬儀は、チップだけで10万を越してしまうこともあります。 このチップに関しては、周囲の声があがり、一度葬儀組合でも問題視されたのですが、いつの間にかうやむやになったようです。 とてもおいしい収入ですから、いただく方はなくなってほしくないでしょうね。 チップがあるからないからといって、仕事の内容に差がつくわけではありません。 実際殆どいただけないランクもございますので、今や、慣習化されたものだと思います。 これは、寺院のお布施に領収書がないのと同じように、周囲が声をあげないとなくならないのかもしれませんね(ーー;)。 嫌な仕事とはいっても、お給料は頂いている訳ですから、お気持ちで発生するならいいのですが、強制的に要求するものではないと思います。 葬儀社から裏切り者と言われそうですが、反対派です(・・;)。
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- amida3
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坊さんです。 葬儀の際の心付けは良し悪しは別として長年の日本の習慣として当たり前のようにあります。 世話役、葬儀社の担当者、 火葬場の職員・サービス係・管理事務所、 寝台車・霊柩車・マイクロバス・ハイヤーの運転手 アシスタントや配膳係 病院の職員 に対する心付けです。 清め塩と同様に昔から「死を穢れ」と考える考え方の中で、「死」に接する墓掘り、柩を担ぐ人、湯かんをする人などには死穢に抗するため、酒と食物を与えて死の穢れを清める風習がありましたが、この名残が現在の葬儀関係者への心付けです。 ただ、ここ20年くらいで都会を中心に急激にその常識が変化しつつあります。 なお、火葬場の職員が公務員というのは全国的なことではありません。 公営斎場の無い地域は多いです。 例えば東京都内なら7箇所民営。都営は1箇所。組合1箇所です。 また公営でも、職員は今は民間委託してる火葬場も多く公務員では無いことがあります。 いずれにしても、強制されたり、請求されたりの心付けは心付けではないですね。
お礼
回答ありがとうございます。 東京ではそこまで民営化が進んでいるのですか。 私の周辺では公営ばかりですので、認識不足でした。 「死を穢れ」という風習、勉強になりました。
- les-min
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こんばんは。 関連業者の従業員です。 自分の見聞きした範囲内の話しですが、どちらかというと全体としては廃止・禁止の方向に向かっているようだと感じています。 商圏や近隣の斎場20ヶ所ほど(地方なので、ほとんどが公営か公営に準じる施設)の内情を見ると、ウチの近辺は6割弱ぐらいが「禁止」になっていて、心づけを受け取ると懲戒の対象になるのでと「拒否」するところも増えてきました。(表向き禁止でも、出せば受け取る斎場もありますが・・・) 10年ぐらいの幅のばらつきはあるでしょうが、地方ではおそらく急速に斎場の建て替えが進んでいる頃かと思います。煙突があって、人がお棺を抱えて台に乗せる第一世代(?)から、排煙設備が見えず、カートがお棺を運ぶ第二世代への更新が行われ、その機会に業務委託が行われたり、規定などが見直されたりして、心づけへの対応が変わる・・・というのが自分がよく見受けるパターンです。 かつてはある種の慣例・暗黙の了解でしたが、今はそうとも言い切れないです。(ウチの場合、慣例的な心づけが清酒か清酒+小額のお金だったので、たぶん処分に苦慮したという面もあると思いますが・・・)今後、時間はかかるでしょうけれども改善されていく事柄だと感じています。では。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり慣例を変えるには時間が掛かりそうですね。
- akira-45
- ベストアンサー率15% (539/3495)
社会問題になっているにもかかわらずこのような慣習が平然と行われているのは驚きです。公務員法違反なので返してもらいましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 やっぱり公務員法違反ですよね。 返還請求までしようとは思いませんが、今後はなくなるように市役所に働きかけることを考えたいと思います。
- simakawa
- ベストアンサー率20% (2834/13884)
そうです,悪しき慣習です.人の弱みに付け込んでいますね. これが結構な収入になるそうです.この役得があるので辞められないとも聞きました. 市役所にクレームをつけましょう. 今更仕方ありませんが,出さなければよかったのです.
お礼
回答ありがとうございます。 1件千円~二千円程度でも、1ヶ月では10万円くらいの収入になりそうです。 市役所へのクレームも検討します。
お悔やみ申し上げます。 民営の火葬場を使いましたが、心づけは慣習化されていますね。 見積もりにも、心づけ「火夫」「茶屋」「事務所」と3つ金額が記載されており、そのまま支払いました。 故人の供養のためにという理由もあるから、と葬儀社の人に言われた覚えがあります。 公営の火葬場は、心づけは不要だと聞いたことがありますが 場所にもよるんでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 民営だと強制徴収ですか。 いくら民営でも強制は・・・。
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
市の職員ではありますが、嫌な仕事をしていることに対する心づけを渡しているのが現状です。(経験あり) 強制ではありませんし、心づけを渡さないように張り紙がある場合もあります。(悪しき習慣ではあります)
お礼
回答ありがとうございます。 本当に、悪しき習慣だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 民間で地域によっては、そこまで必要なのですか。 それなら最初から料金に上乗せして、別項目で請求しないほうが反感を買わないで済むと思いますが。 現場で働いている人には給料アップより、所得に計上されない「現金収入」が魅力なのは分かりますが。 貴方が葬儀社の社員なら、このやりとりで新しいアイデアが生まれるかも。